2007/03/02 - 2007/04/02
66位(同エリア100件中)
アリヤンさん
どの宿が「安くて、きれいで、快適」か?
これには設備、スタッフ、サービス、値段、環境の要素がそろって「安くて、きれいで、快適」となるわけです。
それぞれの、主観によるところがあります。
現にワタクシが「Very Good!」っと思っても、パートナーは「So miserable!」となって、宿をキャンセルすることもよくありました。
でも、女性の感覚に合わせた方が、最終的には「きれいで、快適」な宿にありつける、事が判明。
何事も現場で、マーケティング、と言うことです。
探せば、自分たちに合った宿が、必ずあるものだ、と思います。
ここでは南ラオス、メコン河に浮かぶ、デット島、コーン島、および、サワンナ・ケートの宿の紹介をします。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
デット島の宿 Mr.B's Bungalows
(2007年3月16日〜17日、一泊)
*安いが不快的な宿。
ファン、ツイン、トイレ・水シャワー付。
一泊6ドル
コーング島からのボートが着く、デット島の北端は、若い欧米人のレジャーランド、と化していました。
静けさと、メコンの神秘を、求めて来たワレワレのド肝を抜いた。
しかも、こんな長屋みたいなバンガローで、6ドルは高い!
アメリカのおジイチャンが
「コンナモンで何が6ドルじゃあ、コンナモン1ドルじゃあ!ここは全くクレージーじゃあ!!」
っと叫んでいた。
イヤー、同感でした。 -
まあ、1ドルはないけど、3ドルくらいの価値かな?
電気は、夜9時で消灯。
だけど、近所のGHは10時消灯で光々としていました。
でも、発電機の音がやかましくて、寝られんワイ。
部屋はマアマア清潔だけど、バス・ルームの排水が悪い。
ネットはネットカフェでやるが、さすが遅い。
若者が騒ぐところとしては良いかも。
泳ぐメコン河はすぐそば。
(どこでもすぐソバだけど) -
若者が多いので、携帯電話の充電用に、夕方から、電源をレストランに、用意してくれる。
-
これ、3ドルのバンガロー。
トイレ・シャワー共同。
島の奥(南方面)に行けば、ここの半額以下で、バンガローは多くある。
島の奥は、静かだが不便。
北端から、次のコーン島へのボートが出る。
島の奥の、各バンガローのオーナーは、ボートを持っていて、北端の船着場まで送ってくれる。 -
各GHでは、こうした旅行代理店の役割もしている。
-
コーン島の宿:KHAMPHENG Guest House Riverside.
(2007年3月17日〜19日、2泊)
*安いが快適でない宿。
この写真に写っているバンガローが、そのゲストハウス。
バナナの葉っぱのバンガローは、1.5ドル/night。
バンガローと言うよりはハット(掘っ立て小屋)。
ワレワレの泊まったバンガローは、この掘っ立て小屋の先の方に見えるバンガロー。
木のバンガロー。
デット島からコーン島に行く、遊覧船に乗ったものだから、フレンチ・ブリッジやフレンチ・ロコモーティブの近くに上陸した。
上陸地点から一番近い宿がココだった。
もうヒトツだったけど、素朴なおばチャンにだまされた?
ここで、電気のない2晩を過ごした。
それは、それで、エキサイティングだった。 -
-
ファン、ダブル、トイレ・水シャワー付き。
一泊3ドル。
決して、清潔とは言えないベッドと、バス・ルーム。
あまり掃除をしていない。
ワレワレで、10日ブリの客だったようだ。
バス・ルームの排水が大変悪い。 -
フレンチ・ブリッジがすぐそばに見える、のが売り。
この島のメインエリアは、もう少し西の方だった。 -
洗濯はバス・ルームでし放題、干し場は隣りのベランダまで使える。
(誰も泊まりに来なかったので)
ここでの、電気なしのメコンの夜は、それはそれで素晴らしかった。
蚊帳はあった。
普通の人には、ちょっとキツイ宿かも。 -
イチオシ
コーン島の宿:Pan's Guest House
(2007年3月19日〜20日、一泊)
ファン、ツイン、トイレ・温シャワー付。
一泊5ドル
(本来7ドルだが、日本人には値下げ)
部屋、バス・ルーム、レストランとも清潔。
パンさんも、奥さんも良い人たち。 -
イチオシ
島の地図。
フレンチ・ブリッジとは反対方面に、多くのGHは集まっており、Pan'sもそこにある。
パンさんは、旅行の企画力があるのか?
アチコチのGHから、ここにツアーを頼みに来る。
日本語を、少ししゃべるし、誠実な人柄が良い。 -
GHの前はメコン。
-
これ、パンさんのレストラン。
周辺に食べるところがないので、ここで毎日食べていた。
奥さんが料理する。
時々、パンさんもする。
こちらの注文に応じて、料理してくれる。
味は良い。
バンガローの対面にある。 -
イチオシ
パンさん夫婦。
ここを初めから知っていれば、初めっからココに泊まっていた。
電気は、発電機でおこし、夜中の1時まで有る。
インターネットは、この島では見つからなかった。 -
パンさんのレストランの前の道。
これがメイン・ストリート。
ここは快適な宿。
このメインストリートの先に、もう少し高くて、ランクアップした?バンガローが、結構ある。 -
サワンナケ-トの宿:SaiSouk Guest House
(2007年3月23日?4月1日、10泊)
ファン、ツイン、トイレ・温シャワー付。
一泊4ドル。
オーナー夫妻は、綺麗好きなので、部屋もバス・ルームも清潔。
洗濯は、2階の共同バス・ルームの前で、ふんだんに出来る。
そこに干せる。
雨がふったら、奥さんが取り込んでくれる。
インターネットは、次の地図の@マークのネット・カフェ(速い、5000kips/H[\60/H])
ここはバックパッカー、人気No.1の宿。
サワンナケートでの初日、ここはフルだったので、仕方なくXayamunkhoun GH(一泊4ドル ファン、ツイン、トイレ・温シャワー)に泊まったが、良くなかった。
やはりサイスークGH、ここが一番快適だと思う。
一人部屋もある。
バス・トイレ共同。
共同だが、清潔で、ワレワレ自分の部屋より、共同の方が綺麗なので、よく使った。 -
サワンナケート市内図。
-
ここのベランダは、くつろげるし、宿泊客とも会話ができる。
-
-
オーナー夫妻。
-
共同バス・ルーム
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物干し場。
最後の日、ベトナムへの国際ツーリスト・バスに乗る為にSAVAN BANHAO Hotelに一泊した。
A/C,Twin,Toilet/HotShowerで6ドル/night.
外見、ちょっと高級に見えるが、中身はダメでした。
これで、南ラオスの宿の紹介は終わり。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- arfaさん 2017/12/24 12:33:44
- 宿情報、参考にさせていただきます。
- アリヤンさん、arfaです。
私も南ラオスは未訪問エリアなんです。
だいぶ前にはカンボジアのストゥン・トレンから北上してコーン島へのルートも考えていたのですが、この頃は国境が未開放でサラリーマンの短期旅行の日程で国境がクローズされていたら帰国スケジュールが狂ってしまうので延び延びになっています。
このルートはリタイヤ後にゆっくりと回って行くつもりですので是非参考にさせていただきます。
情報ありがとうございました。
- アリヤンさん からの返信 2017/12/24 13:09:23
- Re: 宿情報、参考にさせていただきます。
- この旅行記はもう10年前のものです。
以来デット島、コン島やチャンパーサック、コーング島は訪問していません。特にデット島はもうバックパッカーやリーマンパッカーたちのメッカみたいになっていて、どうもこの旅行記にあるような「の~んビリ」感はなくなってしまったようです。シーパンドンに伸びている国道13号線は5年前にも通って、デット島のボート乗り場もちょっと見ました。10数年前の旅行記で魅せられたバンビエンに5年前に行ったときもう「昔のラオスの田舎」の雰囲気はなくなってしまっていてガッカリしたことがあります。
デット島、コン島とも当方の旅行記のような「いい雰囲気」はもう失われているかも。。。
ラオス本来の良さはもうもっと田舎にまで足を伸ばさないと味わえないかも知れない、、、、
- arfaさん からの返信 2017/12/24 16:51:19
- Re: 宿情報、参考にさせていただきます。
- なるほど、2007年の投稿だったのですね。私もラオスは99年以来メーサイからタチレクに3回くらい入ったきりなんですよね。
メーサイの国境でも新しく中国製品の市場と商店街ができていて変わったなあと思いましたのでコーン島デッド島あたりもだいぶ変わってるでしょうね。
どうもありがとうございました。
-
- がまだす@熊本さん 2010/06/15 08:09:58
- SaiSouk Guest House、懐かしいなっ!
- おいらが泊ったときと比べると、
トイレ&シャワールームがいささかゴウジャスに。
な〜んにも無いサワンナケートやけど、日がなぼけーっと。
居心地のいい町でやんした。
ここに2週間もいたんだワ(笑)
アリヤンしゃんのを見て、また行きたくなりました。
- アリヤンさん からの返信 2010/06/15 10:10:42
- RE: SaiSouk Guest House、懐かしいなっ!
- がまだすさん、
南インドから帰ってきた、なんか、ちょっと気が抜けたみたいになりました。
アンビリバボーな世界に行ってたみたいで、気がどっかに飛んだのやろナア。
最近、東南アジアのページを整理したりしていて、気が正常に戻ってきました。
特に好きなのは、南ラオスです。
まあ、らおすは全部、すきですが、、、、
やっぱり、ラオスが一番、エエねえ。
サワンナケートはマッコト、不思議なトコじゃ(竜馬風になってしもた)。
別に何もないけど、また行きとうなる。
シーパンドンのな〜んにもナイ!コーング島もそうです。
今度、ムスメの結婚式のあるバリ島へ3泊5日の弾丸ツアーが終わったら、
今度コソ、行かずに残しておいた、カンボジアと、また、南ラオスに行こうカナ〜、っと思いをめぐらしているトコじゃ。
がまさんのこのごろはどうデッカ?
元気にしちょるカイ?
- がまだす@熊本さん からの返信 2010/06/17 09:34:18
- RE: RE: SaiSouk Guest House、懐かしいなっ!
- アリヤンさんの拝読していつも感じるのは、
「おいらもこんな旅したんだ!」って馳せる旅ウキウキ感です。
えっ、カンボジアはまだなん?(爆)
グヒヒヒだね、それは快感ぜよ!
つ〜てか、おいらだってコーン島周辺はまだなんよ。
ここもゆきたーいばい
見たぜよ!
アリヤンさんの次回の旅計画。
クワランプールからインド→ネパール→チベット→新疆ウイグルの旅。
なんとまあ壮大です!!
おいらの第一案は、
ベトナム→ラオス→カンボジア→タイ→ミャンマー→中国
第二案として、青島(船)→新疆ウイグルです。
第二案が有力ですが、
路銀ば稼がなくっちゃたいね(爆)
- アリヤンさん からの返信 2010/06/17 13:33:48
- RE: SaiSouk Guest House、懐かしいなっ!
- がまだすさん、
小生のプロフィールにある、
インド→ネパール→チベット→シルクロードの旅程案は、前回の予定は未定の予定でした。
実際は、南インドを1カ月ほど廻っただけで、気宇壮大な予定は未定に終わっちまったダヨ。(トホホホホホホホ、、、、)
確かに、欲張りすぎヤネ。
悟りましたです。
これからは、そんなにキバらずに、ちょっとづつ、気長に行こう、っと。
LCCもあることでヨ。
がまさん、誤解させてゴメン。
-
- 唐辛子婆さん 2007/08/05 03:33:39
- ありがとうございました!
- アリヤンさん、こんばんは
カラチに着いたとたんに風邪で寝込んでしまい
ご返事がすっかり遅くなってしまいました。
安くて快適なラオスの宿編を作ってくださって
ありがとうございました。
とても詳しくていいところも悪いところも載せてくださって
大助かりです。
>ワタクシが「Very Good!」っと思っても
>パートナーは「So miserable!」となって・・・
なんだか想像できますね(笑)
表紙のビキニの女性の写真
頭から黒いアバヤすっぽりのカラチになれた眼には
まぶしすぎ!ですね。
これからも楽しい旅の上方を楽しみにいたしております。
〜唐辛子婆〜
- アリヤンさん からの返信 2007/08/10 14:56:51
- RE: ありがとうございました!
- 唐辛子婆さん、こんにちわ。
カラチは素晴らしく暑いでしょうね。
どれくらい暑いか想像できます。
実はワタクシ、アリヤンは2000年〜2003年の4年間近くパキスタンに通いつめていた経験があります。カラチは必ず行きました。ラホール、イスラマバード、ペシャワールが訪問する街で、たまにファイサラバードなどに行きました。仕事の関係上(商社)で行っていたのですが、ビジネス代理店の方(カラチ)のコンパウンド状のアパートに寄った時、同じコンパウンドに奥さんが日本人女性のヒトが居る、と聞いていました。縁なくその方とはお会いする機会がなかったのですが、ヒョットして唐辛子婆さんはその方ではないか?っとの疑念が湧いてきました。
間違っていたらすいません。その代理店の人の名前は;
Nizam Uddin と言います。長年、自動車関連のお仕事をしておられます。
もし宜しければアリヤンの疑念にお付き合いしていただければ幸いです。
全く急ぎません。
- 唐辛子婆さん からの返信 2007/08/10 19:28:11
- 残念ながら・・・。
- アリヤンさん、
>カラチは素晴らしく暑いでしょうね。
この間の一時帰国の日(6月23日)は52℃になりました。
ありがたいことにサイクロンがきましたので
今日は冷房なしでも過ごせるぐらい涼しいです。
>実はワタクシ、アリヤンは2000年〜2003年の4年間近く
>パキスタンに通いつめていた経験があります。
>カラチは必ず行きました。
>ラホール、イスラマバード、ペシャワールが訪問する街で
>たまにファイサラバードなどに行きました。
そうでしたか!
パキスタンのことをおしゃべりできる方とわかって
とっても嬉しいです。
>同じコンパウンドに奥さんが日本人女性のヒトが居る・・・
>ヒョットして唐辛子婆さんはその方ではないか?
残念ながら私ではありません。
なぜなら私がカラチに来たのは去年の5月末が最初だからです。
多分、コンパウンドにお住まいの方ならパキスタンの方と
結婚なさっていらっしゃる日本女性の方だと思います。
何人か存じ上げていますが、そのコンパウンドは
旧日本領事館の近くだったでしょうか?
ご主人様が自動車関連のお仕事ですが。
私はカラチしか知りませんが
ラホールとかペシャワールとか、いいところのようですね。
〜唐辛子婆〜
- アリヤンさん からの返信 2007/08/12 19:08:42
- RE: 残念ながら・・・。
- そうでしたか。
唐辛子婆さんの仰るように、
⇒多分、コンパウンドにお住まいの方ならパキスタンの方と
結婚なさっていらっしゃる日本女性の方だと思います。
何人か存じ上げていますが、そのコンパウンドは
旧日本領事館の近くだったでしょうか?
ご主人様が自動車関連のお仕事ですが。
この人だと思います。ワタクシはこの奥さんとはお会いした事はありません。ただそのご主人(パキスタン人)と知り合いのMr.Nizam Uddinと仕事を一緒にしていたことがあります。世の中広いようで狭いものですね。
今、ワタクシ非常に興味ある場所は北パキスタンのフンザとかギルギットでK2を間近に見たいと思っています。順調にこのまま夫婦で旅行を続けているとしたら、来年の夏には中国のカシュガルからクンジュラブ峠を越えて北パキスタンに入る予定なんです。が、予定は未定。
仕事でイスラマバードやペシャワールを訪問していた際に北の方面にはるか見えるカラコルム山脈を羨ましく飛行機の窓から見ていました。
カラチのブログは時々懐かしく思いのぞかせて頂いてます。
それでは、また。
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