ペルー山岳地帯の遺跡めぐり、クスコ=プーノのバスツアー　***　ペルー9日間の旅　【4】

2007/05/05 - 2007/05/13

クスコから出発のインカ・エクスプレス社のバス・ツアーで途中の遺跡や教会を見ながらティティカカ湖畔の町プーノまで移動です。立ち寄った遺跡も素晴らしかったのですが、車窓から見える山々や農村地帯の風景がまたきれいで一日中カメラを握りっぱなしでした。

写真：ラクチ遺跡

==*==*==　日程表　==*==*==

◇　1　サンフランシスコ?アトランタ経由ーリマ　〔リマ泊〕
◇　2　リマークスコ（フライト）。市内＆近郊遺跡観光　〔クスコ泊〕
◇　3　クスコーマチュピチュ（列車）。マチュピチュ観光　〔アグアス・カリエンテス泊〕
◇　4　マチュピチュ観光。マチュピチュークスコ（列車）　〔クスコ泊〕
◆　5　クスコープーノ（ツアーバス、遺跡観光）。　〔プーノ泊〕
◇　6　チチキカ湖、ウロス島＋タキーレ島観光。　〔プーノ泊〕
◇　7　フリアカーリマ（フライト）。　ミラ・フローレス地区散歩　〔リマ泊〕
◇　8　リマーイカーナスカーリマ（遊覧飛行ツアー）。リマーサンフランシスコ
◇　9　サンフランシスコ着

エリア その他の観光地(ペルー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船
• 航空会社: デルタ航空

7：30am　クスコのインカ・エクスプレス社の前から出発！

この日のクスコは小雨まじりでしたが少し移動した先は快晴。どこでも晴れ夫婦の我らの後に雨雲がやって来るようです。

運良く最前列の席を確保。

ガイドのフアンさん

地球の歩き方にイケメンガイドで紹介されているのは彼でしょう。声もシブイです。バスの中では考古学書を読んで勉強に励んでいました。

クスコを出てすぐに山と段々畑の風景に変わります。

アンダワイリーヤス村

最初の訪問地、Saint Peter Apostle Churchがあるアンダワイリーヤスに到着。

Saint Peter Apostle Church

17世紀に建てられ、この地方でも珍しく豪華な教会として知られているところです。

壁画が有名と聞きましたが、外壁は大分剥がれ落ちているけど...。

と、思ったら中はまばゆいばかり！

撮影禁止のため、こちらはポストカードです。

教会の外では土産物の屋台が立っていました。

この大きな木はなんでしょう？

次のラクチへ向かいます。

ラクチ遺跡

バスが着いて慌てて店開きが始まりました

ラクチ遺跡

インカの神を祭った神殿と言われていますが、それ以前のプレインカ時代から造られていたようです。インカには珍しい石と泥で作られた壁はここだけだそうです。

在りし日は建物の中心にこの壁があって屋根を支えていました。

やはりインカの石積みです。

ラクチ遺跡の住居跡

整然と区画割されています。

近くの小山の上には防衛用の長い城壁が作られています。

城壁

ラクチ遺跡の倉庫跡

倉庫跡の向こうに道路と平行して走るプーノ行きの列車が見えました。

シクアーニの町で昼食です。

標高3550mの町。富士山の何合目になるのかな...。

ビッフェでした。

アルパカの帽子が売られています。

ルート上最高地点ラ・ラーヤへ　（4335m）

近くには駅が見えます。

こんな高いところでもお土産屋さん

アルパカ（がちょっと）のショールを買いました

バスで隣に座ったロシア人のグループ

この先、プーノ、フリアカ、ナスカと観光地を周るごとに出会い、最後は住所交換をして別れました。会うごとに違う帽子をゲットしている奥様。専属のロシア語通訳も乗り込み見事な遊びっぷりの方々です。

クスコ＝プーノを走る山岳列車

所々有料道路になっています。

クスコ＝プーノ間の道路はよく整備されています。

プカラ博物館へ

ちょうど下校時刻でした。

プカラ村の教会

建設途中でやめてしまったらしく左右非対称です。

プカラ博物館

フリアカの町を通り抜けます。

建設ラッシュらしく、街はどんどん拡大中。道路の整備や治安対策が追いついていないようです。

街の外れに来ると大分寂しくなりますが建物はどんどん新築中。

街外れにゴミが放置され、その中で羊が飼われていました。

プーノの街とティティカカ湖が見えてきました。

プーノ

17：10pm　プーノ到着！

標高3830mの街です。道中お茶などをサーブしてくれたバスガイドさんにお別れの1枚。

プーノ編へ続く...
http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10152485/

この旅行記へのコメント （4）

• かたまねさん 2008/02/19 18:16:14

  ﾍﾟﾙｰ行きが迫ってきました( ・ - ・)

  Muffinさん、
  何となく楽しみでありﾄﾞｷﾄﾞｷしています｡平生､個人旅(欧米ばかり年に数回)ではﾈｯﾄで足も宿も簡単に即決､ｿｫ〜ﾚ〜と出発！！と「短期決戦｣ですのに､
  今度みたいに一度､地震で中止､延期〜と「一旦削げた行く気」に我ながらｶﾞｯｶﾘします。でもMuffinさんの旅行記の素敵ないい表情の写真を見せてもらってると、お陰さまで{その気}がﾑｸﾑｸ湧いてきてゲンキンなものです｡
  さて､ｸｽｺ＝ﾌﾟｰﾉ間をｲﾝｶｴｸｽﾌﾟﾚｽ社のﾂｱｰﾊﾞｽで移動なさった由｡
  私の手配会社はﾌｧｰｽﾄｸﾗｽ社(ﾄｲﾚ無しの便もある）のﾊﾞｽを薦めています。車内設備ら大差はないとは思いますが、ｲﾝｶ〜〜にお決めになった時､他社と比較なさったのですか？　旅終盤の長旅で､出来るだけ乗り心地のいい楽な移動をしたいです｡リクライニングも充分にあれば有難いのですが｡
  列車利用に変更しようとしたら　｢移動日がたまたま列車運航日でないこと｣が判明<(TT)>｡
  でもﾊﾞｽ移動の楽しそうな様子が写真が伺えて気持ちを又持ち直しています｡
  北米の旅行記の連続、、いいですねｴ｡羨ましい｡若い頃ﾎﾞｽﾄﾝに住んでいた時､週末ごと周辺の州をマメに探検しましたが帰国してから「もっともっと出かければよかった｣と後悔したのを覚えています｡多分どんなに巡っても「行き足りない｣ほどｱﾒﾘｶは広大で魅力がありますよね。
  次ぎの旅行記待っています｡
  

  Muffinさん からの返信 2008/02/20 01:25:50

  RE: ﾍﾟﾙｰ行きが迫ってきました( ・ - ・)

  かたまねさん、こんにちは
  
  いよいよペルーですか。皆さん日本から気軽に南米に旅行されているようですが、私たちはその半分の旅程であってもペルーというとえらく特別な旅のようで出発前は緊張しました。子供の頃に読んだインカ帝国の話など夢のまた夢、と思っていましたから、自分が行けるなんてウソのよう…。行ってみて期待以上の体験でしたから、きっとかたまねさんの旅もすてきなものになると思っております。
  
  私も旅行前はどんなに短いものでも緊張し通しで、何か調べ忘れたものはないか、入れ忘れたものはないか、と、楽しいはずがナーバスなことばかりですが、やっぱり行ってみるといいですよね。
  
  ペルー旅行では全体的なスケジュールを各社比較しただけで、結局現地の旅行社西河トラベルさんが一番柔軟に計画を立てて下さって、予算的にも日本の大手旅行会社よりも格安だったのでお任せしました。現地で長くビジネスをされているだけあって、治安面での不安やら日本人が何を求めているかよくわかっていらっしゃるので、各ツアーやホテルを選ぶ目も確かだと行ってみてからも思いました。一度西河さんのホームページをご覧になるといろいろペルー情報が詰まっているので、安心されるのではないでしょうか。
  
  クスコープーノのインカエクスプレス社のバスツアーは地球の歩き方に紹介されていて、西河さんのホームページでも出発から到着までの詳細な写真付き体験レポートが載っていたので、そのままお任せして予約していただきましたが、実際にもその通りで快適で、いろいろな見どころにちょっと寄って解説が付いてまたバスでのんびり、というお手軽だけどなかなか思い出が残るいいものでした。幸運にも一番前の席が取れたので、視界も広さも良かったです。同じツアーで数日間高山病で寝込んだ日本人の方がいましたが、病み上がりでも無理がなかったようです。（クスコを離れると高所を通過するこのツアーでもずっと楽になりました）
  Q&Aのコーナーでは皆さん体験された列車の旅、バスの旅をそれぞれ勧められていましたが、なかなか両方をかなえてお勧めできるということはないので、やっぱりどっちにしてもいい旅が出来るルートなんだと思います。
  
  私どももアメリカにいる間にいろいろなところを見ておきたい、と３連休の度にでかけるようにしていますが、やっぱりアメリカは広い！未だロッキーを越えた東側には行けずにおります。
  
  かたまねさんのペルー体験を見せていただくのを今から楽しみにしております。いい旅を！
  
  Muffin
  
  

• momoyukiさん 2007/06/12 23:27:03

  書き込み第四弾

  Muffin様
  
  バスツアーのガイドさん「濃い」けど、たしかにイケメンですね。
  途中の大きな木は何でしょう？？
  ガジュマル（溶樹）とは違うのかしら・・・？？
  ん〜でもやはり違うような・・・？
  
  ペルーって、あたりまえなのでしょうけど
  おみやげ物屋さんが、いっぱいあるのですね。
  ん〜〜・・・観光地だから？？
  
  momoyukiより

  Muffinさん からの返信 2007/06/12 23:43:41

  RE: 書き込み第四弾

  そうなんですよ〜。カッコいいじゃない、と思っていたら地球の歩き方にしっかり「イケメン」で紹介されていました。彼、かなり自覚しています。
  
  あの木は何となく気になる木ですよね。何なんでしょう。
  
  1回同じツアーだった方とその後何度も会うように、だいたい観光客のコースは決まっているので4300mでもバスが着くと急いで店開きが始まりました。面白いんですが、どうも値段交渉というのは苦手で…。絶対勝てないのはわかっていても後味が悪いんです。「欲しい」光線を隠すのも苦手で…。
  
  投票いただいてありがとうございます。
  
  Muffin