【桂林旅遊】ＯＨ！気持ちいいぞ！陽朔の筏下りと印象劉三姐

2007/07/10 - 2007/07/17

陽朔(yan shuo)、桂林から車で１時間程度の風光明媚な街。
雲南省の大理と並ぶ中国の２大バックパッカーの聖地と言われています。

通常のパック・ツアーでは、「漓江下り」の終点である陽朔で慌しく半日観光して桂林へ帰ることでしょう。

でも、この街は通り過ぎるだけでは勿体無い！

しがないリーマンの私は
◆桂林→　「漓江下り」→陽朔（泊）→興坪へ移動
◆興坪→　陽朔（泊）　→龍勝へ移動
という短期滞在でしたが、のんびり長期滞在したい・・そんな街ですね。

今回は陽朔を代表するアクティビティである遇龍河の筏下りと「印象劉三姐」のご紹介です。

エリア 桂林(中国)

さあ、筏下りです！

ＯＨ、気持ちいいぞ♪

漓江の支流の小さな河なので山がぐっと近くなる。
川面を渡る風がとても心地良い♪

時間がゆったりとゆったりと流れていく。

いいねえ♪

すろうらいふ？

１年で最も暑い７月の旅行。

船頭さんに「桂林の観光はいつが一番いいの？」と聞く。
答えは「今が一番いいさ！」。

うーん、どうかなあ。

でも、ご覧の水着姿の中国人カップルは時折河に飛び込んで夏の川遊びを満喫している。

そうそう、筏に乗る際には素足にサンダルが基本ですよ！

桂林にきて３日もたつと流石に山水も少々食傷気味。

ちなみに桂林の食事にも少々食傷気味。

桂林といえば「桂林ビーフン」なのだが、うだるように暑い日が続いているので流石にねえ・・・

陽朔でお勧めの食事は「ビール煮魚」。

川魚を唐辛子とトマトをたくさん入れてビールで煮込んだ料理です。

こいつは真うまい！

漓泉ビールとの相性も抜群です！

うまい店を探すには、地元の客がたくさん入っていそうな店を見つけることですね。

白人がたむろしている西街のレストランには期待しないほうがいいですよ。

筏遊びを満喫したら小腹がすいたのですこしつまみ食い。

タロイモのようなおばちゃんが向いてくれているのは「タロイモ」です。

まあ、蒸しただけの素朴な味です。

これは珍しい？　ハスの実。

生で食べれるんだね。

味のほうは・・ぶーはおちー（笑）

ハスなんてどこぞにあるんだ？
と思っていたら一杯ありました。

こちらは陽朔公園から。

陽朔公園のハスの池。

陽朔公園は地元の人々の憩いの場。

観光客は入場料必要です。

それほどたいした見所はないのでした。

こちらは世外桃源。

少数民族テーマパークです。

正直言ってここは、あまり見るべき価値はない・・・かな？

ここにくるなら高田郷でのんびりするほうがいいでしょう。

さてさてお勧めなのが「印象劉三姐」！

張芸謀プロデュースによるビッグ・ショーです。

漓江のほとりを舞台にして毎夜８時から１時間開かれます。

中国最大規模の照明、音響、演出効果！
エキストラとして出演する600名ほどの地元の漁民と少数民族の娘たち！

圧巻です！

素晴らしい音楽と目まぐるしい展開で飽きさせません。

照明が落ちると座席を探すのが大変なので早めに行ってくださいね。

座席は２０００席程度あるので、客満で入れないことはないと思いますが、良い席で見たい人は事前に予約しといたほうがいいでしょう。

夏場に行かれる方は、やぶ蚊の大群に襲われることは間違えないので虫除けスプレーは必須です。

幽玄どころの騒ぎじゃなくなるしね（笑）

陽朔に行かれる際には是非お勧めしたいショーです。

場所は陽朔の中心部からは結構離れているので徒歩では無理かな？

陽朔は自然保護のためか？タクシーが極めて少ない街です。

「印象劉三姐」は夜遅く開かれるショーなので、個人旅行で心配な方は送迎の手配をしとくほうがいいですね。


そんなこんなで、山水満喫・・げっぷ気味の私は棚田と温泉を目指して龍勝へ向かうのでした。

ああ、そろそろさっぱりした日本料理が食べたいなあ・・