クラビ＆ピピでまったりと過ごすとき～ピピ編～

2007/04/29 - 2007/05/05

愛読本"The Beach"を何度も読んでいると、行きたいという気持ちを越え、行かなければ！と思い、行ってきました。

残念ながら天気に恵まれませんでしたが、雨の日もあり、曇りの日もあり、晴れの日もあり、風の日もあり、雷の日もあり・・・
そんなことが当たり前で、そんな環境のなかで人間は生かされている、住ませてもらっている・・・ピピはそんなことを愛しく思わせてくれるところです。

写真は宿泊したBay View Resortからの眺め～トンサイビーチ～

エリア ピピ島(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: タイ国際航空

2007年4月30日。昨日、うちを7：00a.m.に出てから約28時間後、ピピ島の玄関トンサイ湾の桟橋に到着。

昨晩はクラビに泊まりました。クラビのアオナンの西にあるノッパラッタラ桟橋より出るフェリーに乗船しました。

フェリーチケットの手配は、さくらCafeさんにお願いしました。

http://homepage2.nifty.com/sakura-krabi/index.html

桟橋に、たくさんのお魚たちが出迎えてくれました。

ピピ島では自動車が走ってません。荷物を運ぶのはリアカーで。究極の"エコカー"です。

ピピで滞在するのは、Bay View Resort

昨晩泊まったクラビのホテルスタッフに、Bay View Resortをタイ語で書いてもらったけど、それは必要なかった。ちゃんとBay Viewのスタッフが桟橋で待っててくれました。

Bay Viewはトンサイ湾の端にあるので、桟橋よりロングテールボートで向かいます。

ホテル前のビーチに上陸。

ここが、Bay View Resort

部屋はすべて独立型のバンガローで、海に向かって大きなウッドデッキが付いてます。私が泊まったのは、4階というか、4段目で丘のいちばん上です。

荷物を持ってくれたホテルスタッフは裸足でスタスタと登っていたけど、こちらはちょっと息切れ・・・Are you OK? と言われてしまいました。

Peaceful〜穏やかな、のどかな〜という言葉がぴったりなところ。

まったりと過ごしました。

こんな看板がたくさんあります。

ピピはこんな形なんだなぁ〜と見ているとおじさんが、"半日　1000バーツ"と声をかけてきました。う〜〜〜ん、高いなぁと思っていると、砂浜に数字を書いた・・・1000って安くしてくれない・・・ま、いいか、ということで、"OK"と返事。こういうところで値切れない私はまだまだ未熟者です。

ということで、1000バーツのロングテールボートでお出かけ。広がる景色は、海と岩山と雲。潮風が全身に染み込みます。

Maya Bay

どこかにひっそりと存在している夢の島。ジャングルや岩壁に囲まれた、外界から隔絶された地上の楽園〜The Beach訳者のあとがきより

すっかりと観光地になってます。私も観光客なんですけどね。

そういえば、原作者のアレックス・ガーランドは何処かをイメージしていたんでしょうか。

ディカプリオ達は泳いでたどり着いたけど、私はロングテールボートで到着。

高速船を使った中国人・韓国人がけっこう多かった。私は、ロングテールボートのほうが好きだな。（けっして強がりではなく）ロングテールのほうがピピの風景に合っているから。

ドラッグ畑と選りすぐりの旅人たちのコミュニティが存在すれば、The Beachの世界です。

この旅行記へのコメント （2）

• Komuさん 2008/07/27 23:55:44

  タイはビーチも素晴らしいですね

  abcdefさん、こんばんは。
  
  ボクはシティー派（泳げない）なのですが、
  先日もテレビでも見たピピ島、
  写真を見せていただいても、
  本当にキレイで、一度は行きたいななんて思ってしまいますね。
  
  ボクも初めてタイへ行った時は、
  遠藤周作さんの小説を読んでアユタヤに憧れてたりして、
  実際に行ってみて、なるほどと思ったりもしましたが、
  本とかで憧れた地に行く旅もまた面白いですよね。
  
  最近、読書も相当していないので、
  またそういう思いを抱けるようにしなくては。

  abcdefさん からの返信 2008/08/23 15:17:12

  RE: タイはビーチも素晴らしいですね

  こんにちは、komu55さん。
  
  ピピ島は、ほんまにいいところ、憧憬の地です。
  私は人や車が多いのが苦手なのですが、バンコクに行ってからは
  都市部のほうも面白いなと思いました。
  
  日常、苦手だなとかできないとか思っていることでも、
  できてしまったり楽しかったりすることも旅のいいところですよね。
  
  komu55さんの旅を拝見してシティー派の旅も楽しもうと思います。