2007/06/30 - 2007/07/05
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Hidechanさん
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2007年7月2日、ボルネオ島に有る東南アジアの最高峰、キナバル山(4,095m)の登頂に挑戦し、3,668mで敗退し帰ってきました。 その際の旅行記を公表します。
この度の登山旅行は、今年(2007年)9月にチベットのカイラスへの旅に出る予定になっていて、約1月高度4、000から最高高度5、600m以上の高地を旅することになり、そのための高度順応トレーニングを目的とした旅行でした。
当初富士山の頂上にでも滞在するかと考えていたのですが、それでも、日本の僻地、北海道からではそれなりの経費がかかり、経費も大幅に変わらないボルネオのキナバル山登頂で高度順応トレーニンクをすることにしました。
この山は東南アジアの最高峰としてよく知られ、トレッキングツアーでは、海外登山の入門コースとして人気があります。しかし、私はもうすぐ古希を迎える年齢で、山行きも今はやりの中高年趣味登山レベル、しかも事前トレーニングも十分にすませていない、ヨボヨボの体では自信がありませんでした。
当初山小屋2泊のゆったりコースというツアーがあり申し込んだのですが、参加者は1人。仕方なく一般コースの山小屋1泊コースに参加しました。
結果、3,668mで敗退、下山しました。余力は有ったのですが、スピードについて行かれず、登山ガイドからこの地点でのストップを言い渡されました。しかし、真の目的は、高度順応トレーニングでしたので、満足して下山しました。
以下、この度の旅行を写真を付けて、時間順に説明いたします。
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- マレーシア航空
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東南アジアの最高峰、キナバル山(4,095m)はマレーシア領ボルネオ島サバ州に有ります。世界第3位の面積を誇るボルネオ島は、マレー半島の東、南シナ海とセレベス海に挟まれた位置にあります。この島の北東部はマレイシア領になっており、西側と南側はインドネシア領となっています、インドネシア語ではこの島をカリマンタン島し称します。マレイシア領の中ほどから少し北にブルネイ国があり、マレイシア領の北部はサバ州で南側はサラワク州と成っています。サバ州の州都はコタキナバル市で人口約40万の近代都市です。この州都コタキナバルから北部山岳地帯に入ったところに、キナバル山(4,095m)がありました。
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日本からボルネオのコタキナバルへは成田から週3便、関空から週2便の直行便がありますが、今回の旅行ではマレーシアの首都クアラルンプール経由で入りました。
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成田空港でクアラルンプールへの出発の準備をする マレイシア航空の飛行機。
6月30日午前4時に北海道の自宅を車で新千歳空港へ出発。8時発Air DO機で羽田へ、羽田からリムジンバスにて成田へ、13時30分発クアラルンプール行きで、マレイシアへ飛び、ここでマレイシアの国内便に乗り換え翌7月1日午前00時20分にコタキナバル空港に到着しました。此処までの行程は1人旅でした。コタキナバル空港で現地人のツアーリーダーの出迎えを受け、また、今回の登山ツアーで同行する日本人3人(一人は中部国際空港から、2人は関空から)と合流しました。 -
真夜中1時過ぎにコタキナバル第1日目の宿泊先、プロムナードホテルに到着しました。このホテルは市中心部にある4ツ星クラスのホテルでした。
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今朝1時過ぎにホテルに到着し2時過ぎに寝たのにいつもの習慣で5時ころには目が覚めてしまいました。私の住む北海道では今時期4時前に外が明るくなり出すのに、此処では6時を過ぎなければ明るくなりません。
外が少し明るくなってきたのでホテルから街へでて散歩をしました。少し歩くと海に面した公園に着きました。南国の朝の海。まだ人々は眠りについています、小鳥の声と海岸を歩く猫が1匹。厚い雲がたれ込めていました。 -
夜明けのコタキナバル市街。
この街の道路はよく整備されている。ここは立体交差の付近。白線もきちっと引かれ、穴ぼこは全くない。ただ、日本に比較して信号機、道路標識が少ない。また走っている車にもオンボロな物は見かけなかった。道は日本と同様左走行。これは過去にイギリスの統治の歴史のある国の特徴だ。夜が明けたばかりなので車の走行が少ない。 -
今日コタキナバル1日目の予定は午前中は市内見学だ。遅い朝食をとった後、市内に繰り出した。写真はサバ州立モスク、市内にはもう1カ所コタキナバル市立モスクがあった。我々異教徒は中には入ることが出来ない。
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シグナル、ヒル展望台からコタキナバル市街を俯瞰する。この街はボルネオ島のマレイシア領、サバ州、サラワク州のうち2番目に大きな近代都市である。サラワク州の州都クチンは人口約50万、サバ州の州都コタキナバルは人口約40万である。
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7月1日はちょうど日曜日であったので、サンデーマーケットを訪れた。この地区では朝早くからマーケットが開かれていた(朝6時から12時までマーケットが開かれる)。この地、華僑も多くマーケットの入り口の門の上には漢字の額が掛かっている。この門を入ると道の両側数百メートルにわたって露天が開かれていてにぎわっていた。
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自分の家の畑でとれた物であろうか、トウモロコシなどの野菜を売っている婦人。白いベールを被っている女性はイスラム教徒(ムスリム)だ。
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露天は何百メートルも続いていて、野菜、フルーツ、小間物などありとあらゆる出店が出ている。
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これは、シャックフルーツ、50cm以上もある大きな果物で、種がたくさん入っていて、その周りの黄色い部分を食べる。
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シャックフルーツから取り出した黄色い果肉、この様にして売られている。あまり食欲がそそらなかったので買わなかった。
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スターフルーツ。切った断面が星の形をしているのでこの名前が付いた。果実は甘酸っぱくサクサクしている。屋台でよく見られる緑色の飲み物はこれを使ったジュースだ。
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地元民のオヤジ2人が民族楽器を奏でながら、小間物を売っている。
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昼過ぎに市内の中華料理屋で昼食をとった後、専用車でキナバル山麓のメシラウ、ネイチャー、リゾートに向かった。市街地を離れ山岳地帯へと入っていく、この頃から猛烈なスコールとなった、前はほとんど見えない。標高も1,000mを越えだし時々雨が小降りになり、道の両側に集落が現れる。道の両側の山の斜面には昔熱帯雨林のジャングルがあったことが伺えるが今はほとんどの木々は伐採され木はほとんど無い。山の荒廃がものすごい。世界的に有名だったボルネオの熱帯雨林帯のジャングルの木々も日本を筆頭に先進国に輸出され今はほとんど無い。
雨が小降りになったので道の両側に観光客相手のお土産やがあったので1時停車をして休んだ -
車で走ること2時間以上、標高も1,500m近くのキナバル山麓のリゾート地、メシラウ、ネイチャー、リゾートに到着した。この地に入って初めて熱帯雨林のジャングルが手つかずに残されていた。
このジャングルの中に、管理、レストラン棟、コテイジ風宿泊棟が配置されている。
写真は我々が宿泊したコテイジ風宿泊棟。ここから少し離れたレストランにジャングルの中に作られた小道をたどっていく。小道は舗装されており、所々屋根が掛かっている。雨が多いこの地の施設の配慮だろう。 -
この日の夕食はスチームボートだった。マレー風寄せ鍋。魚介類、野菜、鶏肉などを入れて食べる。鍋は真ん中で仕切られており、右側の汁は辛い物である、具を食べた後マレー風麺を入れて食べる。
このとき生卵が付いてきたが、我々は知らなかったので玉子を溶いてスキヤキ風に付けだれにして食べた。帰国して本を読んでみると、玉子は溶いて鍋に入れて食べるのがマレー風であることが判った。 -
キナバル2日目。朝食後今日の登山開始に備えて、キナバル国立公園本部があるパークヘットクオーターへ車で移動(標高1,524m)ここで登山の届けをして許可書を受け取る。
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キナバル山登山許可のプラスチック製のタグ。登山には必ずこのタグを首からかけて携帯が義務づけられている。所々でチェックポストがあり確認がされる。また、登山には公認の登山ガイドの同行が義務づけられている。無許可では入山ができないシステムに成っている。
また、この山は一般の登山客は日帰りでは無理で、途中の山小屋に一泊することになる、山小屋は4.5軒有るが、この山小屋の収容人員が1日の入山許可人員の最大数となる。従って、国立公園本部にいってその日の登山を申請しても定員が満杯になっていると許可されない。登山希望者は予約を入れておくことが必要だろう。 -
国立公園本部から登山口に異動する途中でキナバル山が目の前に広がった。車を止めてこの景色を満喫した。
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国立公園事務所から車で20分ほどで登山口に到着、登山ゲートで許可書の確認を受けて、9時過ぎにいよいよ登山開始。 今日の行程は登山口のパワーステーション(1、866m)から山の中腹にある山小屋、ラバン、ラタ、レストハウス(3,272m)まで標高差約1,500mを一気にあがる行程である。登山口を過ぎてすぐ短い下りがあった他はほとんど真っすぐな登り一方の山道であった。日本の山のようなジグザグの山道やだらだらした箇所は全くない、しかし、登山道はよく整備されており、急騰箇所には階段が設置されているし、500mごとの道標も完備、また1Km位の間隔で東屋風の休憩所(シエルターと呼んでいた)、水洗トイレ、飲み水設備があり、山小屋までは行程はジャングルの中を行く道であるため頭上に木が被さっていて直射日光がさえぎられ、歩きやすい。
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山道の途中の所々で見かけた、ウツボカズラ。
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この時期、ガイドの話によると花の少ない時期で有るとのこと、本当にこの行程で花を見かけることは少なかった。ラン系の花がたまに見かけられた。
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登山道の途中に設置されている休憩所(シェルター)。
私にとってこの日の行程に一番自信が無かった。1日に標高差1,500mを歩くのは6年前の北海道の利尻山登山以来だ。その後すっかり体力も衰え全く自信がない。多くの登山者のスピードについて行かれない、どんどん遅れだした。山小屋に到着したとき我々の仲間とは30分以上の遅れとなって、ヘロヘロになって到着した。 -
標高3、272mにあるラバン、ラタ、レストハウス。今夜の宿泊場所である。
各部屋には2段ベットが設置されていて、男女相部屋であるが暖かいシャワー室、トイレ、食堂が設備されていて、設備には申し分ない。
この地点には4.5軒の同じようなレストハウスが散在している。宿泊者にはヨーロッパ人が多かった。 -
レストハウスで朝1時半に起床、2時半にヘットランプを付けて真っ暗な中頂上に向け登山を再開した。のっつけから岩山の急騰、階段が設置、その後岩盤にロープが張られていてこれを頼りに上る。
私は他の人々のスピードについて行けない、人々は岩壁の1本のロープに張り付いて列をなして上がってくる、誰か1人が止まるとその以後の人もストップ、私は身を寄せる隙間があると、止まって後ろの人を先にやらせた。みんなから遅れ、一番最後になり5時近くなって3,668mの最終チェックポストのサヤサヤ小屋についた。ここで、同行の登山ガイドからこのまま頂上まで行くと今日のスケジュールは消化出来ないので、此処までとして、ここにとどまり我々のパーテーの3人が頂上から下ってきた時点で同行して下山するように言い渡された。
白い建物がサヤサヤ小屋。 -
サヤサヤ小屋から上部の岩盤を望む。
この地点で時間は非常に遅れたがまだ幾分体力的な余力が残っていたが、このまま頂上を目指すとたの同行の日本人の仲間3人に迷惑をかけることにもなり、また、今回のキナバル山登山の目的が頂上を極めることではなく、高度順応トレーニングであったので、この地点までとするガイドの指示を快く受け止め。此処にとどまることにした。
このサヤサヤ小屋は最終チェックポストと成っており、ここで登山許可のタグを見せて上部に進むことの確認を受ける。また頂上から下山した時もこのタグを見せて無事下山を確認、係官が持っている登山者名簿に無事を確認して下山したことが記入される。 -
サヤサヤ小屋から望んだ頂上付近。
私はチェックポストがある管理棟の先にあった避難小屋で休んだ。此処には2台の2段ベットがあり、先客3人がすでにベットに横たわっている。高度障害で苦しそう。私は全く高度障害の症状はない、ゆっくり仲間が下山してくるまでの2時間熟睡して過ごした。 -
サヤサヤ小屋から下界を望む。
此処では夜明けが6時過ぎだ、私の住む北海道ではこの時期3時40分にも成ると少し明るくなるのに。
7時ころ完全に明るくなったので外へ出てみる。昨日から登ってきた山小屋や下の登山口近辺の建物の光が見えている。 -
山際には雲がわき出して来ているが概ね今日もよい天気に成るであろう。外は非常に寒いおそらく3.4度しかないようだ。ダウンウエアーを持ってこなかったので、長袖の下着、登山服の上にフリースの防寒着、その上に上下のカッパを着用。手には毛の手袋、頭は毛糸の帽子と完全武装をしていた。
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この写真はガイドブックのMount Kinabalu誌から拝借した頂上付近の写真。
サヤサヤ小屋から頂上までは標高差400m、約2km近い距離があり、通常1時間から1時間半は掛かるそうだ。すぐ上部にキツイ岩盤地帯の急登がありその後比較的緩やかな広い岩盤の上を歩き、最後頂上へのきつい登りがあるという。私はそこまで行かなかったので判らない。 -
7時をいくらか過ぎ、最初の登山者が頂上から下山してきた。
私の仲間も下山して来たので一緒に昨晩宿泊したラバン、ラタ、レストハウスまで降りた。 -
8時過ぎにラバン、ラタ、レストハウスにかえりついて、ここで朝食をとった。9時半に此処をでて登山口までいっきに下山をする。
この日の行程もたいへんきつい物で、夜中の2時半に行動をスタート、高度差約800m、3、5Kmを登り、その後登山口まで9Km強、標高差2、300mをいっきに下るのだ。途中膝を痛めてほとんど歩けない人も何人か見かけた。
私のような老人は特に下山時に事故を起こす傾向にある、また、膝を痛める傾向も若い人々に比べ確率が高い。ゆっくりと、細心の注意をしながら下った。またも、皆に遅れだした。
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下山道。
登山口には皆に遅れること30分以上。ヘロヘロになって到着した。
今回の登山では足を痛める心配があったので、某婦人下着販売会社のスポーツ専用タイツを着用した(実は、私ばかりでなく、他の3人も着用していた)。また飲み水はミネラルウォーターにアミノバイタルを溶かした物を使用。これが効いたか、足、膝の故障もなく、体力もへばることがなかった、しかし、他の人々のスピードには全くついて行くことが出来なかった。
同行者の内1人は日本の百名山も60山以上こなし、海外トレッキングもネパール、カラパタールをはじめ数山の経験者。他の男女2人はまだ若く、日本での山行きも相当こなしているようだった、びっくりしたことはフルマラソンも何度かやっている様だ。私のような今はやりの中高年趣味登山レベル、それに、へその周りに5kg以上の荷物をぶら下げている体型の老人では、彼らのスピードについて行けないのは尤もと思った。 -
2時半過ぎに登山口に到着、車で国立公園管理事務所に行き、下山を報告した。3人にはカラーの登頂証明書、私には白黒の最終到達高度証明書が発給された。
喜びあう我々グループ4人と、ツアーリーター、山岳ンガイド、と運転手。 -
私が貰った最終到達高度証明書。高度は3,668.10mだった。十分満足する成果である。
この山の登山ツアーに山小屋2泊、ゆっくり登山と言うコースがあり、最初これに申し込んだが参加者が私1人で仕方なく、一般的な山小屋1泊のコースに変更した。2泊のコースでは山小屋ラバン、ラタ、レストハウスを朝8時過ぎに登りだしてゆっくりと登り、午後ゆっくりとこの小屋に帰り着く。このコースであればスピードは求められない。やはり、1泊の今度のコースは私にとって無理だったようだ。 -
キナバル山はコタキナバル市から北東約90kmの地点にある。下山した我々は約2時間かけてこの山岳地帯から降りて、今日宿泊する、ステラ、ハーバー、リゾートに向かった。ここは海の際にある5ツ星クラスの素晴らしいリゾートホテルであった。
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ホテルの窓からは中庭が見えていたが椰子の葉
が生い茂り、ヨットハーバーが見えている。
早速バスに入って昨日からの汗を流した。 -
部屋から見た中庭、椰子の木々に囲まれてプールがある。ヨーロッパ人の子どもたちがプールではしゃぎ回っている声が聞こえる。風呂上がりの体にそよ風が快い。
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今夜はコタキナバル最終日、夕食は市内に出て、海鮮料理のレストランでとることになりました。水上に作られた大きなレストランで、民族舞踊を見ながら中華風海鮮料理を楽しみました。みんなでキナバル登山の成功を祝ってビールで乾杯しました。
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舞台ではバンブーダンスが始まりました。
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バンブーダンスが一通り終わったとき、ダンサーが舞台を降りてきて、我々のグループの席にやってきました。舞台に上がって一緒に踊ろうと言うのです。若い3人は舞台に上がってバンブーダンスに挑戦しました。
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レストランのお客さんのやんやの喝采で3人のダンスが終わりました。みんなで記念の写真です。
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7月4日、今日はもう帰国の日です。午前中はコタキナバルの沖合に浮かぶマヌカン島に渡って島内散策、海水浴の予定です。ホテル脇のヨットハーバーに島に渡る港が有りました。ここからボートで島に渡るのです。多くの観光客で港は混み合っています。
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夏休みの海浜宿泊旅行でしようか、華人系の学生の団体が船に乗って島に渡りました。島ではヨーロッパ人の各国の言葉、中国語、韓国語が飛び交っています。
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素晴らしい南国の太陽の下、海は透き通っています。熱帯魚が群れをなして泳いでいます。仲間の3人はホテルを出るときから海水着で島に渡りましたが、私は泳ぐつもりが無く用意は全くしていませんでした。あまりにも綺麗な海に我慢が出来ず、近くの売店で海水着を買い海に入ってみました。30数年ぶりの海でした。
30数年ぶりの水泳も潜りも無事出来ました。水中には日本では見ることの出来ない熱帯魚が群れをなして泳いでいます。 -
島に渡った華人の学生の団体が、救命着を付けて水泳の講習を受けています。
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浜は珊瑚礁の真っ白な浜、岸に上がったところには熱帯雨林の大木が茂っており、涼しい木陰を作っています。大木の下にはテーブルが並び、人々は泳ぎ疲れると木陰のテーブルで食事をしながらくつろいでいます。
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テーブルから5.6m離れたところで、海鮮料理の準備が進んでいます。此処はバイキング料理で、好きな料理を取り合わせテーブルに持ち帰り、心行くまで楽しみました。
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この日、1時過ぎにコタキナバルにボートで帰り、2時から再度市内中心部に出かけ、お土産を買いました。 5時過ぎにコタキナバル空港に向かい、7時15分発の便でクアラルンプールへ飛びました。この空港で日本に帰る各人が別れました。私は23時30発のマレイシア航空で成田へ、翌日朝7時40分成田着。ただちに羽田へ移動、11時30分、羽田から新千歳空港へ。1時過ぎに北海道に帰り着き、車で自宅に帰りました。
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この旅行記へのコメント (5)
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- 7onbのブログ・地球を徘徊中!さん 2014/01/11 07:33:25
- 後もう少しでしたね!
- 当方は、
富士山より先は未体験で不安でした。
富士山も夏3回とも山頂で頭痛の高山病、
冬は2回とも頂上直前で滑落恐怖が!
今回は、やはり一泊が高山病に順応したか?達成!
40代のおばさんガイドとマンツーマンでした。
帰りに着ていた防寒着をプレゼントしたら大喜びでした。
山頂での御来光待ちは寒かった。
(予約は市内で往復とも一人が寂しかった、宿泊所も)
現在、ボゴタ市内の2600mでも、パソコン前に座っていると大きく深呼吸を3回ほど!
午後からのジョギングも何処となく、深呼吸をする。
キトやラパスは、まだ高所だからビビッている。
そう言えば、
ボリビアで6000m級の無名山トレッキングが150ドルからと日本人青年が言っていました。
中国高所奥地も楽しみにしています。
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- 真珠さん 2008/10/03 22:59:55
- キナバル山
- キナバル山登山記を拝見致しました。
今年の5月におばとコタキナバルに行き、キナバル山を知りました。そして無謀にも母とおばとで、キナバル山登山を計画・・・。気候の安定している12、1月にでもと思いましたが、登山経験がほとんど無い私には無理かも・・・と思いました。母とおばは年に数回登山に行くほど、山好きなのですが・・・。
特にあの岩?がむき出しの写真を見て、諦めモードです・・・。あんなところ登ったことないし、はっきり言って怖いですね・・・。いきなり登るのは無理そうです・・・。
登山記の詳細が書かれているおかげで、とっても参考に成りました☆また拝見させていただきますね。
- Hidechanさん からの返信 2008/10/12 20:02:19
- RE: キナバル山
- 真珠さんコメントありがとうございました。
登山の経験がないとか、でもお若い方で有れば体力的には問題が無いと思いますよ。岩場では登るときは上を見ながら登りますので比較的恐ろしくはないのですが、かえって下りの時には下を見ながらですから幾分恐怖感が有るかも知れません。でも、問題なくいけると思いますので、是非楽しんできて下さい。
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- 青山蒼渓さん 2007/11/05 17:19:10
- 初めまして
- カイラスを検索し、貴殿に辿り着きました。無事の帰還、おめでとう御座います。カイラスは憧れの地一番です。須弥山のモデルとなった山、一度その姿だけでもと願っています。旅行記を楽しみにしております。
- Hidechanさん からの返信 2007/11/28 13:53:06
- RE: 初めまして
- LPriqさん 、コメントありがとうございます。昨晩(11月28日)この旅行記、全5編完成致しました。写真も219枚上げてあります。また、コメントの誤字、誤変換、脱字頭もありますから、これから手入れをして直して行くつもりで居ます。
カイラスは本当に素晴らしい山でした。この山を仰ぎ見たとき、心の底から感動がわき上がってきました。
是非1訪れられますよう、お奨めいたします。でも、相当の覚悟を持って行ってください。この地に到達するまでは、私の場合自宅を出てからも11日目でした。高度4、000mから5、500mを2週間も悪路を走破しなければなりません。空気は平地の半分以下でしよう。
毎年この地まで到達できず途中から母国に戻されるものが多数でます。年には2,3度チャーター便で香港に運ばれる者も居ます。今年も未確認情報では有りますが、我々の3日前に出発した日本のグループで死者が出て居るとのことです。また、我々がカイラスのコルラに成功をしてこの地を後にした5日後、麓のタルチャンに到着した日本のグループが、積雪50cmの大雪でコルラを中止して日本に戻ったとの情報も有りました。
チベットを訪問することに興味がありましたなら、なるべく早く訪れた方が良いかと思います。中国政府(漢民族)の政策でチベット文化、景観が猛烈な勢いで破壊されています。我々が求めて訪れるチベットらしさは、もう数年後にはほとんど無くなるでしょう。
現在でも古いチベット文化、中世から続いてきたチベットは、ネパール領アッパームスタン、アッパードルボ、インド領ザンスカールあたりにしか残っていないのではないでしょうか。
この度はコメントありがとうございました。貴殿がカイラスの麓に一日でも早く立つことが出来ますよう祈念致しております。
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