2007/05/01 - 2007/05/05
48138位(同エリア59212件中)
ミナさん
函館にいってきました!
知人の家に泊めてもらい、友人に運転してもらって近場を日帰り旅行。函館はコンパクトで回りやすい街でした。
ベイアリア元町の素敵なお店、大沼国定公園の美しさとおいしいものについて、ご紹介いたします。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JALグループ 私鉄 自家用車
-
情報収集は、まっぷるで!
しかし、函館に何度も行っている友人が同行していたので、友人をアテにしてあまり下調べしませんでした。
帰ってきてから、名所の歴史などを読んで深く感動。
事前に読んでおくべきでした!^^;
面倒だけど、その場所の歴史背景を知っておくと、おもしろさが倍増します。 -
こちらは、函館に行ったらはずせない!
ラッキーピエロでございます。
地元の人は略してラッピと呼んでいます。
つくりおきしない、手作りを大切にしているファーストフード店で、函館市内に12店舗あります。
店ごとに内装のテーマが違っていて、本店ベイエリア店のテーマはメリーゴラウンド。入ってすぐ左の8席は天井からつり下がるブランコになっています。
メニューがまた変わっていて、土方歳三ホタテバーガー、北海道ジンギスカンバーガー、クジラ味噌カツバーガーなどなど。色モノかと思いきや、お味も大変おいしゅうございます。
岸朝子さんも絶賛。 -
左が、チャイニーズチキンバーガー。甘酸っぱいたれがしみこんだ唐揚げチキンがごろごろ入ってとてもおいしい!
右はくじら味噌カツバーガー。
こちらも味噌の味がきいていて、ぺろっといただけちゃいます。
すべてのメニューを制覇したくなる味。
ソフトクリームもいけますよ! -
こちらはラキポテ。
細めのフライドポテトにクリームソースとミートソースがかかっています。 -
二日目は、元町ベイエリアに行きました!
函館の港は、日本初の自由貿易港として1859年に開港。
諸外国の領事館が建てられ、庁舎や銀行、商家は争うように洋風に。
現在もその時代の建物が多く保存されており、とても素敵な街並をつくっています。
写真後方に写っているのは函館山。 -
金森のマーク。
この倉庫群は金森倉庫と呼ばれています。
中には土産物屋、雑貨屋、レストランなどたくさんの店舗が入っています。
お土産物はこの近辺で揃ってしまいます。
赤レンガ倉庫のとなりのはこだて海鮮市場には冷凍品が多く、配送も頼めます。
お菓子類は空港でもたくさん売っていました。
空港で時間がとれるならそちらでもばっちり揃います。
わたしはここで、食べてみたかったロイズのチョコレートポテトチップと、大好きな白い恋人を購入。
北海道のお菓子はおいしいものが多くて困ります。
六花亭のお菓子はどれも大好き、とくにマルセイバターサンドは最高!
新製品の「雪やこんこ」というのが発売されてました。
ココアクッキーの間にホワイトチョコクリームが挟んであって、クッキーにあけられた穴からクリームがのぞき、まるで雪景色のような水玉模様になっています。 -
函館山の夜景は絶対に見るべし!
と、言われていたが、わざわざ夜山に登るのも面倒だなあ、と思っていました。
どっこい!
いやあ、見るべきですねこりゃあ!
アドバイスありがとうございました。
この日は朝から雨がパラパラ降っていて、山はすっかりガスに覆われていました。
これでは夜景は望めないなあ、、、と思っていたら、22時を過ぎて外に出ると晴れていたのです。
こりゃあチャンス、登らねば!
函館山頂上まではロープウェイか、車で行くことができます。
自家用車は、観光シーズンは時間帯で制限されています。
この日も22時までは自家用車での登山は禁止されていました。
もちろん制限時間はすぎていたので、R子ちゃんの運転でぐいぐい登って行くことに!
道はジグザグ、カーブがきつめ。
箱根みたいなかんじです。
地元の人らしき車にあおられ、停車スペースがある場所でようやく止まってやり過ごし、またえっちらおっちら登っていきました。
ついに頂上に到着!
車を降りるとものすごい風。
そして若干雨?!
しぶきを顔に感じつつ、展望台へのぼります。
そこからの眺めは、本当に綺麗でした。
街の灯りなんて人工的なものなのに、どうしてこんな星みたいにうつくしいのかしら。
灯りがたくさんあるのに空気がきれいだから、こんなに良くみえるんでしょうね。
そして、上からみてようやく函館の形を理解しました。
灯りが函館の海と陸地の境界線を縁取って、形が綺麗に見えるのです。
一瞬、「すごい、北海道のあの左下半島部分がみえてるよー!!」と思ってしまったことは秘密です。
そんな小さいわけなかったです北海道でっかいどう、、、
わーきれいー、すごいーー!
と、しばらくはしゃいでいたのですが、寒さに耐えきれず、自動販売機でホットミルクティーを買って下山しました。
函館山の夜景、オススメです。 -
今回の旅で、一番好きな場所かもしれない。
大沼国定公園です。
函館市街から車で1時間と少しだったでしょうか。
連休まっただ中だったので、渋滞を予想して朝9時出発。
朝食を食べる時間を節約して、コンビニで菓子パンと飲み物を買い、もぐもぐやりながら行きました。
幸い渋滞らしい渋滞はなく、しかし函館によく来ているR子ちゃん曰く「いつもはこんなに車走ってない!」という程度に交通量は多かったようです。
大沼、という名前から、どよーーんとした湿地帯を想像していたわたくし。
実物は全然違いました!!
湖ではないの?!
またまたR子ちゃん曰く、湖と沼の違いは中心部分の水深であると。
気になったので調べてみましたら、衝撃の事実が判明!!!
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湖・沼の定義については明確なものがなく、一般的に
中央部への湖岸からの植物の侵入を許さない深度
(5〜10m以上)をもつものが湖とされております。
これらの資料等より、大沼は湖と判断しております。
---大沼国定公園HPより---------------------------
なにーーー!!?
大沼は沼ではなく湖なの?!!
、、、、、なにか、裏切られたような心持ちがするのですが。
元々大沼という名前はアイヌ語のもともとの地名を訳してつけられたそうで、沼、湖両方の意味をもつ言葉だったのですね。
うん、でも大湖より、大沼のほうが良かったですよ。きっと。うん。
大沼バンザーイ!(なんのこっちゃ) -
大沼の周りを車でぐるりと一周していたら、水芭蕉の群生地をみつけ、車を降りてみました。
なんだか大きい! -
大沼と小沼には大小合わせて126の島があり、それらの島を石橋などでつないだ散歩道があります。
地図上の赤い線です。
一周およそ一時間。
私たちが車をとめたのは北側、駒ヶ岳に近い場所。
売店はなく、一軒レストランがあるだけ。
とてものどかな雰囲気です。
反対南側には遊覧船乗り場があり、土産物屋も多く観光地!というかんじ。
そしてこの土産物屋のなかに、大沼名物 沼の家の大沼だんごがあるのです! -
これが、大沼だんご。
ちいさめのお団子がたくさん入っています。
みたらしとあんこの二つの味。
みたらしとごまあんのタイプもあります。
二種類に分かれているのは、大沼、小沼を表し、小さなお団子は沼に浮かぶ島々を見立てています。
味はいたってシンプル。素朴な味で、おいしくペロリといただけます。
一つ315円。
沼の家は大混雑で、長蛇の列ができていました!
買えるまでにけっこう時間がかかりましたよ。 -
まだ雪をかぶっている駒ヶ岳。
特徴的な左の山頂部分がよく見えました。 -
元町、というとまた、元町中華街を思い出してしまいますが(笑)
この函館の元町は、函館山の裾野に碁盤の目のようにひろがっています。
そのため、道に傾斜がついているので方向音痴でも方向を失うことがないのです!
加えて、坂道には名前がついていて、それを見れば自分がどこにいるのか分かるのです。
函館山も目印になります。
なんて便利!
坂を上がるときキツイことを除けば! -
坂の下から。のぼりはキツイのです。
函館山が見えてますね。 -
坂道に交差する横道。ここはソフトクリーム屋が多い通りで、歩いていると割引券をくれます。
競争が激しいかんじ。 -
元町には、伝統建築物として保存されている明治洋風建築がたくさんあります。
それらを見て歩くだけでもとても楽しい。
これは、旧函館区公会堂。
内部も当時の趣をのこしながら、公開されています。
二階バルコニーでドレスをきて写真を撮ってもらうこともできます。(有料) -
元町公園内にあります、旧北海道庁支庁庁舎。
内部は、観光案内所になっています。
ここで無料でもらえる函館ガイドマップは詳しい上写真も綺麗でした。
この隣にある公衆トイレは、驚くくらいきれいです。
公園内にはベンチもありますので、歩き疲れたらここで海を遠くに見ながら一休み。 -
お昼はこちらでいただきました。
レイモンハウスです。
大正8年に来日し、ドイツの味を伝えたカール・レイモンさんのソーセージ、ハムの店。
いろんな種類のハム、ソーセージを売っています。
お店の奥はイートインスペースになっていて、焼きたてのソーセージを味わえます。 -
メニューはこんなかんじ。
ここのソーセージ、けして安くはありません。
でもお味はよいです。 -
わたしはチューリンガーフランクを注文。
コッペパンにレタスとソーセージがはさまっています。
ソーセージはとてもおいしかったのですが、パンがいまいち!!
こんなにおいしいソーセージならパンにもこだわっていただきたいものです。
残念。 -
こちらは、はこだて工芸舎。
地元の工芸家の作品を展示販売しています。
木工、陶磁器などがありました。
二階は小さな家カフェになっています。 -
建物の前にでていた看板。
-
函館市弁天町に今年4月26日にオープンしたばかりのお店、SUQスークです。
作家物だけを扱うセレクトショップです。
洋服、バッグ、陶器、アクセサリー、リメイク家具などを扱っています。
世界にひとつだけの素敵なものが手に入ります。
場所は弁天町15-12 2F(1Fは箱館こっとう館)
tel.0138-22-6167
日、月<12~18時>
木、金、土<15~20時>
火、水定休 -
わたしの作品も置いて頂きました。
函館にお立ち寄りの際はぜひSUQへ!^^ -
ラッキーピエロ ベイエリア本店のおとなりにある、ハセガワストア。
ここのやきとり弁当は絶品です! -
こちらがやきとり弁当!
やきとり、という名のくせに、実は豚肉です。
串が4本はいっています。
味は、タレとシオの二種類。
2本ずつミックスにすることもできます。
こちらはミックス。
タレ2本にシオ2本。シオのうち一本は野菜です。
通は、蓋をしたまま、蓋のヘリにひっかけて串を抜くそうです。
串を回しながら抜くとうまくいきます。
おいしかったですよ〜! -
そして、函館駅から次の目的地、洞爺湖へ!
さようなら、ありがとう函館!!
この日はちょうどSLが走る日で、隣のホームには真っ黒なSLと、それを激写する方々がいっぱいいました。
彼らを横目に、わたしはスーパー北斗で洞爺駅へ向かいます〜。
つづきは洞爺湖旅行記で!^^
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました!!
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