2007/07/10 - 2007/07/17
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TOMIKENさん
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この日は陽朔のホテルを朝9時に出発。
桂林観光の最後の目玉である龍背の棚田を目指すことにした。
◆桂林〜龍勝 まで約80km
◆龍勝〜龍背 まで約28km
ということで桂林市内からは100km程の行程なのだが、暫く車を走らせるとそこから先は全て細い山道となる。
車2台がかろうじてすれ違える程度の急傾斜の山道が延々と続く。
ましてや、言わずと知れた中国の交通マナー・・・
ちんたら前を走っている車を追い抜こうとしたら、それはむかつくのか?急にスピードを上げてくる。
抜きつ抜かれつ並行に走っていると突然前方から対向車が!
「アイヨオ!!」
そんな事態が度々起きる・・・
1本しかない山道(国道321)なんで事故が起きれば大渋滞。
心臓の弱い方は龍背につくまで寝てしまうのがいいだろう。
- 航空会社
- 中国東方航空
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さてさて陽朔を出発して4時間程度で無事に龍背に到着。
駐車場にて車を降りるとここから先は展望ポイントを目指しての登山となる。
天気は今にも振出しそうな曇り空・・・ -
これから目指すのは「七星伴月」と呼ばれている展望ポイント。
名前は忘れたがもう一つ展望ポイントがあるらしいね。
歩き出すとすぐに駕籠屋が声をかけてくる・・
うーん、駕籠屋のいるとこは例外なくきつい登りが待っているんだよね(とほほ)。 -
棚田を横目で見ながらのひたすらの登り道。
展望は常に開けているし、秋の涼しい時期だったら最高なんだけどね。 -
暫く歩くと、棚田風景区の中の旅館街に出る。
本格的な棚田撮影を目的とするなら、ここに泊まるしかないでしょうね。
外観写真を見て「ぼろっちいかな?」と敬遠して、龍勝の一流ホテルでの宿泊と決めてきたのだが、建物の中に入ると意外と小奇麗なんでかなり後悔・・・ -
宿泊するならお勧めは「龍勝龍背平安酒店」。
客室数18室(バスルーム、テレビ、エアコンあり)。
150?の休憩ベランダもあって、朝・夕の棚田撮影をじっくりと出来ますよ!
通年で300元程度です。
昼食だけ利用したのだが、少数民族の料理はけっこういけました!
うーん、ここに泊まればよかったなあ・・・ -
風景区の中なんで、ホテルは全てチワン族伝統木造建築になっているね。
-
さてさて棚田の観光は季節を選びたいね。
(春)春畳銀帯
(夏)夏翻緑浪
(秋)秋塁金階
(冬)冬盤蒼龍
と言われている。
色々な写真を見ているとやはりお勧めは、春と秋! -
「夏翻緑浪」の言葉通りで今の時期は棚田は緑一色で染められてしまう。
うーん、やっぱり水のきらきらが欲しいなあ・・ -
中国で一番有名な棚田の名所は雲南省の元陽県。
4TRAでも多くのトラベラーの皆さんが素晴らしい写真を公開してくれていますね。
龍背は流石に元陽と比較するとちょいと見劣りするなあ・・ -
龍背の棚田を目の前に見ながら、次は元陽にいくぞお!なんてことを考えていたりします(笑)
-
不謹慎なことを考えたいたばちが当たったのか、このあと霧が一面に広がったかと思うと急に大雨が・・・
山の天気は変わりやすいね。 -
山と女性の前では浮気心は絶対に隠さないといけない!と反省したのであった・・・
-
急な大雨でじっくりと撮影もできずかなり不満足な結果・・・
「もっといい棚田の写真を撮りたい!」方のためにアドバイスをするならば
?体力をつけましょう!
展望ポイントまで三脚かつで登っていくには体力が必須。
?日の出を狙いましょう!
暗いうちに展望ポイントまで登って日の出を待つ。
ヘッドライトも必要だろうね。 -
?夕陽を狙いましょう!
日の出もそうだけど、展望ポイントに近い場所に宿泊しないと駄目ですね。
龍背の場合は山の中腹に旅館街があるので、撮影には向いていますね。 -
?事前にしっかりと計画を!
これは私の場合だけかな?
なんせ素晴らしい風景を目の前にするといつも舞い上がってしまうから・・・
どんな写真を撮りたいのか?
◆露出をどうする?
◆ISO感度、WBをどうする?
ぐらいは事前に考えてメモしとかないと、私の場合は駄目ですね・・・といってもしたことないんだけどね(笑) -
桂林〜龍背の公共バスは一日数便しか出ていないので、バスを利用する方は事前に時間をしっかりとチェックしてくださいね。
特に帰りの際には、駐車場までの徒歩距離を考えて余裕をもって行動してください。
駐車場近くにはお土産屋街もあるので時間をつぶせますよ。 -
-
-
登り道の最中では、少数民族のおばあちゃんに
「あんた、私の髪を洗う写真を撮らんかのお・・」
と散々付きまとわれた。
「不要!」「不要!」
だってねえ、この写真のような可愛い小姐だったら写真を撮りたくもなるけどねえ・・ -
棚田観光のあとはトン族の部落にちょいと寄り道。
こちらは酷暑のせいか、人影もなく何の収穫もなし・・・
疲れた体は今日の宿泊先「龍勝温泉中心酒店」で癒すのでした。
公開できる写真はないですが、僻地?とは思えない豪華な☆☆☆☆☆ホテルでした。
家族連れでも安心して宿泊できますよ!
豪華ホテルの温泉につかって(当然、水着着用!)忙しい一日が終わりとなった。
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