１８切符で北陸温泉めぐり?湯涌温泉

2007/03/07 - 2007/03/17

全行程のうち、今日が最終日、１１日目です。
昨日から北陸の温泉を巡る旅でーす！

昨日、宇奈月温泉で買ったワンカップ酒と
魚津で買った押し寿司を晩酌に、、、
そのため今朝はかなーり眠いです＾＾；

湯涌（ゆわく）温泉は金沢駅から南東へいったところにあり、
駅からバスで行く事ができます。
約１時間毎に出ています、およそ５０分の乗車で着きます。
どんなところかなー♪

晩酌のせいで眠いです、
バスの中では眠り・・・
気付けば山の中・・・

エリア 金沢(石川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

７時起床。
眠いです・・・

そもそも、湯涌温泉へ行こうと決めたのが昨日の晩酌のときだったので、
バスの時刻を全く知らずに駅へ向かいました。
持っていた時刻表に「平日」のバスの時間が乗っていましたが、
今日は土曜。かなり運任せ。
そして案の定時刻が違いました＾＾；

９時頃、この湯涌温泉へ着きました。
バスの中ではほとんど睡眠、気付けば山の中でした。
右にあるのが乗ってきたバスです。

湯涌温泉街。

ちらほら雪が舞っています。
全くこの温泉について予習もなく、
しかも観光案内所がどこにあるのかよくわからない・・・

とりあえず歩いてみます。

足湯を発見！

・・・・しましたが、
触ってみると、
ぬる過ぎる！！！

入っても逆に冷えてしまうのではないかというくらい。

しょうがないのでもーちょっと歩きます。

歩く歩く・・・

というほどあまり歩いていません＾＾；
温泉街をふらふらするのって、楽しいので♪

観光案内所はあるのかないのか、
時間が少し早かったためか、見つかりませんでした。
しかし公衆浴場があるという説明があったので、
そこへ向かうことに。

おそらくバス停から歩いて５分（ここにたどり着くまでは私は１５分はかかったと思います＾＾；）
湯涌温泉の公衆浴場に着きました。

白鷺の湯
という温泉。
入浴料３２０円、
内風呂一つ、
石鹸・シャンプーなし、
ドライヤーあり。
地元の人のたまーの贅沢、という位置付けな感じを受け取りました。

湯涌温泉は開湯１３００年くらいだそうです。
昔々、白鷺が降り立って、なかなかその場を離れないから地元の人が行ってみると、
そこに温泉があった。
というのが始まりのようです。

温泉前の停まっていた車の上に
猫が。

あったかかったんでしょうねーココ♪

けっこ野良猫がいました。
温泉のあたたかさにこの子たちもひかれてるんでしょーねー

白鷺の湯から裏の階段をのぼっていくと
こんなものがあります。

これは氷室。
旧暦の６月１日の節句に、江戸へ奉納するものを腐らせないように包まれる氷をためておく場所だったそうです。
距離はありますが、加賀百万石の権威を示すために、
どうにかこうにかいいとこ見せようとしていたそうです。

中は深く掘ってあります。
そして雪も。

今も使われているのかな？

もう一つ、
気になる臼。

これは前田利常らがここに来たとき、
この臼にたまっていた湯を飲んだものだそうです。

うーむ・・・のどがめちゃめちゃ渇いてたのかな。。。＾＾；

しめ縄までしてあります。
臼に生えている苔を見ると時代を感じます。

湯涌温泉街。

立派なホテル、民宿、旅館・・・けっこう建ち並んでいます。
秘湯のような雰囲気もありながら、
温泉街としては立派です。
資料館まであります。

さて、
湯涌温泉を離れますか。

だいぶ雪が激しくなってきました、写真ではよくわかりませんが。
でも雨がふるよりずっとましです、雪。

再び５０分かけて金沢駅へ。

金沢駅の駅舎。
なんか太鼓の音が聞こえてきたのでその方向へ行くことに。

なんか催し物をやっていました。
そして入り口でこんなものをもらいました。

金箔入りお茶。
加賀百万石にあやかる・・・♪

太鼓披露。

石川物産展のようです。

こんな感じ。

もちょっといろいろ見てみたかったですが、
列車の時刻が迫っていたので
お弁当を買い、乗り込みます。

10:57発、福井行き乗車。
北陸本線の車窓から。

金沢を少し出ると急に田んぼ田んぼに・・・
しばらくこんな車窓が続きます。

次は加賀温泉郷へ。
加賀温泉駅というのはありますが、
加賀温泉というのは・・・？？？

つづく。