陰鬱なラオス

2005/02/11 - 2004/10/12

有給消化の為にどこか行こうと考えて向かったのがラオス。バンコクからタイ・エアアジアでウドンターニまで一気に飛んで、そこからバスでヴィエンチャンを目指した。

　ヴィエンチャンだけの滞在だったせいもあり、ラオスの印象はとても薄く、私が訪れる前にＡＳＥＡＮ首脳会議がヴィエンチャンで開かれたため、開催場付近の道路やその建物はヴィエンチャンとは思えぬほど立派だったが、この他はどこかラオ人たちの顔も冴えなければ、町自体も暗い印象が強い。タイから入国したから余計にそう感じるのかもしれないが・・。

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: マレーシア航空

タイのノンカーイからヴィエンチャンを目指しました。タイ側の国境ゲートから専用のバスでメコン川にかかる橋を渡り、ラオス国境で降り、ビザを取得し入国します。尚ウドンターニやノンカーからヴィエンチャンまで直行バスもあります。写真の左手がラオス側、右側がタイ側

写真とは関係ないですが、ビエンチャンでは日本人観光客と市場でかち合ったり、スーパーに訪れた時も日本人に遭遇しました。意外とビエンチャンに訪れる日本人が多いことに驚きました。

タラートサオとは｢朝市」という意味の市場。食料品や衣料品も売られ、屋台もあります。中は電気が余りないので薄暗く、タイやマレーシアの市場と比べると活気がありません。国威がそのまま反映されているように感じました。タラートサオの横にバスターミナルがあり、ラオス国内からタイなどへ結ばれています。

ビエンチャン市内を歩いていると忽然と道のロータリーに現れた塔タート・ダム　That Dam。

ビエンチャンは人口５０万、ラオスの首都ですが、それにしても人や車が少なかった印象があります。ラオスには産業が殆どないため、輸入に頼っているのが現状で、ラオスでの生活は非常に厳しいのだそうです。