MEXICO 2007 0427-0507

2007/04/27 - 2007/05/07

原色の国、メキシコへ
自然と遺跡と街歩きを
満喫しに行ってきました。
【 ３日目PART1 テオティワカン 】

エリア テオティワカン遺跡周辺(メキシコ)

• 交通手段: 高速・路線バス

さっそく発見！　／
メキシコ・シティのノルテ（Norte）
北バスターミナルから約１時間。
世界遺産のテオティワカンに到着。
朝イチのバスだったので、遺跡にも
ほとんど人がいないし、まだ涼しい♪
入口のところでノラわんこたちを発見。

おとなしいです　／
本当に人懐こいわんこ。
どうやら、上の大きめのわんこのお母さん
わんこらしい・・・（耳がそっくり！）
目が会うとテケテケ後をついてきますが、
必要以上に飛び掛ったりはしない良いわんこ。
なので、持っていた食べ物をプレゼント。

記念に　／
世界遺産登録の記念碑。

『4〜5世紀の最盛期には、広さで当時のローマと
人口でアテネと肩を並べた巨大古代都市遺跡。
8世紀に忽然と姿を消した。
「神々が住む場所」を意味する「テオティワカン」
という名称は、14世紀にこの遺跡を発見した
アステカ人によって名付けられた』
（地球の歩き方より）

遠慮気味　／
子供のわんこは人を怖がっている様子。
それにしてもやせすぎ。
あ、遺跡を見に行かなくちゃ・・・

遠〜い・・・　／
う〜ん聞きしに勝る広さ・・・
遠くにかすむ小山まで歩かなくては×
もう一匹、黒いわんこもプライベート
ツアーに参加（笑）

笑った〜　／
しばらく何もあげないで歩いていたら
はるか後方にはぐれてしまったので
食べ物の袋を取り出して、がさがさと振ると・・・
ものすごい勢いで駆け寄ってきました（笑）
まさに100mダッシュ！
子供わんこは体力がないのかとぼとぼと
歩いていたので、それを待ちながら
お礼兼ごほうびタイム。

相談？　／
所々、石段を上り下りしながらてくてく。
（標高の高いところでのこの上り下りの繰り返しは
少し嫌かも（苦笑））
わんこたちがこの先へ行くのを少しためらっている
様子なのには理由がありました。

みんなで相談？　／
しきりに周囲を気にする3匹。
なぜかというと・・・

大変なことに　／
黒いわんこが、通り道から大きく外れて奥の方まで
行ってしまったら・・・
どこからともなくたくさんのわんこたちが
駆け寄ってきて、テリトリーの主張をする大騒ぎに！
手前のお母さんわんこ、助けなくて良いの？！
（人間にはほえたり危害を加えないので大丈夫です）

この先へ！　／
「行くべきか、行かざるべきか」
それが問題のようです（笑）
珍しく躊躇しているお母さんわんこ。

入りきらない　／
わんこたちとてくてく歩いているうちに、
ここの遺跡の中では一番の大きさの
「太陽のピラミッド」に到着！
高さ65m、底辺の一辺が225m で、世界でも3番目の
大きさのピラミッド。
ちょうど朝日がピラミッドの上に昇ってきました。
頂上にはすでに人影が！

「上らないの？」　／
と聞かれた気もするけれど（笑）当然パス！
高いし、酸素が薄いし、そんなに時間はないし・・・
階段は248段しかないけれど、段差が激しいので
上るのは大変そう！

見る影もなく　／
今は積み上げた石だけがむき出しになっているけれど
以前は漆喰で覆われて、顔料で見事に彩色されていた
そうです。
原色が好きなのは今も昔も一緒？

たくましい　／
ぽこぽこっと咲いていたお花。
種類は違うけれど、マリーゴールドも
原産国はメキシコ！　

「下さいな」　／
食べ物がお目当てとは言え、おとなしくついてくる
わんこたち。（先を歩いて案内もしてくれる・・・
ような気がしました（笑））
おかげで殺風景な遺跡の記念撮影も楽しみながら
できました♪
ごほうびは忘れずに（笑）

「ここです」　／
子供わんこが立ち止まったのは壁画の前でした。

極彩色　／
元々は、はっきり色の壁画。
神格化された動物の絵なのだとか。

はるばる〜　／
メインの遺跡は地図で見ると遠くないのに、
実際歩くと距離を感じるのは酸素が薄めだから？
すこしずつ距離を縮めてくれた子供わんこ。
お母さんわんこを見習って、もっと食べないと！

「待ってる！」　／
いつでも食べる準備OK！な、お母さんわんこ（笑）
このたくましさが子供わんこにもあればいいのに！
最初に遠くにかすんで見えていた小山が、
後ろに写っている「月のピラミッド」。
この近くにももうひとつ入り口があって、そこから
入ったと思われる修学旅行生がたくさんいました。

また待ってる（笑）　／
私が食べ物を持っていないことを
ちゃんと知っているお母さんわんこ。
もしかしてだんなさんが戻ってくるのを
待ってる？

眺めはこちら　／
月のピラミッドからの方が、眺めが良いとのことで、
上って行きました（もちろんだんなさんだけ（笑））
テオティワカン遺跡の中では2番目の大きさで、
高さ42m・底辺150m×130m、350年頃に造られた
ものだとか。
太陽のピラミッドと雰囲気は同じ。できた当時は
極彩色だったなんて・・・

ぐったり　／
気温が上がってきたので、わんこたちも
日陰で一緒にお留守番。すごく眠そう（笑）
子供わんこはやせていて本当に体力がない×
どこか具合が悪いのかも。
もっと食べ物を持ってくればよかった！
かなり近寄っても平気になってくれたのは
うれしい限り。

やっぱり遠い・・・　／
月のピラミッドからの眺め。
左奥に見えるのが太陽の神殿。
まっすぐ正面に伸びているのが
歩いてきた道・・・。

平らなのは・・・　／
2大ピラミッド以外の神殿は、
みんな上部が平らで何もない。
以前はこの上に神殿があったと
考えられているそうです。

小さくても　／
親指のつめくらいの大きさ。
でも色彩の乏しい遺跡の中では
ひときわ鮮やかできれい。

これはっ！　／
もしかして、否、もしかしなくても
ゼフィランサス〜〜♪
そういえば、原産国は南米でした。

雨後の・・・　／
雨が降ったあとに、ポコポコと咲くので
別名レイン・リリー♪
春先のチューリップやバラのあとに
咲き始めるので、夏までの間の主役に。
咲き終えたら、種ができる前に根元から
切っておくと、一株で3回くらい花を
つけてくれます。
栽培品種はもっと背丈が高くなるけれど、
原種は15cmくらいでさらにかわいい感じ！

隙を突いて？　／
遺跡の石段のスキマで咲いていたかわいいお花。
これも少し違うけれど、感じが似ているコスモスも
メキシコ原産！

できることなら　／
もらって帰りたいほどのかわいさ。
日本でも白色は売られているけれど、
これは特別。なぜなら・・・

よく見ると　／
ピンクが混じった白だから！
それにしても（栽培品種に比べて）
コンパクト〜。

白つながり　／
わんこは本当にたくさんいたけれど、
どれもみんなおとなしい！

振り返れば・・・　／
わんこたちのおかげで、楽しい遺跡見学に♪
もしわんこたちがいなかったら、きっと暑くて
つらいだけ道のりだったと思われます（笑）
（個人的感想〜）

本来は　／
ゲートに近い場所まで戻って来ました。
その近くにあるケツァルコアトルの神殿は、
隣の遺跡の上から見ることもできます。
以前は至る所にこうした装飾が（彩色つきで）
施されていたのだそうです。

修復中　／
支えがないと崩れてしまう？
この部分の再現をこのあと
見ることに・・・

比較的　／
ピラミッドの装飾が、比較的きちんとした状態で
残っているのが、「ケツァルコアトルの神殿」。
（羽の生えた蛇神で↑文化と農耕の象徴なのだとか）
もともとは大きな石を削って作った大きなレリーフ
だと実感。

かなり大変　／
とても大きな石の彫刻。
これがびっしりとピラミッドの壁面を
覆っていたというから驚きです。

紙より石！　／
色彩はとっくに失せているケド。
形として残っているのはすごいこと・・・
ず〜っと後まで残るのは、やはり
石に刻まれた文明。

気候がぴったり？　／
和名でいえば、デイゴ。
こんなところでも、真っ赤なお花が
花火みたいに咲いていました。

はあと　／
形のかわいいサボテンもあったりして（笑）

まさにウチワ　／
見上げるほど大きなウチワサボテン。
これがずらずらっと並んでいると
迫力があります。

刺さりそう×　／
剣のようなアガベの葉。
1.5mはあった気が・・・。

天高く〜　／
タワーのようなアガベ（ガイド本表記）のお花。
お花が咲くのは10年に一度だとか・・・
まわりのアガベも超〜巨大。

レプリカです　／
ゲート付近で出迎えてくれる巨人。
本物はこのあと見ることに・・・

わかりにくい！　／
帰りのバス停は、時刻表どころか
バス停すらないので、とてもわかりにくい×
日本人（新婚旅行のカップルや、個人旅行の人々
合計8人）だけが日陰でのんびり待つ状態に。
これから行く場所の話ができて、楽しい暇つぶし
になってよかったのですが（笑）

次は、現代の中心地シティの見所へ！
〜 PART2へ続く 〜