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2006/10/29(日)第22日目:ブカレスト&出国<br />大学広場から統一広場まで散策(ルーマニア正教会3つ&カトリック教会1つ見学)、キセレフ公園、農民博物館、クルテア・ヴェケ教会、<br />Hanul lui Manucで昼食後、大学広場を経由して歩いてホテルに戻る<br />ブカレスト発20:10のエールフランスでシャルル・ド・ゴール空港へ<br />2006/10/30(月)第23日目:パリ経由で夕方に成田到着19時頃<br /><br />農民博物館では、民族衣装コレクションにはもともと期待していましたが、思ったより刺繍の作品も多かったです。<br />そのどれもが可愛らしくて、どれも写真を撮りたかったくらいです。<br />そして民族衣装には文句なしに惹かれます。<br />これもフォークアートの結晶といえましょう。<br />ただ、詳しくない私は、自分の好みかどうかだけしか考えていません。<br />華やかさでいえば、カロチャ刺繍に代表されるハンガリーの民族衣装の方が華やかでした。<br />でも思ったよりバラエティに富んでいて、見ごたえのあったブカレスト農民博物館の民族衣装コレクション。<br />少し珍しいことに、この博物館では男性の衣装コレクションも豊富でした。<br />私の中のあやふやなルーマニア農民のステレオタイプに合う衣装もあれば、ルーマニア以外の国で見たことのあるような衣装もありました。<br />ルーマニアも、東欧の例にもれず、歴史上、民族が錯綜したところなので、それもうなづけます。<br />どこの地方のどんな人たちの衣装で、その色柄にどんな意味があるのか分かったらもっと面白かったでしょう。<br />しかしもっと面白かったのは、マネキンの顔かもしれません。<br />面白いというより、中途半端に顔が描かれていて、ちょっとブキミ@

2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(4):農民博物館(3)衣装・刺繍コレクション(完)

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2006/10/29 - 2006/10/29

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まみ

まみさん

2006/10/29(日)第22日目:ブカレスト&出国
大学広場から統一広場まで散策(ルーマニア正教会3つ&カトリック教会1つ見学)、キセレフ公園、農民博物館、クルテア・ヴェケ教会、
Hanul lui Manucで昼食後、大学広場を経由して歩いてホテルに戻る
ブカレスト発20:10のエールフランスでシャルル・ド・ゴール空港へ
2006/10/30(月)第23日目:パリ経由で夕方に成田到着19時頃

農民博物館では、民族衣装コレクションにはもともと期待していましたが、思ったより刺繍の作品も多かったです。
そのどれもが可愛らしくて、どれも写真を撮りたかったくらいです。
そして民族衣装には文句なしに惹かれます。
これもフォークアートの結晶といえましょう。
ただ、詳しくない私は、自分の好みかどうかだけしか考えていません。
華やかさでいえば、カロチャ刺繍に代表されるハンガリーの民族衣装の方が華やかでした。
でも思ったよりバラエティに富んでいて、見ごたえのあったブカレスト農民博物館の民族衣装コレクション。
少し珍しいことに、この博物館では男性の衣装コレクションも豊富でした。
私の中のあやふやなルーマニア農民のステレオタイプに合う衣装もあれば、ルーマニア以外の国で見たことのあるような衣装もありました。
ルーマニアも、東欧の例にもれず、歴史上、民族が錯綜したところなので、それもうなづけます。
どこの地方のどんな人たちの衣装で、その色柄にどんな意味があるのか分かったらもっと面白かったでしょう。
しかしもっと面白かったのは、マネキンの顔かもしれません。
面白いというより、中途半端に顔が描かれていて、ちょっとブキミ@

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  • ハンカチか、枕カバーの刺繍……かな。

    ハンカチか、枕カバーの刺繍……かな。

  • フード付の羊飼いの服

    フード付の羊飼いの服

  • 民族衣装2枚<br /><br />南ルーマニアのもののようです。<br />国民の館の衣装博物館にあったタイプと似ています。<br />巻きスカートと刺繍の細かいブラウスにかぶりもの。<br />それにしても、マネキンの中途半端に描かれた顔がちょっとブッキー(不気味)ですね。

    民族衣装2枚

    南ルーマニアのもののようです。
    国民の館の衣装博物館にあったタイプと似ています。
    巻きスカートと刺繍の細かいブラウスにかぶりもの。
    それにしても、マネキンの中途半端に描かれた顔がちょっとブッキー(不気味)ですね。

  • おそらく南ルーマニアの民族衣装3枚<br /><br />ブッキーなマネキンちゃん2号。<br />色彩がやや地味なんですが、刺繍は凝っています。<br />背後の白い衣装は、とても清楚です。

    おそらく南ルーマニアの民族衣装3枚

    ブッキーなマネキンちゃん2号。
    色彩がやや地味なんですが、刺繍は凝っています。
    背後の白い衣装は、とても清楚です。

  • おそらく南ルーマニアの民族衣装<br /><br />これも地味な印象を受けますが、刺繍はとても凝っています。<br />足下の壷も、きっと手作りでしょう。

    おそらく南ルーマニアの民族衣装

    これも地味な印象を受けますが、刺繍はとても凝っています。
    足下の壷も、きっと手作りでしょう。

  • 羊の皮の上着<br /><br />内側に羊の毛がそのまんまついています。まさに皮です。<br />内側は毛がぼうぼうで、すばらしい刺繍が施された表面で縫い合わせられています。

    羊の皮の上着

    内側に羊の毛がそのまんまついています。まさに皮です。
    内側は毛がぼうぼうで、すばらしい刺繍が施された表面で縫い合わせられています。

  • 民族衣装<br /><br />マラムレシュ地方の衣装でしょうか。<br />巻きスカートは、「ザディエ」といい、その下からへりをのぞかせるようにして着用するスカートは「フスタ」。<br />ザディエを結わえ付けている紐は「バイエル」。<br />フスタの下から白い裾を覗かせているのは「ポワレ」というワンピースでしょう。<br />ちなみにこれらのウンチクは、この博物館見学当時に知っていたのではなく、2007年6月に仕入れたものです。<br />情報源は、みやこうせい著「マラムレシュ」です。

    民族衣装

    マラムレシュ地方の衣装でしょうか。
    巻きスカートは、「ザディエ」といい、その下からへりをのぞかせるようにして着用するスカートは「フスタ」。
    ザディエを結わえ付けている紐は「バイエル」。
    フスタの下から白い裾を覗かせているのは「ポワレ」というワンピースでしょう。
    ちなみにこれらのウンチクは、この博物館見学当時に知っていたのではなく、2007年6月に仕入れたものです。
    情報源は、みやこうせい著「マラムレシュ」です。

  • 民族衣装のブラウスの刺繍部分

    民族衣装のブラウスの刺繍部分

  • Decorative towel(装飾タオル)、19世紀<br /><br />パターン化された模様ですが、なかなか可愛らしいです。<br />教会などに寄進されるもののようです。

    Decorative towel(装飾タオル)、19世紀

    パターン化された模様ですが、なかなか可愛らしいです。
    教会などに寄進されるもののようです。

  • 民族衣装<br /><br />男性の衣装です。これはかなり豪華ですね。

    民族衣装

    男性の衣装です。これはかなり豪華ですね。

  • 民族衣装<br /><br />ネクタイ部分の花の刺繍がすてきです。<br />背景の花模様入りの家具も一緒にファインダーに収めました。<br />背景の家具は、同じようなものをブダペストの民族博物館で見ました。<br />元ハンガリーの領地だったトランシルヴァニア地方の民族衣装に家具でしょうか。

    民族衣装

    ネクタイ部分の花の刺繍がすてきです。
    背景の花模様入りの家具も一緒にファインダーに収めました。
    背景の家具は、同じようなものをブダペストの民族博物館で見ました。
    元ハンガリーの領地だったトランシルヴァニア地方の民族衣装に家具でしょうか。

  • 刺繍のハンカチかシーツかレース<br /><br />かっわいい〜@

    刺繍のハンカチかシーツかレース

    かっわいい〜@

  • さまざまな民族衣装<br /><br />ひとくちに民族衣装といっても、民族も多様なので、あまりにも違います。<br />特に女性の衣装はその違いが際立っています。<br />そしてあいかわらず、中途半端に顔が描かれたマネキンがブッキー!

    さまざまな民族衣装

    ひとくちに民族衣装といっても、民族も多様なので、あまりにも違います。
    特に女性の衣装はその違いが際立っています。
    そしてあいかわらず、中途半端に顔が描かれたマネキンがブッキー!

  • さまざまな民族衣装<br /><br />奥のものすごい冠は、ハンガリーでよくみました。<br />とすると、トランシルヴァニア地方あたりの民族衣装なのでしょうか。

    さまざまな民族衣装

    奥のものすごい冠は、ハンガリーでよくみました。
    とすると、トランシルヴァニア地方あたりの民族衣装なのでしょうか。

  • さまざまな民族衣装<br /><br />ビーズの首飾りは「ズガルダ」、花模様のスカーフは「バティック」といいます。<br />これも、みやこうせい著「マラムレシュ」から得たウンチク@<br />手前の赤い民族衣装は、ポシェットのようなものを忍ばせています。<br />それにしても、マネキンの顔のおっかないこと!

    さまざまな民族衣装

    ビーズの首飾りは「ズガルダ」、花模様のスカーフは「バティック」といいます。
    これも、みやこうせい著「マラムレシュ」から得たウンチク@
    手前の赤い民族衣装は、ポシェットのようなものを忍ばせています。
    それにしても、マネキンの顔のおっかないこと!

  • 羊飼い<br /><br />ルーマニアの典型的なタイプに見えます。<br />少なくとも、私のルーマニアの羊飼いとして刷り込まれているステレオタイプそのものです@

    羊飼い

    ルーマニアの典型的なタイプに見えます。
    少なくとも、私のルーマニアの羊飼いとして刷り込まれているステレオタイプそのものです@

  • 刺繍のハンカチかシーツかレース<br /><br />可愛い木の実@<br /><br />2006年ハンガリーとルーマニア旅行の旅行記はこれで最終回です。<br />あと残るは、ルーマニア・ホテル・レポート!

    刺繍のハンカチかシーツかレース

    可愛い木の実@

    2006年ハンガリーとルーマニア旅行の旅行記はこれで最終回です。
    あと残るは、ルーマニア・ホテル・レポート!

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