離島調査団　《佐渡編　前半》

2007/05/03 - 2007/05/04

日本にはなんと６８４７も離島があるそうで、２００７年のＧＷはその中で4番目に大きい佐渡島へ初上陸！

大きさは２３区の約１.５倍。
そんな自然あふれる佐渡島をいざ調査！

エリア 佐渡島(新潟)

新潟から佐渡汽船で一路佐渡両津港へ。

“さどおけさ”の流れる中出航。

カモメさんたちもお見送り。
って、本当は乗客の投げるスナック菓子目当て。

佐渡汽船 カーフェリー 乗り物

乗船したのは、おけさ丸。
９３年就航した佐渡汽船最大の旅客船です。

こんな国道もあるんですね。

日本海の夕暮れ。

日没間際に佐渡両津港に到着。

両津港 乗り物

本日の宿泊先は福助屋旅館。
場所は景勝地の二ツ亀と大野亀の間の願集落なので、東海岸を車で北上します。

神秘的な風景。

宿では夕食がお出迎え。

これでも十分満足。
でもこの後が凄かった!!!
（なお、人伝いに泊まったので、通常の夕食とは違います。）

福助屋旅館 宿・ホテル

大きな鰺と鯛。

鯛に、鰺に、蛸に、サザエに、甘エビに、鮑まで載った刺し盛。

またまた鮑刺し。
そしてズワイガニ。

これでもかと言うくらいの海鮮づくし。
さすがに全部は食べられませんでした。

※注意※　通常の夕食とは違いますよ。

翌朝。

朝食前に賽の河原までお散歩。

遠くに見えるのは佐渡の名所、二ツ亀。

浜辺からの願地区の眺め。
奥に見えるのは大野亀。

海岸沿いは大小の石で足場が悪いので、気を付けて進みます。

賽の河原。

賽の河原 名所・史跡

朝の７時じゃ誰もいません。

誰もいない分荒涼とした雰囲気に息を飲みます。

佐渡２日目の予定は【尖閣湾】〜【金山】〜【真野御陵】〜【妙宣寺】。

最初の目的地尖閣湾へは大野亀を経由して海岸沿いを約１時間ほど。

大佐渡（上半分）は、小さな集落が点在するほかは自然が豊富です。

島の西側３キロに渡って続く尖閣湾。
ノルウェーのフィヨルドにも劣らない景観だそう。

尖閣湾 自然・景勝地

遊覧船で海から観察。

この日の海はちょっと荒れ気味。

湾を出たとたん、波に飲み込まれるんじゃないかと思うほどの揺れに。
奇岩めぐりどころではなくなってました。

鷲のかたち。

フィヨルドに優るからさて置き、なかなかの眺め。

乗船後はみんなフラフラ。

アイスを食べて暫し休憩。

デザイン秀逸の「塩もなか」。
味も秀逸。

尖閣湾を後にして佐渡観光のメインとも言うべき金山に。

やっぱり来たからには入ってみないとねぇ〜。

宗太夫間歩(佐渡金山遺跡) 名所・史跡

坑道の中はひんやり。

途中はリアルな人形が配置されて、当時の様子を再現。

ちなみにこれは排水作業の様子。

人形が在っていい部分もありますが、希望を言えばそのままの廃坑道も見てみたいですね。

たまに振り向きます。

こっちの人は坑道の補強をしております。

休憩中。意外にも金山で働いている人の待遇っていい様です。

展示コーナーには金塊に触れるコーナーも。

この箱から出せたら記念品が貰えるみたいです。

金山のある相川から南下して真野地区の真野御陵を訪問。

ここは承久の変で倒幕に失敗し、佐渡に流された順徳天皇が死後に火葬された場所だそう。

真野御陵 名所・史跡

他の天皇陵同様に神聖な場所である為、
中には入れません。

なんか神秘的なところです。

続いて近所の妙宣寺。

鎌倉時代に日蓮が流された関係で佐渡にはお寺も多いんです。

仁王門には、年季の入った阿形像。

反対側はもちろん吽形像。

重要文化財の五重塔。

立派です。

２日目のお宿は相川近くの稲鯨地区にある敷島荘。

海沿いの集落を一望。

絵に描いたような漁村です。

民宿　敷島荘　＜佐渡島＞ 宿・ホテル

海までお散歩。

路地を散策。

漁村ぽい。

夕暮れの漁村。なんか癒されますね。

２００７年５月４日の日が沈みます。