2006/04/29 - 2006/05/07
81位(同エリア110件中)
瑞樹さん
明けて5月3日(水)。
今朝は同じツアーの方3人と朝の散歩に出かけました。
場所は、ホテルから歩いて直ぐの、ジョカン。
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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6:30に出発〜。
まだまだ暗い外。
バルコルをはじめ、店はまだ開いていませんが、掃除をする人たちが居ました。 -
既に多くのチベタンが五体投地に励んでいます。
彼らの思いに打たれつつ、バルコルをコルラ。 -
そして、路上ではこういうものが売られていました。
彼らはこれを白塔の中へ捧げています。
途中で出逢った添乗員のMさんが分けて下さり、もうもうと煙を上げる白塔の中へ私たちも入れてみました。
まだ陽も上り切らぬ内から、一心に身を捧げる人々。 -
朝はまだ肌寒いくらいなのに、次第に人数も増えて行き、煙もいよいよ高くなるばかり。曇り空に、更に霧が掛かったかのような情景。
そういえば、女性は丈の長いスカートの裾を両足ごと紐で結んでから、五体投地していました。 -
五体投地のとき下に敷くマットや、滑りを良くするダンボール片など、お茶とともに持参している人も多く見ました。
が、持って居ない人にはジョカン正面の物置?のように使用されている白く丸い石造りのところから、お坊さんがそれらを出して貸すところも見かけました。 -
仏教に篤く帰依し、カルマ(業)の教義を信じているチベットの人たち。
この世の幸も不幸も、総て前世の果だと信じているからこその信心。 -
これは街中だけではなく、この後訪れる山頂でも体験することとなります。
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散歩の後はしっかりと朝食を摂って、四駆に分乗し今日は一路ヤムドク湖へ。
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9時にホテルを出発。
30分ほど進むと、広かった道路はいつの間にか二車線になり、道行く車もトラックが多くなってきました。
写真は、ラサからほど近いところにあるトンネルのど派手な色彩。 -
くねくねと曲がる山道を進んで行くと、車窓からは名も知れぬ遺跡も見えます。
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途中休憩も挟みながら2時間半ほどでナンカルツェ、標高4749mのカムパ峠へ。チベット仏教四大聖湖のひとつ、ヤムドク湖へ着きました。
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チベット語で”高原牧場にあるトルコ石の湖”を意味するヤムドク湖は標高4250m。
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621km2あり、琵琶湖より少し小さいくらい。最深部は60mあるそうです。
周囲の山々に入り組んだ形をしていて、道なりにそのトルコブルーを満喫できます。 -
青い青い空に、緩やかに流れる白い雲。
くっきりと境界を分かつ稜線には雲の陰、そしてエメラルドグリーンに輝く湖。
この辺りには記念撮影用に着飾ったヤクを連れた人が居るので、その気の無い人はご注意を。 -
カムパ峠では、沢山のタルチョが風にはためいています。
私も、昨日バルコルで買ったタルチョを結んできました。
タルチョはたまに印刷が間違っていることがあるらしく、ガイドのHさんに確認してもらいました。危うく間違った印刷のタルチョを買うところだった。 -
この辺りは、道路に車を止め多くの観光客がその景色を楽しんでいます。
確かに聖なる湖で、とても神秘的な感じはしましたが、人を寄せ付けぬ厳かさというよりは、チベットの人々の暖かさに根付いた大きな懐を感じました。 -
ヤムドク湖の周りを少し移動して、ランチ。
今日のボックスランチ、蓋に荒ぶるヤクの絵と共に「CRAZY YAK LUNCH BOX」とあります(笑)。
どんなランチかと思いましたが、中はCRAZYじゃなかった。 -
サンドがふたつに、キュウリ、ゆで卵、バナナ、リンゴ、カップケーキ、水。
色んな落し物のある薄い芝生の上や石に腰掛け、皆思い思いにランチを広げます。
外で食べる食事って美味し〜。しかも美しい湖を眺めながらなんて、のんびり、サイコー。
とそこへ、どこからともなく小柄なおじさんがやって来ました。 -
見渡す限り山と湖だけなのに、一体何処から現れたのか、おじさん。
湖を管理するような建物は見たけれど、一体何処に住んでいるのか…。
謎だけれど、みんなのところを回って食べ物を貰っている様子。
私のところにも来たので、食べきれない分を渡しました。おじさん、目茶目茶ニコニコ。 -
持っていた袋に入りきれず、途中で持ち替えて沢山の食糧を集められたみたい。
夏は観光客が沢山来るだろうけれど、冬はどうしているんだろう。。。 -
そう、今日は四駆に乗ってばかりでお腹が余り減らないんだよね。
食べるかも〜と持ってたバナナを、またおじさんに渡すと、殆ど歯のない口を開きお礼を云って去って行った。
おじさんが何処へ帰って行ったかは、やはり分からなかった。 -
また一時間ほど走り、山のてっぺんに雪を頂いたところまで来ました。
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ぽつんと生えた細い枝に、タルチョとカターが風に吹かれています。
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今回の旅の最高地点5,020m、カロラ峠です。
眼前には氷河が見えます。
カムパ峠ではタルチョを結んできたので、ここでは、紙タルチョを風に撒きました。
わら半紙のような5色の紙に、ルンタが描かれています。
バッと思い切って手を振ると、山頂の強い風にあっという間に消えていく紙タルチョ。
なんか、ばらまくのって気持ちいいなぁ。普段こんなこと出来ないし。 -
近くには、こんなところもありました。
どこまでも澄んだ雪解け水。
手ですくってみたら、冷たくて透明な味がしました。 -
さらに1時間ほど車を走らせると、4,330mのスミラ峠。
そう、今日は大移動の日なのです。
ここにも沢山のカターが掛かっています。 -
峠の天気は変わりやすい。
青空が見えていても直ぐに雲が掛かってしまうので、少しの時間で(方向も違いますが)、こんなに空の色が違う。 -
面白い形の山に、うず高く増えたカター。
緑の無い山に、雲の影が動いて行きます。
雄大な景色が広がりますが、ここも標高が高いので、無理はしないようにしなくては。 -
スミラ峠から更に1時間、ギャンツェのホテルへ到着。
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写真だと分かりにくいですが、床以外はびっしりと装飾されたロビー。
建物内は薄暗いのですが、まだ明かりを付けていない。
ギャンツェはラサの南西約260kmにある、古くからインドとの交易路の要衝として栄えてきた歴史のある街。 -
ギャンツェは14世紀にサキャ政権が統治、その頃シャカワ一族が勃興しパクパ・ペルサンポ(サキャ派の高僧、幼児から聡明でパクパは“聖者”を意味する)が治める頃に最盛期を迎えました。
その後も17世紀にモンゴルのグシ汗や凡そ100年前にイギリス軍の攻撃を受け、現在に至ります。
部屋は普通で安心しましたが、 -
夕食のレストランがこれ。
まるで隙間恐怖症じゃないの。 -
夜はそのど派手なレストランでバイキング。
しかしギャンツェは寒かった。これは暖房がないとちょっと大変。 -
寒い夜を過ごし、明けて5月4日(木)。
ロビーの隣の吹き抜けになった場所に、こんな怪しげなところが。 -
ロビーの隣の吹き抜けになった場所に、こんな怪しげなところが。
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色んな衣装がいっぱい。
一番手前のお面がカメラ目線してくれました。 -
ただ飾ってあるだけなのかな、それともイベントなどでショーをやったりするんだろうか。
単純な面なのに、どこか人間っぽい表情。
……薄暗い中で見たらびっくりするだろうなぁ。 -
同じ場所の、装飾された壁。隣には新聞など。
でもソファなどは無く、背丈ほどの木が植わった大き目の植木鉢がいくつも並んでいるだけ。
不思議な場所だ…。
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