リールでも食い倒れ選手権

2006/12/12 - 2006/12/12

再び、仕事で半年振りにリールを訪問した。
真夏と違って、冬のリールはどんな美しさを見せてくれるのだろう？わくわくしながら、パリ同様にやはり食い倒れ道中になってしまったのでした。

写真はParis Nord駅

前回のリール旅行記
http://4travel.jp/traveler/nemo-co/album/10159562/


次は「雨女がお送りする八重山めぐり」です。
http://4travel.jp/traveler/nemo-co/album/10161212/

エリア リール(フランス)

Liile駅

５月末に訪れた時と異なり、冬至も近いこの時期は朝がくるのが遅く、また日が暮れるのは早い。

誰かのせいで列車が３０分遅くなり、移動先に着いたらあたりは真っ暗。

そして、我々は１９時過ぎから、この街で一番美味しいと言われている、ミシュランガイドで１つ星のシーフードの店に行ったのだ。

A L'HUITRIERE
http://www.huitriere.fr/index.php

ダイエット中のワタクシには修行のような一日となる。さすがに敵も今回はコースにせず、２皿程度とシャンパン＋グラスワインでおさめた。因みにランチでもしこたま飲んでいる。

２皿でもほぼ限界に達しまくっているワタクシ。この写真の料理の野菜と魚を半分食べ、ついにギブアップをした。

すると連れはワタクシの残したこのメイン・ディッシュを全ていただいてくれたのだ。さすがにここではデザートには手を出さず宿に帰ったのであった。

既に胃が危ない。しかし日頃胃腸が強いワタクシ、ちっとも胃痛が起きず、ただただ、苦しい状態が続くのであった。明日の朝は朝食抜きでもいいかな。

春と同じ、この街で一番のホテルに再度、宿泊することができました。
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L'Hermitage Gantoisという昔の療養院（＋教会）だったホテルです。

http://www.hotelhermitagegantois.com/

春の時点では、フランスのホテルの等級を表す星に、五つ星というのはなくて、「４つ星１／２（Ｌ）」というのが最高だということを知らなかったのですが、実質他の国では５つ星にあたるホテルを「４Ｌ」と表すのだそうですね。

だから、パリのフォー・シーズンズ・ジョルジュＶも「４Ｌ」。そう考えると、このフランスの仕事って毎回荷が重いのですが、その分頑張らなくてはいけない！こんな素敵なホテルに宿泊させていただくのだから、、、と、背筋をあらためてピンと張ることになるのです。

バスルーム

アメニティはロジェ＆ガレで統一されています。

このホテルはもともとが療養院で、継ぎ足しを重ねた造りのため、ひと部屋ひと部屋が異なっています。

前回（5月）の部屋は天井に太い木の梁が縦横無尽に走っていたのですが、今回の部屋はフラットでした。ベッドもダブルだったのが、今回はツイン。でも、いずれもロッヂ風の天井の高い洒落た造りです。

古さの中にモダンが取り入れられていて、デスクについている椅子や洗面室などは、ヨーロッパのアートなデザイナーの作品が置かれています。デスグが良く写っている写真がないのが残念です。

ホテル２階の踊り場。

ホテルの廊下やダイニング、とにかくあちこちに絵画やオフジェが飾られていて美術館のような空間です。

おそらく、もう来られることはない、最後の滞在だと思うと、ちょっと切なくなって、お腹がキュンとなるのでした。そうやって、あっという間の滞在が終わり、朝の７時過ぎにはこのホテルを出発しました。
忘れ物にも気づかず・・・。

次は「雨女がお送りする八重山めぐり」です。
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