2007/05/23 - 2007/05/23
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こまちゃんさん
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さて、写真を撮りながらの散歩なので、園内を満喫しながら、ほぼ2時間が過ぎておりました。
昼食を食べずに来ているので、みんなお腹も空いてきたようですね。
松花堂のお弁当は、高いと言うよりも「地元の近所でお弁当か…」と言う感じなので、いつかお客さんをお連れして、又出直そうと言う事にしました。
なので、帰りは近所の茶店で済ませる事に。
では、最終章をご一緒しましょう!
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竹隠の表示が見当たらず、ぐるっと一周してやっと発見。
こま達はなんだか「うしろ」から見て回ったような気がします。 -
茶室「竹隠」のお堂全景。
廻りのもみじが、少しだけ光を通します。 -
くまざさ。
沢山群れていました。
中国で見たクマザサ、もっとでっかくてビックリしました。 -
ここ、「奥の細道」って感じがします。
この先には、松花堂さんが過ごした内園があります。 -
生の盆栽風カット。
松竹梅は、茶室だけではありません。 -
女郎花(オミナエシ)塚。
謡曲「女郎花」と女塚は、「男山の麓に住む小野頼風と深い仲にあった都の女性が、男の足が遠退いた琴を恨んで放生川(現大谷川)に身を投げた。
女性の脱ぎ捨てた衣が朽ちて、そこから女郎花が咲き出した。
その花が、女性の恨み顔に見え、風になびいている姿を、はかなんだ頼風も、後追い自殺をする。
これを哀れんだ人々は、塚を築いて女塚、男塚とした。邪淫の妄執に苦界を彷徨っていた男女の亡霊がこの塚から現れて、旅僧に嘆願し、そのお陰で結ばれた」と言う物語となっている。
名所旧跡にことよせたストーリー。
女塚はここに保存されているが、頼風塚とも言い、八幡今田にありて、生い茂る芦がこちらを向いて居る事から、「片葉のよし」と呼ばれ、せめて同じ場所に有ればと、哀れを誘うばかりです。
『謡曲史跡保存会』記述 -
女郎花塚から内園への通路。
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内園への入り口。
ここは国宝指定、中は撮影禁止。 -
草庵茶室・松花堂の大屋根は、今でも藁葺きのまま保存されています。
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松花堂お庭側。
(ビデオ画像から) -
茶室内部。
(ビデオ画像から) -
松花堂。
(ビデオ画像から) -
草庵側面遠景。
(ビデオ画像から) -
内園書院前のお庭。
(資料からスキャナー) -
書院内のだるま絵。
「不倒」「醉不倒」
鍾馗さんのようにも見える。
暗いので、高画質にならないので撮らせて貰った。 -
お庭の松。
幹側から撮影。 -
内園を出ると椿園への道がある。
季節外れなので花は名残すらなかった。 -
その傍らには「むらさきつゆくさ」が。
本物を見るのは何十年ぶりだろうか? -
これから沢山咲き続け、やがて沢山の数珠玉が出来る。
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椿園から女郎花塚への隔たりには「昭乗垣(しょうじょうかき)」と名付けた垣があった。
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日本にある全ての日本庭園で使われている竹の垣根(竹垣)は18種。それがここ松花堂庭園には全て置かれているそうだ。
ここにあるから「昭乗垣」と思ったけど、実はここを出て、有数の日本庭園では好んで用いられるタイプの垣根だった。
その構造から、メンテナンスは大変だと感じた。 -
さて、一通り見終わったので、正面側に沿って帰る事にしました。
ふと空を見上げると、飛行機が雲を引いていました。
赤い葉の楓が青空に映えてとても美しい。
この写真、まるで「貼り絵」の如く。 -
飛行機が引く雲は、鮮明で中々途切れない。
自分の運気や運勢も、是非こうあって欲しいと願った。 -
そよぐ風による木々のざわめきを聞きながら、入り口へ向かって進む我々。
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お庭の正面側は竹林になっている。
その外側には、出口への通路がありました。
最後だけは順路通り歩いているようですね。(^^; -
間引かれた孟宗竹。
自給自足らしい。
この竹で、手摺りや客止めなどを造っている。 -
出入り口からは、吉兆への連絡路があります。
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吉兆は、美術館と連結されています。
手前の広場が贅沢な空間ですね。 -
松花堂美術館では、無料で「八幡散策」が出来るんです。
・・・と言っても、ビデオを見て…ですけどね。 -
放映時間は10分間。
八幡市の年中行事が紹介されます。
松花堂の草庵画像、ここで詳しく紹介されます。
このビデオで写真を撮っちゃいました。 -
知らない神社仏閣も半分以上有りました。
男山の中腹にある神社も幾つも見せてくれます。
登らなくて良いからラッキー。(*o☆)\バキッ!(自分で行かんかい!) -
ビデオコーナーの傍には、資料なども置かれています。
閲覧自由!! -
ビデオコーナーに使っている壁も、良く見たら「昭乗垣」でした。
同じ製法で造ったものですが、屋内なのでとても綺麗な状態でした。
・・・と散々撮影した後で、内側を向けて置かれた「撮影禁止」のプレート。
ははは、、、撮っちゃいました。
受付にいたお姉さんたちも苦笑い。
最初に言って下さいよぉ〜・・・
と言いながら、しっかりここに載せていますけど。(^^; -
玄関口にあるお土産店。
壁に掛けられた紅色のペチュニア。
黄色いマリーゴールドとの色合いが綺麗でした。 -
お店は京都風の門構え。
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可愛い金魚とタライの置物。
金魚が浮き草にケツ向けて置かれていたので、画像の構図に変えておきました。
手間賃として写真を一枚撮らせて戴きました。(^^; -
15時。
やっとお昼ご飯です。(^^;
京阪八幡市駅前の珈琲屋。 -
おいしかったアイスコーヒー。
ここはOCのチェーン店。
やっぱり日本の「喫茶店のアイスコーヒー」は一番旨い! -
店内の窓際に置かれていた、小さな招き猫。
電動でずっと動いていました。 -
駐車場への途中、頼風達が身投げした「放生川」にて。
白鷺がやって来て餌を探しています。 -
堤防上の果物屋のおじさんが、白鷺に餌をあげていました。
慣れている感じで、声をかけると白鷺は寄ってきます。
ああ、失敗!
おじさんとのやり取りを写していませんでした・・・
(画像右に居られるんです) -
帰ってきました!!我が家の住宅街です。
今日はホントお天気が良くて良かったですね。
みなさん、3部共お付き合い戴きまして、どうも有り難う御座いました。
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