2007/03/07 - 2007/03/17
302位(同エリア352件中)
たぬぽんさん
金沢で湯涌温泉に入ってから、
北陸本線を西進します。
続いては加賀温泉郷!
駅はそのまんま、加賀温泉駅です。
ほんの数駅で福井県に入る、というところ。
加賀温泉という駅名ですが、加賀温泉という温泉はありません。
この点にものすごく驚きました・・・
ほとんど予習無しで行ったのであまり意味が分かりませんでした。
加賀温泉郷は
山中温泉、山代温泉、片山津温泉、粟津温泉をまとめた言い方だそうです。
こんだけの温泉がありますが、もちろん、全制覇、するつもりで!!^^;
実際に行けたのは山中温泉と山代温泉だけですが。
どこの温泉地も、駅からバスで行くことになります。
駅前は、全くと言っていいほど温泉地の雰囲気を感じません。
そのあたりの時間も考慮しなければ・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
-
11:46加賀温泉駅到着です。
特急がたくさん停車します。 -
加賀温泉駅の駅舎です。
加賀温泉郷のホテル・旅館の方のお迎えがたくさん・・・!!!
いやーご苦労さまです♪♪
早速連れて行ってもらいま・・・
・・・・ムリです^^;
こちらはさみしー一人旅です(笑) -
加賀温泉駅前。
温泉、という名前がついた駅名ですが、
駅周辺の温泉街の雰囲気は、皆無です。
駅自体は温泉街っぽいんですが。
駅周辺に見えるは主に田んぼ、時々家。
アルプラザ(滋賀を地元としたスーパーで、大阪にもあります)があることに妙に感激・・・^^;
そのアルプラザの建物の一部に
観光案内所があります。
この加賀温泉駅は、山中温泉、山代温泉、粟津温泉、片山津温泉の各温泉の最寄り駅です。
どの温泉もこの駅からバスで行く事ができますが、駅からの距離とバスの本数が温泉によってだいぶ違うので注意です。
観光案内所の方に「全部行きたいです!」と言ったらちょっと困った顔をされましたが・・・^^;
距離で言うと、山代温泉が一番近いです。
観光案内所の方のおすすめの山中温泉に行くバスは山代温泉を経由するので、とりあえずそのおすすめの山中温泉へ行くことに。
それぞれの温泉については
http://www.kagaonsenkyo.gr.jp/ -
山中温泉行きのバスに乗車。
約30分に1本あります。
途中山代温泉を経由するため、
その周辺はじっくり真剣に車窓を見渡しながら。
約30分で山中温泉に到着。
「こおろぎ橋」という山中温泉の名所に行きたかったので、
山中温泉のバス停ではなく、少し奥に行ったところのバス停で降ります。
この写真は山中温泉街。
ここからこおろぎ橋へ向かいます。 -
こおろぎ橋へ向かいます。
-
こおろぎ橋です。
冬に雪が積もったこの橋は、
よく山中温泉のポスターになっています。
ポスターで見るとなかなかきれいなのですが、
もう冬も終わったんでしょうか、全く雪が見当たりません!!!
夜はライトアップされるみたいです。 -
こおろぎ橋からの大聖寺川の眺め。
この橋を渡ってしまうと、
もう山の中に入ってしまいます。
「山中」温泉です・・・^^;
元禄時代以前からかかっている橋で、
この付近の岩石の多さで行く路が危なかったことから「行路危(こうろぎ)」という謂れ、
また秋の夜のこおろぎの可憐な声にちなんで名づけられたとも言われています。
山中八景の一つだそうな。 -
橋を渡りきると、地図が見つかりました。
現在地から、「あやとり橋」へ向かうことにします。
そこから温泉街へ戻ろうかな。 -
山中塗・・・
入り口が分かりませんでした・・・ -
地図の通りに歩くと、
川岸へ降ります。
大聖寺川のへりをふらりふらりと歩く・・・ -
大聖寺川べり。
川の音がいいですねー -
采石巌(さいせきがん)
目前の岩、さしたるものではないが鶴仙渓の一名勝として讃えられる。
名づけて采石巌。文政年間詩人大窪詩仏によって命名さる。
とのこと。
中国風の詩趣ゆたかな雅境である、と。
中国に行った事がない私にとって、それっぽいのかそれっぽくないのか・・・よくわからないのが残念。 -
おや、あやとり橋っぽいモノが見えてきました^^;
私、
「あやとり橋」という名から勝手に、
さぞ「綱のみで危ない橋なんだろうなー」と
思っていましたが、、、 -
まったく金属です^^;
途中、「不動滝」と呼ばれる小さい滝を過ぎ、
このあやとり橋までは、
「こおろぎ橋」から約800m、徒歩15分。
勅使河原宏氏がデザインした橋。
くねくねした形が「あやとり」とな♪ -
大聖寺川で、あやとり橋のかかっているところを、
「道明ヶ淵」と呼びます、これ。
芭蕉が元禄2年(1689年)7月29日、30日の両日にこの地を訪れ、
それを記念して江戸末期に句碑が建てられました。
昔、蚊竜(こりゅう)が住み、住民を困らせていたが、
道明という人がこれを退治したという伝説がある淵。
山中八景の一つです。 -
川からあやとり橋へ向かいます。
これを渡って温泉街へ向かいましょう!
橋の端(笑)は何の変哲も無いように見えますが、
写真真ん中付近に石が積み上げられているのが分かるでしょうか。
石を積み上げて橋げたのようになってます。
渡るの、大丈夫かいな・・・^^; -
あやとり橋。
向こうが見えない上、
鉄骨が景色を邪魔します。。。
うーむ・・・ -
あやとり橋の鉄骨の間から必死に見た大聖寺川の流れ。
見ているのが下流側、通ってきた道です。
なかなかの美景です♪ -
さて、
山中温泉街へ戻ってきました。
この温泉街を「南町ゆげ街道」と言うそうです。
情報によると、
加賀温泉郷のどの温泉地も、
公衆浴場は370円。
入らなソンソンー♪ -
あやとり橋から約7分、
山中温泉の公衆浴場へ到着です。
なんと
建物自体が既に男性・女性と分かれています。
この写真は殿方湯。
どちらも菊の湯と言うそうです。
お風呂は、でっかーーい内風呂一つ。
かなり深いので注意です。
内風呂のど真ん中にある大黒柱にはキビシイ注意書き
「かけ湯はしゃがんで行うこと」
・・・ハイ。
「洗っていない体で浴槽に入るな」
・・・じゃあ石鹸置いとけ!
(もちろん男湯の話ですが^^;女湯の方は知りません・・・)
20分ほど入り、ぽっかぽか〜♪
番台のおばちゃんに、一つ頼み事を。
「ゆっくりしていきね〜ね」という加賀言葉を言うてもらいました。
なんだか癒されました・・・♪
すみません、変な事させてしまいまして、おばちゃんm(__)m -
この右の建物が女湯です。
温泉卵、作れます。
6個セットなので一人の私は遠慮・・・ -
そろそろバスに乗り込んで次の目的温泉地・山代温泉へ向かおうと思いましたが、
少し時間があったので、
山中温泉バスターミナルから少し行ったところの
「黒谷橋」へ。
大正ロマンを感じさせる石橋・・・
昔は那谷道を通りこの橋を渡って、
多くの旅人が山中温泉を訪れたそうです。
バスに乗り込みます。 -
バス停で「山代温泉○○○○」というのがたくさんありますが、
単純に「山代温泉」バス停で下車するのがいいみたいです。
先ほども書いたように、
加賀温泉駅から山中温泉へ向かう(又は逆方向)バスは、
必ず山代温泉を経由します。
私は山中温泉から山代温泉に行くわけで、
20分程度で着くわけで、
大抵の方は山中温泉か山代温泉にしか行かないわけで、
山中温泉の温泉に入ってからあまり時間が経っておらず頭がぬれているわけで、
私が山代温泉バス停で降りるのはすごく目立ちました^^;
温泉のバス停から乗車し、温泉のバス停に降車するんですから・・・ -
山代温泉の町並み。
温泉街の雰囲気はあまりありません。
でも小ぢんまりとしててなんかいい・・・♪
ホテルや旅館もあります。 -
こちら、公衆浴場。
入浴料370円。
約30分前に入ったばかりですが、
もう一度入ります^^; -
お風呂は、
無色透明無味無臭です。
公衆浴場というか、銭湯に近い感覚でしょうか。
北陸本線各駅に置いてある「ローカル列車でちょっとひと駅」という駅のパンフレットに
少しおとくなクーポンがついています。
この公衆浴場が50円安くなるというものもあったので、ありがたく使用。 -
温泉に入ってさらにぽっかぽか〜♪
30分で2つの温泉に入っているわけですから
変な気分・・・^^;
周辺を歩いてみます、こんなんを発見、
山代温泉名物、ゆせん玉子。
要するに温泉玉子なのかな・・・
なんで買ってみなかったのだろう・・・今更後悔。。。 -
足湯もあります。
一応とあるホテルの一部でしょうが、
自由に入る事ができます。 -
薬王寺温泉寺というところから
山代温泉の町並みを見ています。
この温泉もここまで。
ここからバスに乗りまた加賀温泉駅に戻ります。
他の粟津温泉・片山津温泉も行って見たかったですが、
バスの時間があいそうになかったので諦め・・・
お昼ごはんも食べず、
気付けば15時。
金沢駅で買ったお弁当が未だに食べられず。
どうしよう・・・
中途半端ですが、次はこの旅最後の温泉地、芦原温泉へ向かいます。
つづく。
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