スイス・オーストリアスキーとちょっぴり観光旅行　　その?

2003/12/27 - 2004/01/16

この年の正月に一人で行ったダボスのスキーコースの面白さにひかれて妻と越年することにしました、年越ししたのはダボスと同じエリアで隣街のクロスタース、落ち着いた素敵な街でした。
ここは英国王室御用達の街です。

ホテルは私達としては奮発して４☆のシュタインボックに泊まりました、部屋はとても広くリビングスペースも十分なスペースで
ここに７泊しました。

エリア その他の都市(スイス)

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: 大韓航空

12月27日早朝家を出てタクシーとリムジンバスで成田へ、
いつものように大韓航空のCクラス。

ソウルのラウンジで

ソウルからチューリッヒへ
ソウル発は50分遅れ。

奥さん、日本脱出でいつものようにハイになってます。何とも言えない解放感！
この気持ち良く分かります、自分だって働いていた頃はそうだったから。

チューリッヒに19時前に着き荷物が早く出てきたので早い列車に乗ることが出来ました。
ワインを飲みながらクロスタースに向かいました。

23時前にはホテルにチェックイン出来ました。
ほっとして一杯やっています。
成田を出て24時間かかりました、いつもながら長いです。

翌朝は雪でした、かなり積もっています。

部屋のバルコニーからレイテッシュ鉄道の列車が見えます、上下線１時間に2本くらい可愛い警笛を鳴らして走って行きます。

絶好のスキー日和です。

ワイスフルーギプフェル（2844ｍ）このエリアの最高峰です

雪も多くコースもオープンしていましたので、かなり下流の標高810ｍのキュブリスという街までの下山コースを滑ることにしました、ワイスフルー山頂から標高差2034ｍあります。
下りついた街が810ｍですからよほど雪が多い時しか滑ることは出来ません。

快適なダウンヒルが続きます

奥さん快調に飛ばす

右手にクロスタースの街を見下ろして更に下ります

そろそろキュブリスの街も近づいてきました、このコース、ワイスフルー山頂からなんと19.5Kmもあります、のんびり下って１時間かかりました。

キュブリス駅近くのChasaというホテルのレストランでのんびりとランチを食べました。

ロシティ（ジャガイモの短冊を炒めたもの）
トマトサラダ、パスタ、ロシティ、ビール3杯、リースリングワイン（500cc）、コーヒーX２で91CHF　当時のレートで約7700円でした。満足満足。

良い気持ちになってキュブリスから無料バスでホテルに戻り、16：00頃から寝てしまい、気がついたらなんと午前1時でした、9時間寝てしまった！

いよいよSilvester（ドイツ語で大晦日）です、
この日は特別料理でだいたい8千円〜1万円くらい別勘定で支払います。

山の中でも帆立貝が出ました

大晦日を盛り上げてくれたバンドの二人です、3時間殆ど弾きっぱなしでした。

奥さんオランダ紳士とダンスに興じています。

ドイツのアルバイト学生と

最後はみんなでジェンカを踊りました。

オランダ人夫妻と、アルバイトのドイツ人女子学生です。

酔い覚ましに外に出てみました

この日の夕食はうどんと明太子ほかで済ませました。

今日もいい天気です

年明けで人も減ったようでゲレンデも空いていました

ダボスへの下山コースを降りたところにあるクルムホテルのレストランでランチを食べました

このアイスクリーム、なんで『ジャポネ』なのでしょう？　ご存知の方　教えてください。

ダボス地区の上部からクロスタースへの下山コースを降りてきました、着いたところにバーがあるんです、にくい演出です。

チェックアウトです、奥さんのフライトが夕刻なので荷物はクロスタースの駅から直接チェックイン（フライ・レールバゲージサービス）して手ぶらでリヒテンシュタインに小旅行することにしました。

スイスの主要駅から空港でなく鉄道駅でチェックインできるスイス独自のサービスです。
航空会社によってはこのサービスを受けられないこともあります。

スイス・サルガンスからバスで約30分、リヒテンシュタインの首都ファドーツにやってきました

ファドーツ城です、観光客も少なく、鉛色の空と相俟って寒々しい雰囲気でした

奥さん帰国が近くなり機嫌悪くなってます、口数も少なくなってきたぞ

チューリッヒ空港で奥さんを見送り、私はまたサルガンスに戻り、安宿に一泊してインスブルックに向かい
ます