1990/07/24 - 1990/07/24
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ソフィさん
平成2年(1990年)7月のことだった。
私は金沢一中時代の学友だった延暦寺教化部長即真(旧姓井上)君に依頼されて、70人ほどの善男善女の方々に、2時間足らずのお話をすることになった。
このお話と言うのは、毎年一度「比叡山仏教文化講座」と銘打たれ、「比叡山夏安居(げあんご)」とも呼ばれている。
2泊3日で一般の皆さんから参加者を公募し、6題ほどの講和と、一夜の千日回峰体験(徹夜)が含まれている。
この文化講座は、1964年(昭和39年)、大講堂が再建されたのを機に始められて以来開催されており、今回は27回目だそうだ。
毎回講師には著名な方が多く、この5年間に瀬戸内寂聴師が二度も来ておられ、今回も市川団十郎さんが来られることになっている。
今回私に白羽の矢が立ったきっかけは、アフリカ体験から「外国の人たちとどのように向かい合えば仲良くなれるか」を考えようとした著作「国鉄マンのキンシャサ日記」(交通協力会1980年)だった。
教化部長から「仏教にとらわれず、遠慮なく話して欲しい」と言われ、信者さんたちに、私の見てきた世界や地球のことを腹蔵なく話すことにする。
乏しい経験だが、私はヨーロッパに4年、アフリカに2年暮らし、さらに世界のあちこちを旅行している間に、私の世界感覚が、日本に暮らすだけで外国を経験しておられない方々とは、ややずれて来ていると感じるようになっていた。
これからは日本に暮らす方々も、もっともっと世界を知らなければならない。
そこで、日本に暮らしておられる人々に、私から見た外国や、地球観のようなものを話したいと考えたわけだ。
今回の講座には「心に慈愛(あい)の輝きを」の、副題が付けられている。
それを踏まえて私の演題は、「平和のために何ができるか」とした。
なお文献としては、「第二十七回比叡山仏教文化講座」(平成3年3月1日比叡山延暦寺発行)p.137〜p.183がある。
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