2013/05/25 - 2013/05/26
32位(同エリア114件中)
はーちゃんさん
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2日目は日曜市場が有名な小さな村、ピサックでの旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オリャンタイタンボからタクシーで一時間強のピサックへ。村の中心、アルマス広場に面した場所に位置するPisac Innが今夜のホテルです。カラフルな外見に一目惚れしてここに宿泊決定になりました。
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受付の様子。女性好みの可愛らしい飾り付けです。
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レストラン。朝食はここで頂きます。
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部屋がまだ準備中なので、コカ茶を頂いてます。スタッフの人たちはみんな明るく挨拶してくれます。
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私たちのバックパックも待機中です。
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奥へ入ると素敵な中庭があります。
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2階の部屋へ案内されました。
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キングサイズベッドのお部屋です。お値段はハイシーズンなので208ソル。あまり広くないけど、清潔で可愛いくまとめられている感じです。
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バスルーム。狭いけど、特に問題ありません。
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部屋の窓から見た通りの景色です。
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ホテルを出た所に、ワンちゃんが気持ち良さそうに寝ていました。
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ランチはお隣にあるBlue Llamaで。
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そのレストランの前にはインカ衣装を着た子供達が居ました。1ソルで写真を撮らせてくれます。観光客を探していつも広場をうろうろしています。違う子供達と2回記念写真を撮りました。小銭は常に必要です。
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時間が遅かったせいか、注文できるものが限られました。主人はお店の人が一押しの照り焼きソースのチキンサンドイッチ。ソースがかかりすぎ。私は少ししょっぱかったけど美味しかったツナサンドイッチ。パパイヤとパイナップルの生ジュースも一緒に。
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タクシーでジグザクな坂道を走り、ピサック遺跡の頂上までたどり着きました。オリャンタイタンボで買った周遊入場券が使えます。ピサック遺跡はジャングルに住む人たちの攻撃から守る為の砦だったと推測されてます。主人がガイドが必要というので、2時間で50ソルと声を掛けて来たガイドさんにお願いしました。コーン、大麦、ポテトを標高に応じて耕していた段々畑です。
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丘の上に見える遺跡は不揃いの建物が集まったCalla Casa。
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軍隊の要塞の跡から歩いて振り返ったところです。
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飲み水場の水は、昔も今も綺麗なままのようです。
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ガイドさんの携帯電話が鳴りました。こんな標高の高いところでも電話通じるんだな〜。奥さんからかな。お客さんが入ったから遅くなるよ‥‥みたいな会話かな?
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これは高山病に効果があるという野生のミント(正確にはMuña)の抽出液です。手のひらに少しだけ付け両手でこすってから深呼吸するように匂いを嗅ぎます。体がスッとする強い香りです。Muñaの葉10キロでこれだけの量しか作れないそうです。あまり多く嗅ぎすぎるとむせてしまいます。コカの葉はジャングル用だと言ってました。
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山の崖淵にたくさんの穴が見えました。すべてお墓です。8000個くらいあります。頭蓋骨が見えると教えてくれたけど肉眼では分からなかったので、ガイドさんが写真に撮ってくれました。この写真はアップにしたものです。丸い形をした白いのです。
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ガイドのフィリッポが笛を取り出しました。ここで暮らしていた先人に捧げる特別な曲だそうで、情緒たっぷりに演奏してくれました
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談笑中。
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宗教部門の道へ通じるケチュア語でAmarupunkuという門です。精巧な造り。ケチュア語って、力を入れてから発音する感じがします。
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どこからやって来たのかな、ワンちゃんがツアーに参加です。ガイドさんがタルカと言う名の犬だと教えてくれました。ケチュア語で鹿という意味です。鹿の色に似ている事からそう呼ぶそうです。
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トンネルです。これは現代に観光を安全にする為に掘られたそうです。
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こんな高いところまで登って来ました。標高4000mくらいかな。
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タルカは先に行ってはじっと座って待っています。この土地の事は何でも知ってるんだろうな。高山病にならないよう、休まないとだめと教えてくれているようです。私達が追い越すとまた歩き出します。
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最高に良い眺め〜。この位置から遥か高い山に住んでいる人たちがいます。そこに住む子供達は毎日、2時間かけて薄暗いうちから学校に通うそうです。大人達は自分たちが収穫したポテトなどを市場へ売りに行きます。麓の町に住まない理由は、自分たちの言語を維持する為です。
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遺跡の中で最も重要で印象強い太陽の神殿の部門です。
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ここで、お祝い事や宗教上の行事が行われていました。右上の丸い形をした遺跡が太陽の神殿。月、太陽、星の観測をしていたと推測されます。石造りの構造は今も頑丈です。
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水は豊富だったみたいです。
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人々の住居跡。上流階級の住まいだったのではないか、と言われてます。
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エネルギー切れになり、近道して最後の坂を登って終了。2時間のはずがもう3時間以上もガイドしてもらってました。到着した場所にいた3人の女性からブレスレットを買いました。買って、買って、と大騒ぎです。
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4つお買い上げ。みんなで写真も撮りました。
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ガイドさんからは同じ高山病予防の液体と説明書付きの笛を買いました。液体は旅行中役に立ちました。笛は買う気はなかったけど、記念として購入しました。主人は音が出せたけど、私は未だに吹けません。インカの聖なる動物コンドル、ピューマ、蛇を象徴したペンダントはガイドさんからのプレゼントです。楽しいツアーでした。
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町へ戻って、夕飯にします。アルマス広場にあるMullu Cafeへ入りました。階段を登って2階にあります。
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土曜の夜だから混んでるかな、と思いきや2歳半の子供のいるロサンゼルスから来たという若い家族しかいませんでした。VWのバスに寝泊まりして色々な国を旅して7ヶ月目になると言ってました。あと15ヶ月旅するそうです。楽しそうだなあ、そんな旅してみたいなあ。
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主人のキノアスープ。キノアのサラダはよく自分でも料理するので、今度スープも作ってみよう。ペルー料理は基本的に塩味が濃いと思いました。
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私のインカカレー。ベジタリアンです。ピラミッド型のごはんが面白い。ん〜、お腹空いていたから食べれたかも。2日目もたっぷり遊んで終了です。
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3日目の朝。今日は日曜日。ピサック最大のイベント日曜市場が始まります。そのせいなのか分からないけど、朝の5時に大きな鐘の音が長い間鳴り続け、起こされてしまった。他の宿泊客が目を覚ましたのも確実に分かりました。ピサックの人は朝早いの?
ガイドさんが言ってましたが、4300mの山の上の村からもこの市に手作りの物を売りに人々が下りてくるそうです。 -
シンプルな朝食です。コーヒーは止めたので、朝はコカ茶です。手作りのジャムが美味しかったな。
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ホテルのテラスからアルマス広場を見てます。9時から始まる市場の準備に皆さん大忙しです。
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朝ご飯の最中。
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食料品がずらりと並べ初めて、活気が出て来ました。
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重そう‥‥。
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カラフルな洋服やマフラーが売ってます。見ているだけで楽しい。
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手袋やブランケットもあります。
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お母さんの仕事の邪魔にならないように、大人しくしている女の子。友達と一緒です。
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坂を登ってピサック遺跡の下側の入り口の近くまで来ました。
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家から男の子が出て来ました。
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街中で走ってる自転車です。子供達や荷物を山ほど乗せて走ります。
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市場へと戻ります。サンポーニャという楽器やマラカスなどがありました。ここで買うとお買い得なんだろうな。
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ん?これは何だろう???
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お仕事を手伝っていた女の子。偉いね。
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数えきれないほどの露天が連なってます。
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アルパカ模様のマットですね。
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手前にある丸いパンはペルーのパン。今朝も食べました。
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お肉の塊です。何でも売ってます。
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お芋かな?運ぶの大変だっただろうなあ。
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黒ずんだバナナや熟れ熟れのマンゴーを好むのかな?
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日本の男の子の様な顔立ちの子。家族全員で働いてました。
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十分市場を楽しんだ後、これからクスコへ出発です。賑やかな道の突き当たりにあるタクシー乗り場へ歩きます。
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スーツケースを引っ張って歩くより便利だね。
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途中にあるマーケット。タクシーの運転手さんに教えてもらい、昨日シャンプーを買いました。必要な物は揃ってます。ペットボトルの水は1ソル。観光客も村の人も同じ価格。
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タクシー乗り場。お客さんは私達だけで、クスコまで快適な旅です。
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山道をビュンビュン飛ばして、クスコに到着。これから楽しいクスコ観光と思いきや‥タクシーが去った後、主人が財布がない事に気づく‥‥。うそでしょ〜!!2人で真っ青。お財布タクシーの中に落としてきちゃった!と、主人。言葉を失う。そういう時に限って、いつもより多くお金おろしたのに。ATMのカードも入ってる。ピサック戻ろう!とすぐ決断して、ちょうど良いところにタクシーの運転手さんがいた。急いでとお願いしてもかなりぼろいタクシーだったので、そんなにパワーも出ない。何とか着いてダッシュで乗ったタクシーの運転手さん探すけど、あまり顔よく覚えてないし、帰ってきてるのかも分からない。タクシー乗り場の人に、やっと事情を分かってもらったら、村中の運転手さんとお巡りさんが集まってすごいことになってしまった。何色のタクシー?と聞かれてもはっきりおぼえてないし、すごい数のタクシーだから、見て回っても分からない。スペイン語で説明できないからよく通じてないし。どのくらい経ったかな。英語が話せるおじさんがどこからか登場。このおじさんが乗ってたタクシーを見つけてくれて、そこには主人の財布があった!
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そのおじさんと村の運転手さん達です。おじさんが居なかったら、財布は見つからなかったと思います。主人はあまりの嬉しさに、お礼を渡していました。ほっとした〜。一件落着です。この日から、主人に財布どこにしまった?と毎日チェックを入れる日々になりました。ずっと待ってくれていたぼろいタクシーの運転手さんとこれからクスコへ戻ります。
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