06　９時間の帰り道（松本・平湯の旅その６）

2007/07/30 - 2007/07/30

旅行最終日。
帰るだけで１日がかりです。
普通に帰ってもかなりの時間がかかるのに、さらに節約のため、一旦富山に北上して、北陸本線・山陽新幹線と乗り継いでの帰宅となったのでした。

後半バテてたので、正直写真はたいしてありません^^;

エリア 富山市(富山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急

チェックアウトで時間をとっちゃって、宿の番頭さんに送っていただき、平湯温泉のバスターミナルに無事到着。

８時５０分発の富山行き。
１日に４，５便程度だったでしょうか？
利用する人はほとんどいないかと思いきや、１０人近くは乗ってきてました。
地域路線としてかなり利用されているようで、一時期にはかなりの人数が乗ってきていたのでした。

ところで、バス停に到着した時には、表示は「平湯温泉行き」。
乗ってる時にはバス停の音声案内は普通だったので、出発時に修正されていると思ったのですが、その後バス停泊まるごとにお客さんが怪訝な顔で行き先を確認してきます。
どっかのバス停に停まった時のお客さんの指摘により、ずっと表示は「富山行き」じゃなくて「平湯温泉」になっていたことが判明したのでした。

多分そうなるだろうな、と思ったら、案の定お宿の前通過。
新平湯方面に向かいます。

クマ牧場通過。
この後もう少し行くと、２００５年に宿泊したホテル上宝（２００７年６月閉館）があるので、今の状態がどうなっているか撮っておこうとカメラ構えてたら、手前の福地温泉への道路がバス路線になってて、見られずじまい^^;

ここまでの風景には覚えがあります。
この橋渡って右折したら、新穂高へ向かうことになります。
雨なので、新穂高方面もすっかり雲で隠れちゃってます。

これ以降の道は初めてだなあ。

２００６年に廃止になった（と後で知りました）奥飛騨温泉口駅。
なぜだか結構人が来ています。
ちらっと見えた自転車。
これって、最近ニュースで見たような・・・と、帰宅後検索かけたら、レールマウンテンバイクの試乗会に遭遇したようでした。
http://www.city.hida.gifu.jp/topics/2007/20070720_gattan/index.htm

神岡のバス停というか営業所。
ここで運転手さん交代、そして数分の休憩？時間。
トイレ休憩時間も兼ねていたようです。

しばらく、いかにも山の中の道（っていっても整備されてますが）を走っていきます。
なんだか雨もひどくなってきたような。

多分立山連峰なのかな？

２月に訪れた、ドーミーイン富山の前も走っていって、ほぼ時間どおり富山駅到着。
幸いにも、雨は上がっていました。

ところで、平湯バスターミナルで、ちょっとヤンキーっぽいお姉ちゃんが乗り込んでいました。
結局終点富山駅前までご一緒になり、バスを降りる時通路の譲り合いになったら、見た目に反してとっても愛想がいい子でした。
で、バス降りてからちょっと話しかけたら、

「バスで通学してるんです」って、片道２時間以上なんですが・・・びっくり。
（授業は毎日ではないそうですが）

むこうも、「今から山口に帰ります」って言ったら相当驚いてました^^;

富山駅で、切符を購入。
富山から山口まで、全線ＪＲ西日本管内なので優待券で半額です。
通常とるであろう高山駅から特急ひだだと、優待券が使えない区間はあるし、乗り換え等でかなりの時間を費やされてしまうので、トータルでみてこの方が得！という結論になって、今回の大回りルートとなったのでした。

で、２月の旅行で指定席券をたびたび取り直した反省を踏まえ、今回は指定席予約状況をサイバーステーション等で直前まで確認したうえで、切符は富山駅で購入。
ここまでは計算通りだったけれど、計算外はみどりの窓口が実習中のお姉ちゃん。
かなりまごつかれて、予想以上に時間をとられてしまいました。

切符購入に手間取り、列車の発車時刻まで２０分足らず。
駅弁にすべきか、と思いつつ、前回の富山旅行で食べなかった白エビが食べたくて、駅ビルの白えび亭へ。
まだ混んでないっぽいです。
一か八か注文です。

無事に白エビ丼ゲット。
白エビサクサクでおいしかったです。

で、思いっきり、丼かきこんで完食できました。

発車数分前に無事乗車。

帰りにクマの写真撮ってたのは、この１枚だけだったのでした。

福井あたりでやたら賑やかなお子さん方の乗車もありつつ、時間どおりにサンダーバードは新大阪駅到着。
いい加減ばててたので、大阪では遊ばず、早い便の新幹線で帰る予定が、静岡県での大雨により新幹線の到着が遅れました。
まあ、５分程度の遅れ、行きのしなのに比べれば、かわいいものだったのでした。