2007/08/25 - 2007/08/25
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BO/Mさん
ラダ、と言うのは旧ソ連の車。
昔、中国駐在中や出張中、中国北部で頻繁に見た。 大連、青島や沈陽、果てはウルムチでも見た。 大衆車の、小型のこの車両はそんな訳で僕にとっては懐かしい車だ。
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ラダ、旧ソ連の大衆車。
ベトナムは社会主義国であり、ホーチミン(阮愛国)は海外のコミンテルンを転々とし、多くの社会主義の巨人と知己を得た。 その後の友好関係やら、社会主義国家同士の交流で、車両を始めとする物品が旧ソ連から流入した。 勿論、中国からも様々な物品が流れ込んだ。 その後の歴史から、北越は社会主義を貫き南越はアメリカを中心とする資本主義化でカイライ政権を樹立、実質は西側の走狗としての発展を遂げかけた、が、北越による制圧で、社会主義国家、ホーチミンを旗印とする国家統一に至った(凄い端的です)。
で、社会主義国同士の連携の中で、こうした車がこの国に入り、今でも一部実走している。 -
リヤ・ゲートの開閉は南京錠となってしまった。 これは経年劣化により、工夫して南京錠に変えたのでしょうが、それでも大事に乗っているあたりが、可愛いと感じる。 ラダ、は冒頭でも書いたとおり、僕にとっても思い出深い車だ。 大連、青島、その他北部の都市で、80年代中盤から、よく見かけた。 初めて行った北京(86年秋)でも、ウルムチ(93年、94年、96年)でも、その他地方都市でも。 小柄な車体で、ヨタヨタと走る様は、何か社会主義を象徴していた。
ハノイの街に、この車両は既に珍しい存在になっている。 だから撮った。 今は、トヨタ、フォード、三菱、ホンダ、日産、キア、現代、を中心として最新の車が多く走る。 今後、更に車両台数は増加の一途を辿るだろう。 そして、モーターバイクで埋め尽くされている都市部も、徐々にバイク規制され、車社会へと変わって行くのだろう。 上海が正にそうだ。 バイクは都心中心部では規制を受け、見る限り車、車になった。 社会基盤や経済実態が全く異なる中国とベトナムだから、まだまだ、時間は掛かるかもしれないが、一方、「サラリー」と「インカム」が全く異なるこの国だから、早急に幹部連を中心として車文化への移行は、事によると、すぐ次の角まで、来ているのかも知れない。 3リットル新型カムリの輝きは、垂涎の的だが、ポルシェSの黄色が一台だけ市内で見られる通り、既に「差別化」への突入が直ぐそこに来ている。 ラダ、頑張れ、と思う。
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