2007/06/05 - 2007/06/05
223位(同エリア527件中)
エムさん
3日目は利尻島、自然林の姿を残す姫沼探勝路、約7キロをトレッキング。昨日のコースよりは険しい道のりを歩きます。
さぁ〜、頑張ろう!
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トレッキングの説明の後、軽くストレッチをして、ひたすらアスファルトの道を30〜40分歩く。昨日より風もなく暖かいので汗がにじむ。登山道入り口までバスで行けばいいのにと思ったら、これがウォーミングアップなんだとか・・・なるほどー!
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やっと、入り口に到着!途中でトイレがないので、ここで済ませてトレッキング開始。もうすでに汗ビッショリで息が切れてるんですが・・・
スポーツドリンクを補給して生き返る。まだ足はしっかりしてるけど暑さに弱い私。一枚脱いでスッキリさわやかに出発! -
甘露泉まで560mで、そこがリタイアポイントになっている。
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甘露泉に到着!
『ここから上に水はありません。甘露泉水を充分補給して下さい。』と看板に書いてあった。 -
日本最北端の名水だそうです。
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石の隙間から出る甘露泉水が冷たくて美味しい。順番にペットボトルに汲んでトレッキング開始です。リタイアーはしません。
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「トレッキングシューズじゃないから」と、残念ながらここで7名の方がリタイアーとなった。姫沼で合流することになる。
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コースは色々あるみたいです。
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9:14
私達は姫沼を目指します。 -
【ツバメオモト】
足元に咲く花に見送られて行って来ます。 -
山道は木の根っこがゴツゴツして歩きにくい。でも、これはホンの序の口。
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一分もしないうちに第一関門が・・・木が倒れて道を塞いでいるので「ヨイショッ!」とまたぐ。
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自然に倒れたのか浮いているので、思った以上にお邪魔な木です。
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【ヒトリシズカ】
道沿いに咲く花に励まされて・・・ -
ハァーハァー息切れしながら、こんな急な坂道を登って行くと・・・
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おぉーー、利尻富士が見える〜!
ここからは一本道なので、しんがりにガイドさんがついて、各自の体力に応じて姫沼までフリーとなった。 -
ザゼンソウに『ガンバレ〜』と励まされ・・・
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『えらいねぇ〜』と褒められて、頑張って歩く。
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急斜面はキツイ!
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さらに険しい斜面が続き、ロープを頼りに登る。写真で見ると大変そうですが、これが大変でした。
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苦労してやっと登ったと思ったら、今度は下り。この段差をどうやって下りようか?
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義姉のように後ろ向きで下りよう!とロープを掴んだら、ガイドさんから危険なので一人ずつ下りるように指示があった。そういえば最初に「一人ずつ」って言われていたのに、すっかり忘れてしまった私。
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ようやく難所を下りて、後ろの方に「お待たせしました。」と声をかけたら、なんと前向きで簡単に下りていらっしゃる。「凄いですね!」と記念に写真を撮った。その後ろで順番待ちをしている男性が、しんがりのイケメンガイドさん。
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ふと目をやると『猿の腰かけ』があった。
ここでスポーツドリンクを飲んで一息。本音はおやつでも食べて休みたいところですが、イケメンガイドさんが後ろに控えているので、空元気を出して歩く。 -
歩いた道を振り返って一枚写す。右側は急斜面で滑ったら大変だと思いながら歩いた道。
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「この道はいつまで続くの?」とガイドさんに聞くと「ここまで来たら勝ったも同然!」という返事に俄然、元気が出た!
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難所を越えて、待っていたのはザゼンソウ。しかも、これまで見た中で一番の美人!
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名前を忘れてしまった小さい白い花。ガイドさんが「もう咲いている。」と驚いていた。地球温暖化で花の開花時期を早めてしまったようだ。
【コミヤマカタバミ】
このお花の名前が判りました。利尻町観光協会に問い合わせたら早々に返信が届き、とても感激しました。感謝です!(8/13) -
10:52
数箇所の難所を乗り越えて、ようやく姫沼に到着!
頑張った足をなでながら、水分補給をして休憩。
案内板の所要時間通り約95分で歩いたことになる。我ながら良く頑張ったと感心する。 -
湧水のそばに白いゴミが落ちているのかと思ったら、水芭蕉だった。それにしても北海道の水芭蕉は大きい。近付けないのでよくわからないが、倒れているみたい。
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元気な姉達に誘われて姫沼を一周することになった。遊歩道は歩きやすくて楽しい。
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遊歩道を振り返って一枚。
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【オオバナノエンレイソウ】
トレッキング中、この花をたくさん見かけたが、一枚も撮る余力がなかった。ずい分慰められた。 -
【マイズルソウ】
葉は鶴が羽を広げて舞っているような形をしているので、マイズルソウという名前が付いたらしい。太陽に照らされると光ってプラスチックのように見える。 -
原生林の中にはエゾマツとトドマツの木があった。
近くで見ると、トドマツは幹の木肌が白っぽくて、独特のうろこ状ではなく松に見えない。 -
姫沼の遊歩道から見た利尻富士。風がなければ逆さ利尻富士だったかも知れないのに、ちょっと残念!
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想い出橋を渡って・・・
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バスに乗って、野塚展望台まで数分の距離。
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展望台から見た鴛泊港とペシ岬。小さく見える建物は泊まったホテル。
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後ろを振り向くと利尻山
では、これからお楽しみの昼食です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ndasbeさん 2007/08/14 07:03:31
- 利尻島トレッキング
- エムさん、はじめまして。
利尻島トレッキング拝見しました。
ザゼンソウ、みてみたいと思うのですがなかなか機会に恵まれず…。
ロープがあるような急斜面もあり大変そうなコースですね。
- エムさん からの返信 2007/08/14 09:09:09
- RE: 利尻島トレッキング
- ndasbeさん、ご訪問と書込みありがとうございます。
ザゼンソウは初めて見たのですが、利尻島のハイキング中にたくさん咲いていました。水芭蕉に似た独特の形が面白いですね。
利尻島のハイキングは2箇所ロープを頼りに上り下りしたのですが、登山ではないのでまだ大丈夫です。
ただし、トレッキングシューズでなければ足の負担が大きいと思います。
出発10日前には毎日20〜30分位、自宅付近を歩いてトレーニングをしていました。(適度なアップダウンのある道を選んで)
そこへ行くと礼文島のハイキングは楽しいですよ。
あいにくのガスで景色は楽しめなかったのですが、晴れていればお花畑を散策といった感じで全然苦ではありません。
でも、ザゼンソウは見かけませんでした。
利尻・礼文のハイキングは楽しいのでお奨めです。
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