1998/11/23 - 1998/11/26
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旅人のくまさんさん
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<1998年11月26日>
<朝食はスンドウプ>
MuさんとKtさんさんが、昨日の夜にカジノの後の屋台で夜更かしをされたので、今朝はKtさんと二人で朝食を摂りました。酔っぱらって帰ったお二人から、
「カジノの後で屋台で飲んだが、3姉妹は可愛かった。一番上の姉さんは、一度日本来たいと言っている」
と言った話に暫くお付き合いをしました。その後で、Muさんからは、
「とにかく明日はゆっくり眠りたいから、10時までは起こさないで欲しい」
という、申し出を何度も聞いていました。
そのことがありましたので、翌朝は8時頃にKtさんとホテル付近をぐるっと一回りして、朝食の店を探しました。結局は、昨日の店に落ち着きました。
注文したのも、昨日と同じ純豆腐チゲでした。キムチが3種類入れ替わっていました。昨日よりは、若干手抜き風です。それでも好きな純豆腐は毎朝食べても美味しいし、飽きません。
ホテルに戻りましたら、Muさんは起きていました。どうやら、朝食も済ましたようです。10時過ぎに3人組でロッテホテルに買い物に行くことにしました。ロッテホテルまでは地下鉄で15分程で、ホテルからは歩く時間を含めて30分程でした。
<買い物>
ロッテホテルの免税店は8階にあり、そこと地下の食料品店で大方の買い物を済ませました。私は、免税店では宅配便でお酒類を頼み、地下の食料品店では岩海苔、キムチ、干しイチジク等を買い込みました。
お酒類は宅配便にしました。これは免税申告がいらないから便利です。このところ、いつも利用しています。仕組みはこうです。注文は、免税店からFAXか何かで、東京などの輸入代理店へ連絡されます。予め、輸入済みの品物を、クロネコヤマトのような宅配会社が、指定の時間に自宅へ届ける仕組みのようです。今回も指定した時間にちゃんと届きました。着払いでも頼めるし、免税店でも支払いができます。
免税店では、カナディアンウイスキーとフランスワインに、店の人に勧められた「百歳酒」と言う韓国のお酒を注文しました。予定していたオールドパーが置いてなかったため、予定変更をしました。締めて3万3千円程でした。
「3万円以上は送料の千円がただになります」
と言う、お店の娘さんの話に乗せられた振りをして買いました。免税店の娘さんは、本人の話ですと、まだ大学を出て間もない勤めのようでした。日本語はなかなか上手でした。注文書に上手な日本語で書き込んでいましたし、私の書き込んだ住所を見て、
「私は名古屋に住んでいる友達がいる」
と言って、色々と話かけてきました。
「私の名古屋の友達は、階段を登ると、すぐにエライ、エライと言う」
「エライとは、偉いんじゃなくて、疲れたとか、きついことを言うのでしょう」
とか、
「エライではなくて、エリャーと発音するのでしょう」
とまで突っ込んできました。
「あなたの事をオミャーサンとも発音するのでしょう」
と、MuさんやKtさんを含めて、話が盛り上がりました。
用事を済ませましたので、帰ろうとしますと、
「これはおまけです」
と言って、韓国風のインスタントラーメンを3個袋に入れてくれました。彼女の自分の食事用ではないかとの思いもしましたが、好意に甘えました。
<帰国>
帰りの便はJALでした。このところ、韓国旅行はすべて大韓航空機でしたから、機内サービスの違いに少し興味を持ちました。スチュワーデスはみんな日本人のようであり、機内放送も英語と日本語でした。韓国語はあまり聴かなかったような記憶です。
釜山からの帰りは偏西風に乗るので、本当にあっとう間に名古屋空港に到着します。「予定時間よりも10分ほど早く着きました」との機内アナウンスがありました。
旅の終わりに
革コートボタン外して帰り旅
岩海苔を両の手にする韓土産
旅終る冬日は早も落ちにけり
この度は心に熱き冬の旅
<おわりに>
この旅行中、すべて好天に恵まれました。11月の末というのに、暑ささえ感じる程でした。韓国に着いて最初の日に、ガイドさんから「このところ風が強く、寒いから風邪を引かないように気を付けて」というアドバイスをお聞きして、早速、革のハーフコートを買い込みました。しかし、帰りには本当に邪魔に感じてしまいました。
今回の旅は、半ば公式の訪問のようでもあり、いつもとは違った緊張感もありましたが、それなりに十分に旅の風情を楽しむこともできました。色んな方との出会いがあり、韓国の心に少し近づけた様な気がした短い旅でもありました。
<補遺>
この旅行記を纏めている時のことです。北朝鮮の潜水艇が麗水(ヨス)沖2km程の韓国領海内で発見され、追跡した韓国軍により、巨済島(コジェド)沖の公海上で撃沈された言うニュースが報道されました。
折しも、米英連合軍によるイラク爆撃が開始された時でしたから、少し抑え気味の記事でした。私は、こちらの事件の方が、日本にとっては、より重大と思われました。
巨済島は今回の旅行先であるし、麗水も最近2回訪れた所だけに、より現実感を持って迫ってきました。日本に本当に近い国であることが、改めて実感されました。
俳句を創る時は、できる限りこのような類の話題には触れたくないのですが、最近の北朝鮮の独裁、不気味さを見るに付け、避けては通れない話題となってしまいます。
今回の旅行の前に、北朝鮮と韓国の双方に滞在した人が書かれた文庫本を読みました。その本は、北朝鮮の異常な国情について、『近年の餓死者は、少なく見積もっても、300万人を超える。350万人以上の可能性がある』と言った事が書かれていました。
国際赤十字の訴えや、各種の報道が、決して誇張ではないことが思われました。人道的な食料援助が、飢えた人や赤ん坊へは回されず、軍の備蓄などに回ってしまい、かえって非人道的な結果に終わっているとも言います。
北朝鮮の崩壊、暴発は、韓国は言うに及ばず、日本やアジアの安全にとって、極めて重要な問題です。彼の国が人類の危機発生への引き金を弾くことがないよう祈って、今回の短かった韓半島旅行記の筆を擱きます。カムサハムニダ (1998年12月20日夜)
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1998秋、韓国旅行記5
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