２００７年・夏　スイスの旅～その４　ミューレン・山歩き編

2007/08/11 - 2007/08/11

山歩きが好きな、りすえもんの父親が「体が動く元気なうちにスイスに行きたい！！」という一言がきっかけで、約３年ぶりにスイスに行って来ました。私の父と家内の３人で行くヨーロッパ珍道中・第４弾（ミューレン・山歩き編）です。

これから、山歩き大好きの父が選んだコースをトレッキング。アルメントフーベルからミューレンまでのコース。１時間くらい軽く歩くかと思い、装備は街なか観光スタイル。まさか４時間も歩くとは想像もしていなかったので、ちょっと参ったかな。ただ、ツェルマットより標識が見やすく、希望通りのコースを歩くことができました。

エリア ミューレン(スイス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

午前中の天気がウソみたい。
午後になっても良い天気が続いています。

ただ、シルトホルンは雲の中。
ロープウェーで上に登っても、何も見えそうにないです。

歩道のすぐそばまで牛が。大学時代、農学部だったので毎日のように牛を間近で見ていたのですが、久々に牛を見ました。のんびりと草を食べてます。

雄大な光景

標識も整備されていて、迷うことなし。おまけに、トレッキングのコース名も書いてくれている物も有るので、安心感バツグン。但し、何があるか分からないので、地図は持参された方が良いかと思います。

りすえもんの父が撮った高山植物の写真（１）
父は名前を分かって撮っていましたが、りすえんもんには分かりません。教えてもらいましたが、忘れました。

りすえもんの父が撮った高山植物の写真（２）

りすえもんの父が撮った高山植物の写真（３）

りすえもんの父が撮った高山植物の写真（４）

そうこうしているうちに、どこからともなく一匹のワンちゃんが・・・。

いつの間にか、我々と一緒にトレッキングです。

このワンちゃん、実は地元のおじいさんが飼っている犬でした。我々と歩きながらも、立ち止まって後ろを振り向き、ゆっくり歩いているおじいさんの安全を確認。なんて主人思いのワンちゃん。とりあえず忠犬ハチ公にあやかって、勝手にハチと命名。

３人＋１匹、みんなで休憩。
おじいさんはまだかな？？

おじいさんが近くまで来ました。
ここで君とはバイバイ。我々は一足お先に出発させてもらいます。

うちの父に話しかけてきた外人のおじさんが教えてくれた何かの実。酸っぱいけど体に良いらしいです。確かに酸っぱいけど、ほのかに甘い。

年季の入ったランド･ローバーを発見。
山との組み合わせがなかなか良い感じなので、パチリと１枚撮らせていただきました。

シルトホルンに向かうロープウェーとすれ違い。乗客の皆さんが手を振ってくれました。

ミューレンの街並みが見えてきました。本当に小さな街です。今度はミューレンに泊まってみようかな。

各人、お疲れ気味でバラバラと歩いています。

最後尾は、３７歳・メタボ腹のりすえもん。
証拠写真に家内に激写されてしまいました。ちなみに先頭は７１歳のうちの父です。

ひょっこり出てきた、猫ちゃん。

今度はニワトリが・・・。
ここは動物が多いです。

シルトホルン行きのロープウェー乗り場まで来ました。電車の駅まで、あと１０分くらい。ゴールが見えてきました。

歩き始めてから、４時間が経過。こんなに歩くとは思いませんでした。ちなみにコース途中にはレストラン以外、トイレはありませんので、ご注意を。みんな、ちょっとトイレに行きたく、疲れを忘れて歩くペースが早くなってきました。

トイレを済ませて、無事にインターラーケン・オストまで戻ってきました。ここで乗り換えて、荷物を預けたインターラーケン・ヴェストまで行きます。

ここでなんと、ロープウェーの中であった一人旅の学生さんと再会。一人旅で困るのは、一人で食べる寂しい夕食と、自分の映った写真が殆どない事。彼に声をかけて、みんなで夕食を食べる事にしました。