知ってるといいかも。お得な両替、出入境、別送品。

2007/07/19 - 2007/07/28

１０日間の香港。
５日目。

お得な両替、
深センの出入境、
別送品についてなど、
『知ってるといいかも。』
と、思うことを日記に盛り込みました。

エリア 香港(香港)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

朝一番で、日本円を香港ドルに両替しました。

宿泊しているのは、比較的レートがいい両替商が多いと言われている重慶マンション内のゲストハウスですが、重慶マンション内と同じくらいレートが良くて、
手数料も無料の銀行があります。
わたしはそちらを利用しました。

下がアドレスです。

http://www.chbank.com/tc/index.shtml

左の「利率及匯率」ボタンをクリックし、
「外幣現鈔兌港元牌價」
をご覧ください。
レートがすごくいいのが分かると思います。
香港上海銀行や恒生銀行などよりレートがよく、
しかも手数料も無料です。

人が並んでいることもなく、
両替に時間もかかりません。
もちろん重慶マンションのように騙される心配も無く、
安心です。

素晴らしい銀行だと思いませんか？

深センに着きました。

深センへ行くには、まず香港を出境し、
深センに入境することになります。

出境の時は、香港への飛行機内で書いた出入国カードの、出国のための紙が必要です。パスポートに挟んでくれてあります。

深センに入境する時には、
改めて中国への入国カードに記入する必要があります。
これは香港の様に複写になってないので、
出国時には、もう一度出国カードへの記入も必要となります。
下記のアドレスに詳しく紹介されています。
裏と表で漢字バージョンと英語バージョンになっていますが、
日本人は英語バージョンへの記入となります。

http://tabikko.com/world/china.html

香港への出入国カードへの記入も含めて、
往復で３回の記入台での作業が必要です。

深センの茶葉世界では、
ビックリするくらい安く中国茶や中国茶器が買えます。

こちらのお店の人は潮州の出身の様です。（写真）

潮州は同じ広東省のはずですが、
広東語はまったく通じませんでした。
そこで、
『潮州料理は食べたことあるけど、
潮州には行ったことありません。』
などと筆談で伝えました。
筆談なら通じてるみたいでした。

唐突ですが、
お薦めの潮州料理です。

コレは昨年行った「潮州城」で食べた
真珠のように小さな牡蠣を使ったお好み焼きの様な一品。６８ドル。
ウェイトレスさんは
「チャイニーズ　ピザ」と言って持って来ました。
牡蠣は苦手なのですが、
これは美味しかったです。

こちらは「太極スープ」７０ドルです。
みごとな太極模様でした。

これは本当に美味しかったですよー。

２００３年の香港料理大賞の鴨部門の金賞の料理です。
スモークした鴨の胸肉とドライマンゴーをはさんであります。

潮州城酒樓

地址 : 尖沙咀加連威老道98號東海商業中心一樓
電話 : 2723-6226
菜式 : 潮州菜

茶葉世界でいっぱい中国茶や中国茶器を買った後、
「彩蝶軒」で飲茶にしました。
香港の「采蝶軒」の偽者でしょうか？

エビの腸粉です。
タレが大好きで、たっぷりつけて食べてます。

「魚翅灌湯餃」フカヒレのスープ餃子です。
これは超点心で１個２０ドル。

大好きな「豉汁蒸肉排」。
香港に住んでいる頃は、毎週日曜日に近所の茶楼に
これがご飯の上に乗っているのを食べていました。

最後はもち米のデザートです。
チップやお茶も含めて７０ドルの支払い。

支払いもおつりも香港ドルでＯＫです。
以前は香港ドルが強かったので、
香港ドルで払うと損した気がしましたが、
今は人民元が強いので、香港ドルでの支払いは
申し訳ない気がします。

香港ドルが弱くなった今でも、同等の価値で計算してくれるので、
深センでは特に人民元への両替は必要ない気がします。

香港に戻りました。

中国茶や茶器を買いすぎてしまったので、
郵便で送ってしまうことにしました。

ビックリするくらい安く買えたので、
郵便料金がかかっても、日本で買うより、
ぜんぜんお得です。

まず郵便局に箱を買いに行きました。
写真は専用の箱の代金です。
もちろん普通のダンボールでも送ることができます。

準備した荷物は郵便局まで持って行くので、
キャリーが必要です。

郵便局がくれた日本への航空便の値段表です。

こちらは船便の値段表です。

香港の郵便局で渡された送り状です。
記入するのは、
香港での住所（ホテルなど）。
送り先の住所。
※受け取る人は帰国者本人でなければなりません。
内容物について
サイン
それから航空便か船便かなどです。

料金は約１１キロで２９０ドル（船便）でした。

小包には「別送品」とマジックで記入します。
この記入がないと、
「外国から到着した郵便物の通関手続きのお知らせ」
の代わりに
「国際郵便課税通知書」
が郵送されて来てしまうかもしれません。

帰りの飛行機の中で
この黄色い縦長の紙「携帯品・別送品　申告書」
を２枚もらい、必要事項を記入します。

日本の空港に到着したら、
税関の人にこの紙を提出し、
確認印が押された１枚は、荷物が届いた時、
受け取りに必要なので、大事に保管しておきます。

夜食でよく利用する茶餐庁です。
何度も利用しているのに、
この「海南鶏飯」（４８ドル）はいつも「売り切れ」でした。
今回は、比較的早い時間に来たので、
やっと「海南鶏飯」を食べることが出来ました。

翠華餐廳


地址 : 佐敦白加士街77-83號
電話 : 2384-8388
菜式 : 港式

男人街で買った子豚さん達。
この子達はすごいんです。
どうすごいかは、
男人街で確認してみてくださいね。
１個５ドルでした。
店によって値段は違います。

今夜も〆のデザートは、「許留山」。

許留山

地址 : 油麻地上海街263號
電話 : NIL
菜式 : 港式

「燕窩布甸」海つばめの巣のデザート（２８ドル）。
この日は特別料金でラッキーでした。

この旅行記へのコメント （3）

• extractさん 2012/08/16 13:37:56

  とても参考になりました。

  カザMAXさんはじめまして。
  
  私達夫婦で年２回ほど香港に行くのですが、茶葉世界でお茶の購入や
  ドライマンゴー等をいつも大人買いしており、最近特に預け入り荷物の
  重量制限が厳しく、別送品を以前より考えており、カザMAXさんの
  情報本当に助かりました。
  
  ちなみに郵便局員さんには、２カ月かかると言われましたが
  カザMAXさんはどれくらいで届きましたか？
  
  最後に、私達も以前より創興銀行で両替えしてますが、今は
  １０万円あたり４０HKDが手数料掛かるようになったみたいです。
  それでもレートはよかったですが。

• うっきーさん 2008/07/25 01:18:00

  子豚ちゃん

  はじめまして
  
  旅行記楽しく拝見させていただきました。
  
  その子豚ちゃん、私は北京で購入しました。
  そしてつい最近　日本でみかけたんです！
  
  きれいに包装され「ストレス社会に対抗　　これをもむことで　体内のビタミンが活性化され〜　なんとかかんとか・・・・」
  
  一個３１５円でした。
  
  商売の本質をみたような気がしました＾＾；
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うっきー

  カザＭＡＸさん からの返信 2008/07/25 12:14:07

  RE: 子豚ちゃん

  うっきー様、はじめまして。
  コメントありがとうございます。
  
  > その子豚ちゃん、私は北京で購入しました。
  > そしてつい最近　日本でみかけたんです！
  >
  > きれいに包装され「ストレス社会に対抗　　これをもむことで　体内のビタミンが活性化され〜　なんとかかんとか・・・・」
  >
  > 一個３１５円でした。
  >
  > 商売の本質をみたような気がしました＾＾；
  >
  
  日本のテレビでも紹介された様です。
  ピタミンとか言う名前も付いていました。
  
  いっぱい買ってきたら、大儲けできたかな？
  と、考えてしまいました。（笑）