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夏日のような5月末。<br />松花堂庭園へ散歩しにやってきた我々。<br /><br />入って早々出会った花々に、気分を良くして更に奥へと進みます。<br />先にはどんな状景が待っているのでしょうか?<br /><br />では3部作の2部をご覧下さい。

八幡ぶらぶら~松花堂へ?~

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2007/05/23 - 2007/05/23

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こまちゃん

こまちゃんさん

夏日のような5月末。
松花堂庭園へ散歩しにやってきた我々。

入って早々出会った花々に、気分を良くして更に奥へと進みます。
先にはどんな状景が待っているのでしょうか?

では3部作の2部をご覧下さい。

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  • この辺り一面に広がるオキザリスの花畑。<br /><br />暗い木陰が明るく感じますね。

    この辺り一面に広がるオキザリスの花畑。

    暗い木陰が明るく感じますね。

  • しかし、ホント竹の根っこが好きなんですね。。。(^^;

    しかし、ホント竹の根っこが好きなんですね。。。(^^;

  • 大きな木は「もみじ」でした。<br /><br />地面には、沢山のもみじの苗が芽を出しています。<br />持ち帰って「松花堂紅葉」って事で売り出そうかしらん?(^^;

    大きな木は「もみじ」でした。

    地面には、沢山のもみじの苗が芽を出しています。
    持ち帰って「松花堂紅葉」って事で売り出そうかしらん?(^^;

  • 森と小径のコラボ。<br /><br />昔は個人のお庭だったでしょうから、こんなセメントや石もなかった事でしょう。<br /><br />そもそも、松花堂さんのお庭は、男山中腹にありましたが、史跡と言う事で今の地に移転したのです。<br /><br />八幡の観光資源の一つになりました。

    森と小径のコラボ。

    昔は個人のお庭だったでしょうから、こんなセメントや石もなかった事でしょう。

    そもそも、松花堂さんのお庭は、男山中腹にありましたが、史跡と言う事で今の地に移転したのです。

    八幡の観光資源の一つになりました。

  • キノコ刈りの松。<br /><br />

    キノコ刈りの松。

  • 暫くして、川のようなモノが見えて来ました。<br /><br />

    暫くして、川のようなモノが見えて来ました。

  • そこには沢山の鯉が泳いでいました。<br /><br />人の足音を聞きつけると寄ってきます。

    そこには沢山の鯉が泳いでいました。

    人の足音を聞きつけると寄ってきます。

  • さっきの餌はここで使うんですね。<br /><br />うちの親父は、ちゃっかりと一袋買ってきていました。<br /><br />宝墨園の鯉ほど大きくはありませんが、身体の模様が豪華です。(^^<br />大きさも、ナマズのようなあんなに幅広いのは居ませんね。<br />http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10146094/

    さっきの餌はここで使うんですね。

    うちの親父は、ちゃっかりと一袋買ってきていました。

    宝墨園の鯉ほど大きくはありませんが、身体の模様が豪華です。(^^
    大きさも、ナマズのようなあんなに幅広いのは居ませんね。
    http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10146094/

  • 先へ進むと、一通り餌を食べ終えた鯉たちは、こっちへ向かってやって来ます。<br /><br />ははは・・・(^^;

    先へ進むと、一通り餌を食べ終えた鯉たちは、こっちへ向かってやって来ます。

    ははは・・・(^^;

  • 小池の端にはカラーが咲いていました。<br /><br />花の少ない時期なので、葉っぱばかりとタカをくくっていましたので、意外と色んな花に出会えて良かったです。

    小池の端にはカラーが咲いていました。

    花の少ない時期なので、葉っぱばかりとタカをくくっていましたので、意外と色んな花に出会えて良かったです。

  • この小池の上流へと歩いて行きます。

    この小池の上流へと歩いて行きます。

  • 先には沢山の竹が見えています。<br /><br />さながら竹藪ですね。

    先には沢山の竹が見えています。

    さながら竹藪ですね。

  • 小径のデザインは、場所毎に色々な形にしてあります。

    小径のデザインは、場所毎に色々な形にしてあります。

  • 振り返りざま、竹林越に池を撮ると、他にもお客さんが居られます。<br /><br />大きなカメラを持った、アマチュアカメラマンのおじさんのようでした。<br />(三脚背負っているこっちもそう思われているでしょうけど・・・(^^;)<br />

    振り返りざま、竹林越に池を撮ると、他にもお客さんが居られます。

    大きなカメラを持った、アマチュアカメラマンのおじさんのようでした。
    (三脚背負っているこっちもそう思われているでしょうけど・・・(^^;)

  • 水琴窟。<br /><br /><br /><br />

    水琴窟。



  • ・・・とは言っても、莫高窟のように彫刻や壁画が有るのではなく、井戸に落ちる水音が、手前の竹筒から琴の音のように聞こえる・・と言うものでした。<br /><br />回りが静かなので、特に耳を近づけなくても聞こえましたよ。<br />

    ・・・とは言っても、莫高窟のように彫刻や壁画が有るのではなく、井戸に落ちる水音が、手前の竹筒から琴の音のように聞こえる・・と言うものでした。

    回りが静かなので、特に耳を近づけなくても聞こえましたよ。

  • 茶室「梅隠」<br /><br />手前の梅の木には梅がなっていました。<br />2月後半なら、赤い梅の花が咲いているそうです。<br /><br />園内外園にはいくつもの茶室があり、松・竹・梅と別れている。<br /><br />

    茶室「梅隠」

    手前の梅の木には梅がなっていました。
    2月後半なら、赤い梅の花が咲いているそうです。

    園内外園にはいくつもの茶室があり、松・竹・梅と別れている。

  • 建仁寺垣(けんにんじかき)

    建仁寺垣(けんにんじかき)

  • 園内に沢山ある「垣根」は、竹と藤で組んだり編み上げた垣根が沢山あります。<br /><br />手入れを専門にしている係の方が居られますね。

    園内に沢山ある「垣根」は、竹と藤で組んだり編み上げた垣根が沢山あります。

    手入れを専門にしている係の方が居られますね。

  • 男山八幡宮の竹林を感じさせる竹藪。

    男山八幡宮の竹林を感じさせる竹藪。

  • 長い長い竹が点を目指しています。<br /><br />劉華と金城武の「十面埋伏」を思い出すこま。(^^;

    長い長い竹が点を目指しています。

    劉華と金城武の「十面埋伏」を思い出すこま。(^^;

  • 松明垣(たいまつかき)<br /><br />こちらは茶室「松隠」に架かっています。<br />

    松明垣(たいまつかき)

    こちらは茶室「松隠」に架かっています。

  • 松隠の裏手。<br /><br />正面を探しながらウロウロ。。。

    松隠の裏手。

    正面を探しながらウロウロ。。。

  • 茶室「松隠」、別名「閑雲軒」<br /><br />やっと正面を見付けました。(^^;<br /><br />参観時、辺りの木々が視界を遮るので、結構裏口入場しちゃいます。

    茶室「松隠」、別名「閑雲軒」

    やっと正面を見付けました。(^^;

    参観時、辺りの木々が視界を遮るので、結構裏口入場しちゃいます。

  • 松隠前のお庭には、赤い葉のもみじが綺麗だった。<br /><br />葉っぱがノコギリ状になっているもみじ。<br />

    松隠前のお庭には、赤い葉のもみじが綺麗だった。

    葉っぱがノコギリ状になっているもみじ。

  • その先にある芝生の庭。<br /><br />この辺りは、森林ではなく庭園様式に仕上げてあった。

    その先にある芝生の庭。

    この辺りは、森林ではなく庭園様式に仕上げてあった。

  • 不思議な形の松や、不思議な形の葉っぱのもみじ・・・<br /><br />同じ庭園でも、中国園林とは趣がかなり違いますね。

    不思議な形の松や、不思議な形の葉っぱのもみじ・・・

    同じ庭園でも、中国園林とは趣がかなり違いますね。

  • 一脚を抱えたカメラマン。<br /><br />あ、うちの親父でした。(^^;

    一脚を抱えたカメラマン。

    あ、うちの親父でした。(^^;

  • 他では見かけなかった「ふき」のような葉っぱ。<br /><br />この一角に2ヶ所有るだけでしたね。

    他では見かけなかった「ふき」のような葉っぱ。

    この一角に2ヶ所有るだけでしたね。

  • 他の垣根とはちょっと風変わりの垣根。<br /><br />金閣寺垣(きんかくじかき)<br /><br /><br /><br />どこかどう、何がどう金閣寺なんでしょう。<br /><br />確かに金閣寺のお池を囲む欄干はこんな感じですけど・・・

    他の垣根とはちょっと風変わりの垣根。

    金閣寺垣(きんかくじかき)



    どこかどう、何がどう金閣寺なんでしょう。

    確かに金閣寺のお池を囲む欄干はこんな感じですけど・・・

  • 大きな木に出会しました。<br /><br />プレートには「楊梅」と書かれています。<br /><br />「ヤンメイやんか」<br />咄嗟に赤紫でイボイボの小さな果物を思い出しました。<br />

    大きな木に出会しました。

    プレートには「楊梅」と書かれています。

    「ヤンメイやんか」
    咄嗟に赤紫でイボイボの小さな果物を思い出しました。

  • こんな大きな木だとは知りませんでした。<br /><br />始めて見ました。(~~;<br />

    こんな大きな木だとは知りませんでした。

    始めて見ました。(~~;

  • その木の向こう、屋外で茶会をするらしい場所に出ました。<br /><br />松花堂の庵があるのもここです。

    その木の向こう、屋外で茶会をするらしい場所に出ました。

    松花堂の庵があるのもここです。

  • こちらは楊梅の実。<br /><br />まだ時期的に早すぎるけど、もう沢山の実を付けています。<br /><br />夏が楽しみ・・・って、夏も来なくちゃいけませんね。<br /><br />

    こちらは楊梅の実。

    まだ時期的に早すぎるけど、もう沢山の実を付けています。

    夏が楽しみ・・・って、夏も来なくちゃいけませんね。

  • こんな大きな庭園にも、地面を眺めていると可憐な可愛い花が咲いています。<br />

    こんな大きな庭園にも、地面を眺めていると可憐な可愛い花が咲いています。

  • しゃがみこんで写真を撮っていると、すぐ目の前のツツジが、<br />「私たち、今年最後の花なの」と話し掛けてきました。<br /><br />「もう少し早く来れば、牡丹の後には私たちで一杯だったのよ」<br /><br />じゃあ、来年予定しておきましょう!

    しゃがみこんで写真を撮っていると、すぐ目の前のツツジが、
    「私たち、今年最後の花なの」と話し掛けてきました。

    「もう少し早く来れば、牡丹の後には私たちで一杯だったのよ」

    じゃあ、来年予定しておきましょう!

  • 男山東面麓の「頓宮」境内でも見かけた、小さな小さなスミレ。<br />http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/12176516/<br /><br />見過ごして踏まれてしまいそうです。<br />

    男山東面麓の「頓宮」境内でも見かけた、小さな小さなスミレ。
    http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/12176516/

    見過ごして踏まれてしまいそうです。

  • 最初の6枚花びらの花は、気が付くと廻り中で咲き乱れていました。

    最初の6枚花びらの花は、気が付くと廻り中で咲き乱れていました。

  • 茶室「竹隠」<br /><br />ここは正面から見られました!<br /><br />後で地図を見たのですが、結構めちゃめちゃな巡回をしていたようです。<br />普通に廻れば、竹、梅、松の順で迎えてくれる筈だったようですね。

    茶室「竹隠」

    ここは正面から見られました!

    後で地図を見たのですが、結構めちゃめちゃな巡回をしていたようです。
    普通に廻れば、竹、梅、松の順で迎えてくれる筈だったようですね。

  • 竹隠の正面。

    竹隠の正面。

  • 竹隠のお庭には、先程同様のノコギリ歯のようなもみじ。

    竹隠のお庭には、先程同様のノコギリ歯のようなもみじ。

  • 背が低い木だったので、こんな感じで見られました。<br />葉の様子が良く判りますね。<br /><br /><br />こうやってウロウロしているだけでも、吉井勇の気落ちや、昭乗の心情が見えて来そうな気がします。<br /><br />松花堂昭乗は画家でもあったそうで、絵画、書、茶の湯、和歌などに秀でていたそうです。<br />現代も珍重される「八幡名物」など多くの優れた作品を残した逸材。<br />当時の代表的な文化人達とこの地で交流し、ここ「松花堂」は、さながら「文化サロン」か「市民センター」の様相だった事でしょう。<br /><br /><br />では最終章「松花堂へ?」へと続きます。<br />

    背が低い木だったので、こんな感じで見られました。
    葉の様子が良く判りますね。


    こうやってウロウロしているだけでも、吉井勇の気落ちや、昭乗の心情が見えて来そうな気がします。

    松花堂昭乗は画家でもあったそうで、絵画、書、茶の湯、和歌などに秀でていたそうです。
    現代も珍重される「八幡名物」など多くの優れた作品を残した逸材。
    当時の代表的な文化人達とこの地で交流し、ここ「松花堂」は、さながら「文化サロン」か「市民センター」の様相だった事でしょう。


    では最終章「松花堂へ?」へと続きます。

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