2007/08/10 - 2007/08/19
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granateさん
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2007.8.14-15
ついにインカ・エクスプレスのバスは、プーノの街に到着いたしました。
なんてったってここは、富士山よりも高い所に位置しているのです。
体も、何とか持ちました。
持ちこたえましたが、とてつもなく眠いのです。
Muchicimas gracias por
カントゥータ トラベルさん(リマ・ミラフローレス/現地旅行アレンジ)
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
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陽の光も 少しずつ、夕方の色を帯びてきました。
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バスの窓から辺りを眺め。
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通る車を待つ、現地の女性です。
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すっかり日も 陰ってきました。
プーノのターミナルには、ドライバーさんとアシスタントの若い女性が迎えに来てくれました。
いきなりの英語で 何が何だか分からず、旅行の日程表をバックから取り出して見ると、
「プーノでは英語のアシスタントが付きます」
と ありました。 -
今夜のホテル、リベルタドール・ラゴ・ティティカカへと車にて送ってもらいます。
「すみません、私、英語が全く分からないので、スペイン語で話してもらってもいいでしょうか?」
アシスタントの女性への、早速のお願いです。
「もしかして、あなたが明日のガイドさんですか?」
と尋ねると、明日は明日で他の方が来るとのことした。
そこで更なるお願いとして、明日のウロス島観光は英語ガイドとのことでしたが、上記の通り私は英語は全然ダメで、f さんは英語の方がまだ分かるといった具合に付き、スペイン語でもガイドをしてもらえないかとお願いしました。
割増料金覚悟の上でしたが、全く問題なく引き受けてもらえました。
いやはや、良かったです。 -
無事にホテルに到着し、チェックインを済ませました。
英語よりもスペイン語の方がいいという 日本人は、どちらかと言えば珍しいのでしょうか?
結構行く先々で、
「スペイン語、どこで身につけたの?」
と 聞かれました。
ホテルの部屋にて最初の1枚は、何故かスリッパ。 -
流石の5つ星の風格に、毎度恒例の f さんとの撮影会にも熱が入ります。
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噂のバスタブ。
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より充実の、アメニティ グッズです。
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気配りも、細やかです。
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電源にも、心配りが。
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ドライヤーも、あります。
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大きなヒーターは、窓際に。
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これらにつきましては
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もちろん 有料です。
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流石に、いろいろ高いです。
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リベルタドールですから、やっぱり。
余談ですが、クスコにてコカの飴を f さんと半分こしたのですが、なんと f さん、この飴をしまい無くしてしまい、プーノ着後も 探せど探せど見つからず、
「ど、どうしよう。。。。」
と 困り果ててしまいました。
f さん危うし!
捕まらずして、無事に日本に入れるのか!? -
部屋の鍵は、カード・キーでした。
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そんな素敵な部屋も、この一晩だけは私たちの部屋。
例えリベルタドールであろうと、ビンボのパンを持ち込みます。
高地のためか お腹が張って、空腹感は全くないのですが、高山病の薬を飲む為に昨日クスコで買った1個1ソルのパンを食べます。
これがまた、なかなかどうして美味しいではありませんか!
水も重かったのですが、クスコから持ってきて大正解でした。 -
一息ついてから、重大なる我が失敗に気が付きました。
先ほどのアシスタントの女性と、明日の予定について話していたのですが、その時は分かっていた出発時刻を、今になりどうしても思い出せないのです。
7時だったか、9時だったか・・・。
幸いにも、まだプーノの代理店の開いている時間であったため、再度携帯から確認の電話を入れます。
「・・・すみません。先ほどリベルタドールまで送ってもらった日本人なんですけど・・・。」
電話の結果、出発は朝の9時とのことでした。
良かった、朝ゆっくりできます。 -
ほっとしたこともあり、一気に眠気がやってきて、
「ちょっと、g さん、せめて顔くらい洗ってから寝てください!
肌が荒れますよ!!!」
という、f さんからの再三の声にもおかまいなしで寝入ってしまいました。
私の場合、眠りが深かったのか、ほんの数時間で目が覚めて、ただ今午前の3時前。
f さんの寝息がするのをいいことに、懐中電灯代わりの携帯を片手に、ガサゴソやるは、物は食べるは のその姿は、まさにゴキブリです。
挙句、シャワーは浴びるは、ドライヤーは使うは、fさんのmix○のページに書き込みはするは・・・。
まさに、やりたい放題の傍若無人状態です。 -
ひとしきりをやり終えて、窓辺に寄って ふと漆黒のティティカカ湖を見上げると、そこにはマチュピチュに勝るとも劣らない満天の星が輝いているではありませんか。
そして、真っ先に目に入ったのは、日本でもおなじみのオリオン座と、青白く光るとても明るい星でした。
そういえば、プリントアウトした星座盤があったっけ!
と 暗闇の中、またしても鞄をあさり 見つけました、星座盤。 -
f さんが起きないように こっそりとバスルームに行くと、電気を点けて星を探します。
オリオン座は・・・、ほぼ東に位置しています。
先ほどの明るい星は、どうやらシリウスのようです。
再度窓際に行き、星を眺めていると、暗闇に目も慣れてきたためか、湖面にシリウスが映っているのが見えました。
なんだかスゴイなぁ、これって。 -
今から寝なおすのも もったいないので、ベッドで毛布に包まって このまま夜明けを待つことにしました。
-
丁度窓側が東向きになっているので、ティティカカ湖からの朝日がバッチリ納められるのです。
本当のことを言えば、当初はリベルタドールを利用するつもりは 無かったのです。
とても良いホテルとは聞いていましたが、「いかにも!」という感じに なんとなく気恥ずかしさがあったのです。
予約をお願いした、カサ・アンディーナ・プライベートコレクションは、キャンセル待ちをするしかなく、
「じゃあ、リベルタドールにしてください。」
と カントゥータさんにお願いしたのです。 -
そうこうしているうちに、 f さんも目を覚ましました。
しっかり寝ていたはずの f さんでしたが、実は昨夜の私の一部始終をしっかり覚えていたのです。。。 -
「それにしても、部屋から朝日が望めるなんて、スゴイ贅沢ですよね。」
「うん、贅沢ですよね。」
なんだかんだ言って、やはりここに泊まって良かったです。
こんな贅沢は、きっと人生で何度もあるものじゃないって、思います。 -
ティティカカ湖に、眩いばかりの朝日が昇ります。
-
「なんだか、初日の出を拝んでいるみたいですね。
これ、来年の年賀状に使えますよ。」
と 言ったところ、
「違うから、それ!」
と 速攻 f さんにバッサリやられました。 -
昨夜 私が寝入ってから f さんが洗ったシャツも、すっかり乾いていました。
-
朝日も見たし、それでは朝ご飯に行きましょうか。
-
ここでの朝食も、ブッフェ・スタイルでした。
昨夜聞こえていた 声の主の日本人の皆様はもう出発済みなのか、レストラン内にはその姿は見えませんでした。
こちらは代理の f さんのプレート。
こういうものの盛り付けには やはり性格が出るのか、私のものはUPに耐えられない状態であったため、却下させて頂きました。 -
今朝も、コカ茶を頂きます。
-
食後、インターネット(有料)のできるという、1階奥のビジネスセンターに寄ってみました。
部屋のカード・キーにて入室できます。
まずは入って右手のパソコンにて挑戦しますが、何らかのキーワードを入力しなければならず、お手上げにてホテルの方に見てもらいます。
その方にも お手上げだったようで、仕方なく左手のパソコンに移りますが、こちらは日本語が使えませんでした。
ホテルの方曰く、最初のパソコンなら日本語が使えるとのことでした。
・・・が、その直後本格的にビジネスっぽい雰囲気を持った男性が そのパソコンを真剣に使い始め、少しだけ待ってみましたが、いつまでも終わらず、結局インターネットはあきらめて部屋に戻りました。 -
ペルーに来てから すっかりおなじみとなった、本日のグミの袋の膨らみ具合。
今日も良く張って、パンパンです。 -
こちらは甥っ子その2の為に 昨日購入の、アルパカ製のクマのぬいぐるみです。
値切って、2つで35ソルにしてもらいました。 -
こちらは、ラクチ遺跡にて購入の鳥笛。
3個で5ソルでした。 -
そうこうしている内にも、他の観光客の方々を乗せたボートは次々とウロス島へと向かっていきました。
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