2007/08/08 - 2007/08/08
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satoshi.s2さん
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先日テレビで喜光寺のハスの花を紹介していたので開花時期(6月下旬から8月上旬)に暑い中行ってきました。
境内の参道に並ぶ二百鉢余りの花蓮は、大賀蓮や舞姫蓮など紅白様々な種類の蓮の花が楽しめます。
喜光寺(きこうじ)
養老5年(721)、行基(ぎょうき)が元明天皇の勅願で創建したと伝えられる。菅原道真の生誕地と伝わる菅原の里にあることから菅原寺とも呼ばれた。当初の建築群は兵火などでほとんど失われ、現在は室町時代の復古建築の金堂が町はずれに淋しげに建つのみ。金堂は東大寺大仏殿の創建時の10分の1のサイズで造られたという伝承から「試みの大仏殿」といわれる。単層、寄棟造り、裳階(もこし)つきの小ぶりながら風格のあるたたずまいだ。堂内に藤原時代の重要文化財、阿弥陀如来坐像が祭られている。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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金堂、重要文化財
金堂は、1544年(天文13年)室町時代に再建され、外から見ると2階建てに見えますが、薬師寺の塔と同様に裳階を付け、中が吹き抜けの1階建です。上層支輪の辺りに格子の天窓を付け、夕方西日が差し込み阿弥陀の来仰を彷彿させ、ご本尊は木彫寄木造、下地漆塗り金箔仕上げ(但し、今は禿げ金)で、像高2.33mの阿弥陀如来(重文、平安時代)。脇侍は左が観自在菩薩、右が勢至菩薩、いずれも重文で像高1.6m余り、ご本尊より新しく南北朝時代の作で、行基菩薩の時代の仏様では無いけど、東大寺造営にも活躍された行基菩薩は晩年、喜光寺に引きこもられ、749年(天平21年)2月2日に入寂されました。 -
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弁天堂
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一乗院宮墓(宮内庁管轄)
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一乗院宮墓
喜光寺の西隣に宮内庁管轄の「一乗院宮墓」が在りますが、これは元、奈良興福寺一乗院の宮様が晩年、喜光寺に住まわれて亡くなられた御陵です。 -
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