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2006/10/29(日)第22日目:ブカレスト&出国<br />大学広場から統一広場まで散策(ルーマニア正教会3つ&カトリック教会1つ見学)、キセレフ公園、農民博物館、クルテア・ヴェケ教会、<br />Hanul lui Manucで昼食後、大学広場を経由して歩いてホテルに戻る<br />ブカレスト発20:10のエールフランスでシャルル・ド・ゴール空港へ<br />2006/10/30(月)第23日目:パリ経由で夕方に成田到着19時頃<br /><br />いよいよ最終日となってしまいました。<br />でもフライトは夜なので、昼すぎまで観光していられます。<br />最終日はどこを観光しようかな。<br />最後にぜひ行きたいと思っている博物館は、開館時間が10時です。<br />やや郊外にある博物館ですが、ホテルから30分もかからないでしょう。<br />というわけで、今朝は少しのんびりしてもよいかと思って8時すぎに起きたところ、そういえば今日は10月最終日曜日、夜中のうちにサマータイムが終わっていたため、時刻はまだ7時でした。1時間トクしました@<br /><br />チェックアウトの準備もさっさと出来たことですし、予定より1時間早起きできたため、博物館の前に先に統一広場のウニリャ百貨店を覗きに行くことにしました。目当ては1階の民芸品売り場です。<br />このデパートは、好都合なことに、日曜日もやっているのです。<br />統一広場までホテルから地下鉄1駅半くらいありますが、朝の散策を兼ねて歩きました。<br />おかげで、バルチェスク通り沿いの素敵な教会めぐりを楽しむことができました。ルーマニア正教会が3つとカトリック教会が1つ。<br />日曜日の朝なのでどこもミサの最中でしたが、好きに歩き回れず、写真も撮れない代わりに、ミサの様子を見ることができました。<br />とりわけ、ルーマニア正教会のミサはすばらしいです。しかも、ルーマニアを離れれば、めったに見る機会はないのですから。<br />いつもは閉ざされているイコノスタシス(※)が、ミサのときは開かれます。まぶしいくらいに明かりが点されているイコノスタシスもありました。<br />司祭さまは豪華なマントを羽織り、その祈りの言葉は、うっとりするような美声です。<br />教会内に響く祈りのような聖書朗読者たちのアカペラのような男声ハーモニーも、ぞくぞくっ!とします。<br /><br />あいにく、博物館の前に買い物をすませようと向かったウニリャ百貨店は、日曜日なので開店時間が11時でした。’05〜’06年版の「歩き方」には、そこまで情報がありませんでした。<br />(’07〜’08年版では、日曜日の開館時間の情報が加えられていました。)<br />ウニリャ百貨店のある統一広場を一時間以上待っていてもうろついても仕方がないので、やはり予定でおり、先に、本日のハイライトであり、最後の観光スポットである農民博物館の見学に行くことにしました。<br />百貨店は覗き損ねてもそう惜しくはないですが、この博物館は見逃せませんから。<br /><br />※イコノスタシス<br />正教会には必ずある、神の聖なる領域と私たちのいる俗世の境界線であるイコンの壁。<br />そうやって聖俗2つの世界を厳密に分けるとともに、異質な2つの世界の接点となっている壁でもあります。<br />ミサのときにはこの扉が開かれ、信者はあの世と神の存在を、司祭の祈りとイコノスタシスの壁を越えてやってくる聖書から感じ取るのです。<br />以上は、書籍から得たうえでの、私なりのイコノスタシス解説。<br />主な参考書籍<br />「イコンのこころ」(高橋保行・著/春秋社)<br />「イコンのあゆみ」(高橋保行・著/春秋社)<br />「読んで旅する世界の歴史と文化 ロシア」(原卓也・監修/新潮社)<br />どれもロシア正教会についての本ですけれど。

2006年ハンガリーとルーマニア旅行第22日目ブカレスト3日目(1):ブカレスト最後の散策

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2006/10/29 - 2006/10/29

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まみ

まみさん

2006/10/29(日)第22日目:ブカレスト&出国
大学広場から統一広場まで散策(ルーマニア正教会3つ&カトリック教会1つ見学)、キセレフ公園、農民博物館、クルテア・ヴェケ教会、
Hanul lui Manucで昼食後、大学広場を経由して歩いてホテルに戻る
ブカレスト発20:10のエールフランスでシャルル・ド・ゴール空港へ
2006/10/30(月)第23日目:パリ経由で夕方に成田到着19時頃

いよいよ最終日となってしまいました。
でもフライトは夜なので、昼すぎまで観光していられます。
最終日はどこを観光しようかな。
最後にぜひ行きたいと思っている博物館は、開館時間が10時です。
やや郊外にある博物館ですが、ホテルから30分もかからないでしょう。
というわけで、今朝は少しのんびりしてもよいかと思って8時すぎに起きたところ、そういえば今日は10月最終日曜日、夜中のうちにサマータイムが終わっていたため、時刻はまだ7時でした。1時間トクしました@

チェックアウトの準備もさっさと出来たことですし、予定より1時間早起きできたため、博物館の前に先に統一広場のウニリャ百貨店を覗きに行くことにしました。目当ては1階の民芸品売り場です。
このデパートは、好都合なことに、日曜日もやっているのです。
統一広場までホテルから地下鉄1駅半くらいありますが、朝の散策を兼ねて歩きました。
おかげで、バルチェスク通り沿いの素敵な教会めぐりを楽しむことができました。ルーマニア正教会が3つとカトリック教会が1つ。
日曜日の朝なのでどこもミサの最中でしたが、好きに歩き回れず、写真も撮れない代わりに、ミサの様子を見ることができました。
とりわけ、ルーマニア正教会のミサはすばらしいです。しかも、ルーマニアを離れれば、めったに見る機会はないのですから。
いつもは閉ざされているイコノスタシス(※)が、ミサのときは開かれます。まぶしいくらいに明かりが点されているイコノスタシスもありました。
司祭さまは豪華なマントを羽織り、その祈りの言葉は、うっとりするような美声です。
教会内に響く祈りのような聖書朗読者たちのアカペラのような男声ハーモニーも、ぞくぞくっ!とします。

あいにく、博物館の前に買い物をすませようと向かったウニリャ百貨店は、日曜日なので開店時間が11時でした。’05〜’06年版の「歩き方」には、そこまで情報がありませんでした。
(’07〜’08年版では、日曜日の開館時間の情報が加えられていました。)
ウニリャ百貨店のある統一広場を一時間以上待っていてもうろついても仕方がないので、やはり予定でおり、先に、本日のハイライトであり、最後の観光スポットである農民博物館の見学に行くことにしました。
百貨店は覗き損ねてもそう惜しくはないですが、この博物館は見逃せませんから。

※イコノスタシス
正教会には必ずある、神の聖なる領域と私たちのいる俗世の境界線であるイコンの壁。
そうやって聖俗2つの世界を厳密に分けるとともに、異質な2つの世界の接点となっている壁でもあります。
ミサのときにはこの扉が開かれ、信者はあの世と神の存在を、司祭の祈りとイコノスタシスの壁を越えてやってくる聖書から感じ取るのです。
以上は、書籍から得たうえでの、私なりのイコノスタシス解説。
主な参考書籍
「イコンのこころ」(高橋保行・著/春秋社)
「イコンのあゆみ」(高橋保行・著/春秋社)
「読んで旅する世界の歴史と文化 ロシア」(原卓也・監修/新潮社)
どれもロシア正教会についての本ですけれど。

  • バルチェスク大通りで見つけた2つ目のルーマニア正教会<br />中庭から<br /><br />2つ目のルーマニア正教会は、敷地も広いところでした。<br />庭に、天球儀のようなものがありました。<br />帯のところに、黄道十二宮、つまり12星座のシンボルがありました。

    バルチェスク大通りで見つけた2つ目のルーマニア正教会
    中庭から

    2つ目のルーマニア正教会は、敷地も広いところでした。
    庭に、天球儀のようなものがありました。
    帯のところに、黄道十二宮、つまり12星座のシンボルがありました。

  • バルチェスク大通りで見つけた2つ目のルーマニア正教会<br /><br />あいかわらずルーマニア正教会は豪華ですが、これはなかなか古めかしいです。

    バルチェスク大通りで見つけた2つ目のルーマニア正教会

    あいかわらずルーマニア正教会は豪華ですが、これはなかなか古めかしいです。

  • バルチェスク大通りで見つけた2つ目のルーマニア正教会<br />塀の浮き彫り<br /><br />十字架をくわえたハト。精霊でしょうか。<br />羽の上には太陽と月が。<br />なかなか意味深な浮き彫りです。

    バルチェスク大通りで見つけた2つ目のルーマニア正教会
    塀の浮き彫り

    十字架をくわえたハト。精霊でしょうか。
    羽の上には太陽と月が。
    なかなか意味深な浮き彫りです。

  • バルチェスク大通りで見つけた4つ目のルーマニア正教会<br /><br />都市の喧噪のはざまに、ぽっと現れました。<br />小さいけれど、中に入ると展開する別世界。<br />思ったより広く感じるんですよね。

    バルチェスク大通りで見つけた4つ目のルーマニア正教会

    都市の喧噪のはざまに、ぽっと現れました。
    小さいけれど、中に入ると展開する別世界。
    思ったより広く感じるんですよね。

  • バルチェスク大通りで見つけた4つ目のルーマニア正教会<br />浮き彫りとフレスコで豪華な入口@<br /><br />左手前のところにろうそくがたくさん立てられた、祠のようなものがありました。

    バルチェスク大通りで見つけた4つ目のルーマニア正教会
    浮き彫りとフレスコで豪華な入口@

    左手前のところにろうそくがたくさん立てられた、祠のようなものがありました。

  • 地下鉄「統一広場(Piata Unirii)」駅の改札<br /><br />切符は自動販売機でなく、窓口販売です。<br />混んでいて待たされない限り、慣れない旅行者にとって、人間相手の方が楽です。<br />自動販売機だと、コインとか少額の紙幣しか受け付けないとか、融通がきかないですよかね。<br />地下鉄の切符は2回分で、2レウでした。<br />(2006年10月現在、1レウ=約40円)<br />買った当日中に使い切る必要はなく、日が変わっても使えます。

    地下鉄「統一広場(Piata Unirii)」駅の改札

    切符は自動販売機でなく、窓口販売です。
    混んでいて待たされない限り、慣れない旅行者にとって、人間相手の方が楽です。
    自動販売機だと、コインとか少額の紙幣しか受け付けないとか、融通がきかないですよかね。
    地下鉄の切符は2回分で、2レウでした。
    (2006年10月現在、1レウ=約40円)
    買った当日中に使い切る必要はなく、日が変わっても使えます。

  • ホームに入ってきた地下鉄M2線の車両<br /><br />地下鉄にはM4線まであります。<br />M2というならば、2番目に開通した地下鉄かもしれませんが、構内も車両もとてもきれいでした。<br />M1は車両にでーんと落書きがありましすが、M2の車両は表面に凹凸があるので描けないだけでしょうか。<br />ちゃんと車内放送で、次の駅の案内がありました。<br />ブダペストの地下鉄は男性の声で放送されていましたが、ブカレストは女性の声のせいでした。<br />そのせいか、あるいはルーマニア語の方がイタリア語っぽいせいか、謝しない放送は聞き取りやすかったです。

    ホームに入ってきた地下鉄M2線の車両

    地下鉄にはM4線まであります。
    M2というならば、2番目に開通した地下鉄かもしれませんが、構内も車両もとてもきれいでした。
    M1は車両にでーんと落書きがありましすが、M2の車両は表面に凹凸があるので描けないだけでしょうか。
    ちゃんと車内放送で、次の駅の案内がありました。
    ブダペストの地下鉄は男性の声で放送されていましたが、ブカレストは女性の声のせいでした。
    そのせいか、あるいはルーマニア語の方がイタリア語っぽいせいか、謝しない放送は聞き取りやすかったです。

  • 地下鉄「勝利広場(Piata Victoriei)」駅ホーム<br /><br />「Pipera」とあるのは、地下鉄M2線の片方の終点です。<br />つまりこちら側はPipera行きのホームということです。

    地下鉄「勝利広場(Piata Victoriei)」駅ホーム

    「Pipera」とあるのは、地下鉄M2線の片方の終点です。
    つまりこちら側はPipera行きのホームということです。

  • 地下鉄M2線の車両<br /><br />階段を上って外に出ようとしていたところ、車両の正面が見えるアングルだったので、急いで撮りました@

    地下鉄M2線の車両

    階段を上って外に出ようとしていたところ、車両の正面が見えるアングルだったので、急いで撮りました@

  • 目当ての博物館と同じキセレフ公園内にある地質学博物館<br /><br />キセレフ公園も紅葉がとてもきれいでした。<br />白亜の素敵なお屋敷風@<br />きっと地質学博物館でしょう。<br />この博物館は、&#39;05〜&#39;06年版の「地球の歩き方」によると、訪問は電話予約のみで、最低10人のグループから、とありました。

    目当ての博物館と同じキセレフ公園内にある地質学博物館

    キセレフ公園も紅葉がとてもきれいでした。
    白亜の素敵なお屋敷風@
    きっと地質学博物館でしょう。
    この博物館は、'05〜'06年版の「地球の歩き方」によると、訪問は電話予約のみで、最低10人のグループから、とありました。

  • キセレフ公園の農民博物館<br /><br />目当ての博物館です。<br />フォークロア文化に惹かれて東欧を渡り歩く私にとって、こういう博物館はハイライト中のハイライトです。<br />とても楽しみにしていました。<br /><br />「18〜19世紀にかけてルーマニアの農村各地で見られた生活文化を、豊富なコレクションで紹介している。民族衣装や陶器、イコンなど書く展示品の質もさることながら、そのディスプレイのセンスも秀逸。1996年、97年と欧州を代表する博物館として賞を受けているのも納得できる。地下は共産党の遺物を集めた展示室になっていて、今では希少なチャウシェスクやスターリンの肖像画も飾られている。」<br />(「&#39;05〜&#39;06年版 地球の歩き方 ブルガリア・ルーマニア」より)<br /><br />入場料は6レウ、撮影代は50レウでした。<br />(2006年10月現在、1レウ=約40円)<br /><br />この博物館で撮った写真は、次の旅行記につづく@

    キセレフ公園の農民博物館

    目当ての博物館です。
    フォークロア文化に惹かれて東欧を渡り歩く私にとって、こういう博物館はハイライト中のハイライトです。
    とても楽しみにしていました。

    「18〜19世紀にかけてルーマニアの農村各地で見られた生活文化を、豊富なコレクションで紹介している。民族衣装や陶器、イコンなど書く展示品の質もさることながら、そのディスプレイのセンスも秀逸。1996年、97年と欧州を代表する博物館として賞を受けているのも納得できる。地下は共産党の遺物を集めた展示室になっていて、今では希少なチャウシェスクやスターリンの肖像画も飾られている。」
    (「'05〜'06年版 地球の歩き方 ブルガリア・ルーマニア」より)

    入場料は6レウ、撮影代は50レウでした。
    (2006年10月現在、1レウ=約40円)

    この博物館で撮った写真は、次の旅行記につづく@

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