2007/05/23 - 2007/05/23
567位(同エリア805件中)
こまちゃんさん
- こまちゃんさんTOP
- 旅行記1963冊
- クチコミ258件
- Q&A回答339件
- 1,998,369アクセス
- フォロワー64人
夏日のような5月末。
松花堂庭園へ散歩しにやってきた我々。
入って早々出会った花々に、気分を良くして更に奥へと進みます。
先にはどんな状景が待っているのでしょうか?
では3部作の2部をご覧下さい。
PR
-
この辺り一面に広がるオキザリスの花畑。
暗い木陰が明るく感じますね。 -
しかし、ホント竹の根っこが好きなんですね。。。(^^;
-
大きな木は「もみじ」でした。
地面には、沢山のもみじの苗が芽を出しています。
持ち帰って「松花堂紅葉」って事で売り出そうかしらん?(^^; -
森と小径のコラボ。
昔は個人のお庭だったでしょうから、こんなセメントや石もなかった事でしょう。
そもそも、松花堂さんのお庭は、男山中腹にありましたが、史跡と言う事で今の地に移転したのです。
八幡の観光資源の一つになりました。 -
キノコ刈りの松。
-
暫くして、川のようなモノが見えて来ました。
-
そこには沢山の鯉が泳いでいました。
人の足音を聞きつけると寄ってきます。 -
さっきの餌はここで使うんですね。
うちの親父は、ちゃっかりと一袋買ってきていました。
宝墨園の鯉ほど大きくはありませんが、身体の模様が豪華です。(^^
大きさも、ナマズのようなあんなに幅広いのは居ませんね。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10146094/ -
先へ進むと、一通り餌を食べ終えた鯉たちは、こっちへ向かってやって来ます。
ははは・・・(^^; -
小池の端にはカラーが咲いていました。
花の少ない時期なので、葉っぱばかりとタカをくくっていましたので、意外と色んな花に出会えて良かったです。 -
この小池の上流へと歩いて行きます。
-
先には沢山の竹が見えています。
さながら竹藪ですね。 -
小径のデザインは、場所毎に色々な形にしてあります。
-
振り返りざま、竹林越に池を撮ると、他にもお客さんが居られます。
大きなカメラを持った、アマチュアカメラマンのおじさんのようでした。
(三脚背負っているこっちもそう思われているでしょうけど・・・(^^;) -
水琴窟。
-
・・・とは言っても、莫高窟のように彫刻や壁画が有るのではなく、井戸に落ちる水音が、手前の竹筒から琴の音のように聞こえる・・と言うものでした。
回りが静かなので、特に耳を近づけなくても聞こえましたよ。 -
茶室「梅隠」
手前の梅の木には梅がなっていました。
2月後半なら、赤い梅の花が咲いているそうです。
園内外園にはいくつもの茶室があり、松・竹・梅と別れている。 -
建仁寺垣(けんにんじかき)
-
園内に沢山ある「垣根」は、竹と藤で組んだり編み上げた垣根が沢山あります。
手入れを専門にしている係の方が居られますね。 -
男山八幡宮の竹林を感じさせる竹藪。
-
長い長い竹が点を目指しています。
劉華と金城武の「十面埋伏」を思い出すこま。(^^; -
松明垣(たいまつかき)
こちらは茶室「松隠」に架かっています。 -
松隠の裏手。
正面を探しながらウロウロ。。。 -
茶室「松隠」、別名「閑雲軒」
やっと正面を見付けました。(^^;
参観時、辺りの木々が視界を遮るので、結構裏口入場しちゃいます。 -
松隠前のお庭には、赤い葉のもみじが綺麗だった。
葉っぱがノコギリ状になっているもみじ。 -
その先にある芝生の庭。
この辺りは、森林ではなく庭園様式に仕上げてあった。 -
不思議な形の松や、不思議な形の葉っぱのもみじ・・・
同じ庭園でも、中国園林とは趣がかなり違いますね。 -
一脚を抱えたカメラマン。
あ、うちの親父でした。(^^; -
他では見かけなかった「ふき」のような葉っぱ。
この一角に2ヶ所有るだけでしたね。 -
他の垣根とはちょっと風変わりの垣根。
金閣寺垣(きんかくじかき)
どこかどう、何がどう金閣寺なんでしょう。
確かに金閣寺のお池を囲む欄干はこんな感じですけど・・・ -
大きな木に出会しました。
プレートには「楊梅」と書かれています。
「ヤンメイやんか」
咄嗟に赤紫でイボイボの小さな果物を思い出しました。 -
こんな大きな木だとは知りませんでした。
始めて見ました。(~~; -
その木の向こう、屋外で茶会をするらしい場所に出ました。
松花堂の庵があるのもここです。 -
こちらは楊梅の実。
まだ時期的に早すぎるけど、もう沢山の実を付けています。
夏が楽しみ・・・って、夏も来なくちゃいけませんね。 -
こんな大きな庭園にも、地面を眺めていると可憐な可愛い花が咲いています。
-
しゃがみこんで写真を撮っていると、すぐ目の前のツツジが、
「私たち、今年最後の花なの」と話し掛けてきました。
「もう少し早く来れば、牡丹の後には私たちで一杯だったのよ」
じゃあ、来年予定しておきましょう! -
男山東面麓の「頓宮」境内でも見かけた、小さな小さなスミレ。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/12176516/
見過ごして踏まれてしまいそうです。 -
最初の6枚花びらの花は、気が付くと廻り中で咲き乱れていました。
-
茶室「竹隠」
ここは正面から見られました!
後で地図を見たのですが、結構めちゃめちゃな巡回をしていたようです。
普通に廻れば、竹、梅、松の順で迎えてくれる筈だったようですね。 -
竹隠の正面。
-
竹隠のお庭には、先程同様のノコギリ歯のようなもみじ。
-
背が低い木だったので、こんな感じで見られました。
葉の様子が良く判りますね。
こうやってウロウロしているだけでも、吉井勇の気落ちや、昭乗の心情が見えて来そうな気がします。
松花堂昭乗は画家でもあったそうで、絵画、書、茶の湯、和歌などに秀でていたそうです。
現代も珍重される「八幡名物」など多くの優れた作品を残した逸材。
当時の代表的な文化人達とこの地で交流し、ここ「松花堂」は、さながら「文化サロン」か「市民センター」の様相だった事でしょう。
では最終章「松花堂へ?」へと続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42