2007/03/10 - 2007/03/12
47位(同エリア95件中)
アリヤンさん
世界遺産で有名な、ワット・プーへのベースキャンプとして、チャンパーサックは、ガイド・ブックをよくにぎわす地名だ。
また、チャンパーサック王国(18世紀初期)の中心地だった、という意識があるので、結構大きな町かな?
っと思っていたが、全くの見当違いだった。
静かな、シズカ―ナ、小さい、チイサ―イ村でした。
宿のヒトの情報では、人口たったの3000人だそうだ。
いや~、千人にも満たないような小さな田舎としか見えませんでした。
メコンがあって、暮らしがある。
そして、陽は落ちて、また上る。
日中は、子供たちの水遊びの叫び声、夜は夕涼みをしながら、長い夕食をするフランス人たちの話し声と虫の音色。
ワット・プーへは、行けども行けどもメコン、水田、牛、鶏、藁屋根と、手を振って歓迎してくれる小さなワラベたち。
サバイディー、サバイディー。
現地ネット環境劣悪のため作成した当時の現地緊急避難ページ。
http://www.geocities.jp/ariyan05/4traemergency_035.html &
http://www.geocities.jp/ariyan05/4traemergency_036.html &
http://www.geocities.jp/ariyan05/4traemergency_037.html
旅行データー集は、http://outdoor.geocities.jp/ariyan9906/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、少し長居をしたパクセーを、スローボートでアトにした。
ゲストハウスで手配したボートは、外人観光客で一杯 だ。
ボート:パクセー⇒チャンパーサック
5万キップ(635円)/1人
詳しくは⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/pict/12413814/src.html -
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パクセーで一番立派な橋、ジャパニーズ・ブリッジ。
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浅瀬と岩島が多く、素人船頭では、航行不可能だと思う。
結構、蛇行しているので、岩を器用に避けながら、ボートは進む。 -
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メコン河沿いに住むチビッコたちは、みな元気だ。
水浴びをしているところに、ボートが通りかかると、子供たちは、必ず手を振って、サバイディー!
と叫ぶ。
小さいころ、汽車に向かって手を振った、こども時代を思い出す。 -
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船頭さんとその息子。
(小学4年生くらいの子が、バックパッカーのリュックを持って、ボートに載せる手伝いをする)
子供の頃から、操舵訓練をしないと、岩と浅瀬だらけのこの河を航行することは、難しいだろう。
子供の隣に居るオバチャンは、スゴイ人なのです。
このヒト、先天性脳性マヒで、右足が不自由です。
60才まで看護婦をやっていた。
ドイツ人ナースとしてカメルーンでも働いたことがある。
子供3人、マゴは10数人。
娘さんの1人は、コンゴ人と結婚、白人と黒人のハーフのマゴチャンがスバラシイと言う。 -
彼女自身が、アイルランドとドイツの血が混じっているから、「マゴチャンは、アイリッシュとジャーマンとコンゴのミックスなので、すばらしくビューティフル!」
と言う。
もう、旅行をはじめて10年以上になるが、ヤメラレナイ、と言う。
足が不自由であろうが、女性1人で、こんな冒険旅行マガイのことを平然とやっているのである。
ヨーロッパ、恐るべし、である。 -
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個性豊かな、ヨーロッパ人の話を聞きながらの、メコンくだりは楽しい。
2時間くらい乗っていたが、短かく感じた。
ボートはチャンパーサックに着いた。 -
岸辺にあるゲストハウス、アヌーサ・ゲストハウスに泊まることにした。
到着早々に争うように部屋取りは始まり、あっという間に部屋はボート客によって占められた。
ワタクシたちは安いバンガローを選んだ。
一服してから早速、メコン河ウオッチング、の開始だ。 -
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ゲストハウス付属のレストランのメニューは、値上ラッシュで、訂正の張り紙だらけだ。
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ワット・プー見学に備えて、レンタ・サイクル
20000kip(約260円)/1日
華奢な、中国製自転車ママチャリだ。 -
ゲストハウスで飼っている、ニワトリの親子が、自転車の周りを駆け回る。
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イチオシ
熱帯のメコンの静寂。
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ワタクシ、シャツにステテコで、縁台に寝転んで、メコン研究。
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庭にはコリャ、バナナの花?
かと思いきや、
ハッパが似ているだけで、バナナではない。
変わった花だ。 -
ゲストハウスのアヌーサ・ゲストハウス。
一泊50000kip(約640円)
ツイン、ファン、シャワー・トイレ付バンガローだ。
これでも、去年は40,000kipだったのに、もう値上げされている。 -
アヌーサGHの門構え。
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近所の広場で遊ぶ子供たち。
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まい・ハンモックを吊って一休み。
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悠久のときが流れる、メコン。
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近所まで、散歩がてら歩いて、散策。
お店が少ないせいか、自転車の移動販売コンビニが活躍。 -
ほとんど車が走らない道路なのに、たま~に、トヨタ・ハイエースが、ものすごいハイスピードで通り抜ける。
運の悪いニワトリが轢かれて、
クァックァックァックァ クァッ~ギャー”#%& ’¥
ニワトリが轢かれたのに、気がついた家の子供たちがやって来て、驚く様子もなく、お陀仏になったトリの足を持って、帰っていった。
今晩のオカズができて、内心喜んでいるのかも知れない? -
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人通りも車の通りも、ほとんど無い、メインストリート。
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ガソリン・スタンド。
そうそう、ここでは台湾製と中国製のオートバイが主流。
そうしたオートバイに、HONDAなどのステッカーを貼っている。 -
セパタクローに興じる若者たち。
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イチオシ
スポーツはサッカー、セパ・タクロー、ボウル
(フランス人が殖民地時代に教えたのだろう。ボウルはペタンともいう) -
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千年杉ジャなく、百年位のヨウ樹。
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イチオシ
陽はまた上る。
メコンに上る。 -
学校は朝早く始まり、お昼前に終わる。
昼からは、元気な子供たちの出番である。
水遊びをする近所のこどもたち。
こうした状態が、暮れなずむ頃まで続く。
真っ裸の男の子、女の子も多い。
途中、ワキでオシッコをする。
大きな用も足す。
こどもたちの歓声が夕方まで、、、 -
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3月8日(木)の”女性の日”
以来、3日間くらい、大音量で夜通し、盆踊り大会がパクセーでも、ここチャンパーサックでも、続いていた。 -
4日目の今日、なんか良くワカランが、お金を付けたツリーを持って、女の子とオバチャン連中が練り歩き、お布施を集めていた。
これで、大音量の夜通し盆踊り大会は終了のようだ。
ヤレ、ヤレ。 -
次の日、コーング島(シーパンドン最大の島でデット島のとなりのコン島ではない)
へ行くために、朝、6時頃、通りに出てみる。
托鉢をしているお坊さんたちが、もう托鉢を終えて、帰るところだった。
女の子が、おこわをお布施したところだった。
本格的に、お坊さんたちの托鉢すがたを、見みようと思えば、朝5時ころから、待ち構えていないと、朝の托鉢姿は見られないようだ。
いずれにせよ、村の朝は早い。
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