羅臼岳登山と知床周遊

2005/08/31 - 2005/09/02

山の仲間と羅臼岳登山に行ってきました。知床は今年『世界遺産』登録で、観光客でわきかえっています。１日の羅臼岳登山でも本州からのツアー登山の団体と一緒になりました。
前日の知床半島見物クリーズでヒグマとの遭遇を期待しましたが、残念ながら現れず。ただ、エゾシカが道の回りにうようよいます。野生動物があんなに人間を恐れずに！彼らの将来が少し心配になりました。

エリア 北海道

羅臼岳登山を明日に控え、知床観光を半日しました。この小さなボートに乗って半島の中程の『カムイワッカ』の滝まで海上遊覧をしました。

ウトロ港入り口の奇岩。

海上からは海に流れ落ちる滝が随所に見られました。

山に降った雨が長い期間をかけ地下を浸透して、この半島の随所で噴き出し海に滝となって流れ込んでします。

知床半島沖のオホーツク海から見た羅臼岳。

このような掲示が有るにもかかわらず、道に車を止め野生のエゾシカに餌をやっている人がいました。本当に困った物だ。

知床五湖で。手が届きそうな近くの藪で草をはむエゾシカ。全く人間を意識していない。

知床五湖から見る半島の山並み。

右端の山が羅臼岳。

カムイワッカの滝。この水は温泉です、ここを上流に上がっていと滝壺があり、丁度良い温度で、観光客のたかが温泉を楽しんでました。もちろん脱衣所も無い混浴なので、皆さん海水着を付けています。

岩尾別温泉に一泊して、９月１日朝５時出発で羅臼岳登山を開始しました。登山口。

ここはヒグマやエゾシカのテリトリーです。我々人間は彼らの庭にお邪魔させていただいているのです。この気持ちを忘れずに野生の動物に接しましょう。

４合目当たりから見る樹林、ダケカンバの白い色が美しい。向こうはオホーツクの海。

大沢の沢を上がってくる、東京からの登山ツアーの団体。

羅臼平から望む羅臼岳頂上。

頂上直下の岩場、もう一踏ん張り。

やっと頂上へ。これで今季夏山６山目。

山からひる頃下山して、岩尾別の露天風呂で汗を流し、すぐ阿寒に移動した。川湯に一泊。この写真は川湯温泉の足湯。

川湯温泉近郊の硫黄山。

阿寒湖の遊覧船。

阿寒湖湖畔のアイヌコタン。アイヌの人々が集まってお土産やさん営んでいます。

この旅行記へのコメント （2）

• 招き猫さん 2006/04/14 00:25:04

  誕生日おめでとうございます。

  Hidechanさん、お久しぶりです、元気でしょうか。
  
  　北海道は、やはり良いですね。
  知床は世界遺産に指定されて良かったのかどうか、疑問ですよね？
  
  おめでとうございます、良い一日をお過ごし下さい。
  
  招き猫

  Hidechanさん からの返信 2006/05/25 18:38:07

  RE: 誕生日おめでとうございます。

  招き猫さん、コメントありがとうございました。返事大変遅れ失礼いたしました。はい、知床の世界遺産指定、本当のところこれからが勝負かと思います。もうすでに一過性の観光客が激増しています。物見遊山的なバスツアーが列を作っています。うーん、まあ、こんな時を経過して良い方向に落ち着いてほしい物とは思ってますが。
  　しばらく写真を上げただけで、放り投げていた旅行記を今日手を入れました。