2007/08/10 - 2007/08/10
71位(同エリア117件中)
デコさん
モスタル滞在2日目は、モスタルから路線バスで50分の所にあるメジェゴリエという小さな町を訪ねてきました。
モスタルで宿泊したホテルの前にある銀行に両替に行った時、
窓口の人がいろいろ話しかけてくれ、ここからのオススメはどこ?と聞いたら、
このメジェゴリエを挙げてくれたのです。
ホテルの1階に入っている旅行会社で詳しく教えてくれるとのことだったので、
そちらに行って話を聞くと、バスがターミナルではなくちょっと離れた所から出ることが解かりました。
地図ももらって、一応バスターミナルから出るバスについてもターミナルに聞きに行ったのですが、
どちらも、早朝か昼近くにならないとバスの便がなさそうでした。
時間的に中途半端だし、カトリック教徒には重要な地というだけで、
カトリック教徒でもない私にとっては、絶対訪問しなくっちゃとも思えず、
行くのは止めておこうと決めていました。
ところが、明日のザグレブ行きが、
自分で日本で調べた時刻は7:00発だったのに、こちらにきて、9:00発だといわれたものだから、
ほんとに9:00発かどうかそのバスを確かめにターミナルに出かけ、
偶然メジェゴリエにも行くというスプリット行きのバスに出会ってしまいました。
今日一日はモスタルの川沿いでゆっくり過ごすしかないかと思っていたのですが、
帰りのバスがどのくらいあるかも確かめずに飛び乗ってしまいました。
結果、メジェゴリエ訪問してしまうこととなったのです。
行ってみて、やはり行けてよかったと思えましたが、とにかく教会がメインの町です。
てっぺんに十字架のある山へハイキングがてら登ることも楽しめそうですが、
ここでは見るだけにして、戻ってきました。
その帰りに、ミラノから一人旅で来ていたイタリア人女性と友達になれたことはいい思い出になりました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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これは、バスターミナルと隣接する鉄道駅です
そっけない建物、中も愛想のない空間です -
明日のザグレブ行きが、本当に9:00に出るのか
確かめに来て、フト隣に入ってきたバスを見たらこの表示!
メジェゴリエに行くじゃん!!
運転手さんに聞いてもOK!
すぐチケット売り場に行って飛び乗りました。
旅行会社では、他のバス乗り場があって、そこからなら11:30、13:10、14:30の3本を教えてくれ(帰りの便は15:15、16:15、19:45の3本)、
このターミナルからなら、7:00、10:30だったんですが、
スプリット行きで、メジェゴリエを経由する便については、どちらからも情報が得られなかったのです。
どうせ行くなら8:00〜9:00頃に出発して、早めに戻ってぶらぶらしたかったので、何か中途半端だし、もうモスタルの中でぶらぶらしておこうかとも思っていた時のこの発見!でした。 -
モスタルの十字架のたっている山すそを入り、山をいくつか越えます。
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ブドウ畑が増えてきたら、メジェゴリエは近いです。
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メジェゴリエに到着
この背中側の右後方にあるポストオフィスで、
帰りのモスタル行きのバスの時刻を教えてくれます。
(到着時はどこで聞いたらいいのかも解からず、とりあえず、教会の場所だけ教えてもらって歩き回り、ここへ戻ってくる間に見つけた小さな旅行会社で、バスタイムはポストオフィスでないとわからないと教えてもらえました。) -
教会へ歩いていく途中、川沿いにはプライベートルームが並んでいました。
どこも、きれいなお家に、手入れの行き届いたお庭でした。 -
プライベートルームは、小さなものから大きなものまで、いろいろです。
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教会の敷地に入って、先ず一番近いのが、
このマリア様の像
この前でひざまずき、長〜いお祈りをする人たち -
そして教会正面入り口へ
1981年、6人の子供達がマリア様を目撃したといわれ、それ以来、カトリック教徒にとって奇跡の地とされて、巡礼者が各国から訪れるということです。
この日も、バス停からここまで、車は多かったけれどこんなに人がたくさん集まっているとは思えないほどのた〜くさんの人たちが、教会の中といい、この裏にある、集会所のような建物に集まっていて、コンサート広場かとも思えるようなところがありました。 -
教会の中に入ってみると、このたくさんの人々
ちょうど英語でのミサ中のようでした。
このあと、一回りしてきて、また中を覗くと、他の言語で行われていました。 -
入れ替わり立ち代り長いお祈りをする人たちが、一瞬いなくなった時
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教会裏の像
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教会の裏から
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教会裏には、コンサート会場のような広場に、長いすがずら〜〜〜と並べられていました。
きっと、これだけの人々が巡礼に訪れるのでしょう。 -
周辺は民家ですが、中にこのような小さな教会もありました。
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教会入り口近くからの眺め
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あの山のてっぺんにも、十字架がたっています。
ガイドブックによると、山頂まで女性の足で約2時間。
行ってみたいけれど、帰りのバスの時刻を調べないとちょっと不安・・・
モスタルの旅行会社が教えてくれたのは、15:15、16:15、19:45の3本。これらには、きっと間に合いそうだけど。
スプリットからメジェゴリエ経由のバスもありそうですが、モスタルに戻ってからもう一度町歩きもしたいし・・・
ということで、眺めるだけにしてしまいました。 -
集会所から出てきた人たちが列を作って、どこかへ移動中
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マリア様と教会
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う〜ん!何かが違う〜〜〜
いつの間にか、マリア様が手にしていた赤い花束がなくなっていました。 -
バス停から教会までのメインストリートは歩いても10分もかかりません。
その間は、このようなお土産物屋さんが並んでいて、いくつかミニマーケットや小さな旅行会社、プライベートルームなどもありました。 -
マリア様グッズも多数
-
レストランやカフェも並んでいますが、教会周辺のようなたくさんの人でごった返している雰囲気はまったくなし。
いたって落ち着いた小さな町です。 -
バス停から100メートルほど離れた所には、大型のスーパーマーケット
NOVAなんて、最初は、え?ここにも英会話スクール?と思っちゃいました。 -
さすが、日本では知られていないけれど、ワインの産地!
ワインがたくさん並んでいます。 -
いろいろ売られています。
チーズはやはり品数豊富。 -
ポストオフィスでバスの時刻を聞くと12:15にあるとのこと。
バス停に戻って待っていると、「11:30にあると聞いたのにバスが来ないのよ〜。」と、ドイツから来たファミリーが話しかけてくれました。 -
12:15定刻にやってきたバスは、日本からのプレゼントという黄色い車体のバス。やはり、嬉しくなってしまいます。
ここで、バスが来る少し前に話しかけてきてくれた一人のイタリア人女性、不安な顔つきで、「このバス、モスタルまで行けますか?」
「大丈夫!行けますよ。」と答えたら笑顔になりました。 -
バスの中では、別々に座っていたのですが、モスタルに着いて、モスタルから乗ってきたとは違うバスターミナルに着いてしまったため、昨日ホテルの旅行会社でもらった地図を見ながらうろうろしていたら、また話しかけてきてくれました。
-
彼女は、石橋に行きたいらしく、私は、いったんホテルに戻りたいので、たぶん同じ方向なので、地図を頼りに二人で、歩き始めました。一人でなくて心強い!
二人で通りの名前や、地図の名前を確かめながら、何とかしてやっとホテル前に到着。
この後は私より彼女の方が地図が必要だろうと、地図を持っていってくださいというと、すごく喜んでくれて、握手をして別れました。 -
地図を頼りに歩いていた間、彼女はミラノから来てメジェゴリエで宿泊していて、日本人の歌手の友達がいるとのこと。その名前を私は知らなかったのですが。
それで、東京や沖縄には行ったことがあること等話してくれ、私は私で、イタリアには6〜7回行った事があり、そのつど地元の人たちにいろいろ親切にしてもらって嬉しかったことなど話して、以前からの友達だったような気持ちになっていました。
ホテル前で、お互いにまた会おうね!なんていいながら別れたのです。
実はとにかくトイレに行きたくってホテルに戻ったのです。トイレを済ませて急いで彼女を追いかけたのですが、会うことが出来ず・・・ちょっと待っててもらって一緒に行けばよかったと、後で気がつきました。遅いって!!
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