中世ヨーロッパの街を歩く　in ウィーン vol.1

2007/08/12 - 2007/08/12

ザルツカンマーグートを跡にし、いよいよ音楽の都「ウィーン」へ向かいます。
湖水地帯を抜けて、高速道路に乗りました。
途中、トイレ休憩で立ち寄ったHAAGのお店で、“カイザーメランジュ”というウィンナーコーヒーのような飲み物を飲みました。
1杯　２．９ユーロですが、このコーヒーカップがもらえるというので飲みました。
なかなかたっぷり量があって、美味しかったです。
運転手のマルコに「ここのカップどのくらい持ってる？」と聞いたら、たくさんだと答えました。
　
高速道路をバスはひた走り、ウィーンの森を通って、夕刻ウィーン市内に入りました。
さすがは、首都ですね〜　都会です。
シェーンブルン宮殿前を通り、今夜の夕食場所　オーストリア風居酒屋　ホイリゲへ
向かいます。

「今年」を意味するドイツ語の「ホイヤー」から転じたホイリゲは、１年未満のワインの新酒を意味すると同時に、それを造る造り酒屋も意味します。
ワインの作り酒屋が新酒の自家製ワインを売る、というのが建前なのでビールなどはなく、ここに簡単な家庭料理も出すようになったということ。

日本も造り酒屋に新酒ができると松のぼんぼりが軒下に飾られますよね！！
ホイリゲも同じです。松の葉束が軒先に揚げられるそうです。
ホイリゲ（酒）は９月に摘み取られる早生の品種から造られ、フルーティでかすかに炭酸が残る辛口の白ワイン。明るい緑色のきらめきがあるのが特徴だとか…　（そこまでワイン通でないので、本の受け売り）

新酒解禁日はオーストリアが生んだ聖マルティンを記念する１１月１１日と決められていて、この日から大晦日までは、新・旧のホイリゲが堪能できるようです。
ウィーンの森歩きの帰りに行きつけのホイリゲへ立ち寄り、飲めや騒げやでワイワイと…ウィーンっ子のようにホイリゲで、セルフスタイルで好きな料理を陳列されてるのを選んで買い、ワインに酔いしれてはいかがですか？
ちなみに帰りは飲み物代だけ精算となります。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 交通手段: 観光バス

“カイザーメランジュ”です。
ウェイトレスの女の子の制服がかわいくて、写真撮っていい？って聞いたらダメって言われた。
みんなキビキビ気持ちがいいくらいはたらいていました。

ホイリゲで演奏していたバンドの人達。
アコーデオンの人、フィギュアの安藤美姫ちゃんのコーチ　モロゾフさんに似てません？　
チップをあげて、リクエストして歌うのもまたよし！！

満足！満足！
葡萄の木の下　中庭で飲むのも夏季は有りです。
私たちは早めだったから、まだまだ人がまばらでした。

ビリケン似のワインの神さま？
お腹の脂肪が他人とは思えない…