![2月9日から27日、2週間半に渡り、アラビア半島を周遊してきました。<br /><br />日程は以下の通り。<br /><br />2/9 関空経由でドバイへ<br />2/10 ドバイ観光<br />2/11 日帰りでクウェートへ<br />2/12 イエメンのサナアへ<br />2/13 サナア・ワディダハール観光<br />2/14 サナア観光<br />2/15 マナハ、ハジャラ<br />2/16 マナハハイキング<br />2/17 シバーム・コウカバン・スーラ<br />2/18 サナア観光<br />2/19 サナアからドバイへ<br />2/20 日帰りでバーレーンへ<br />2/21 マスカットから海岸沿いを通り、ワヒバ砂漠キャンピング<br />2/22 ワディ・バニ・カリッド、ニズワ、マスカット<br />2/23 マスカット→ドバイ→サナア<br />2/24 サナア観光<br />2/25 サナア観光<br />2/26 サナア観光<br />2/27 日本帰国<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/13/80/650x_10138042.jpg?updated_at=1176034246)
2007/02/23 - 2007/02/27
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wakabunさん
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2月9日から27日、2週間半に渡り、アラビア半島を周遊してきました。
日程は以下の通り。
2/9 関空経由でドバイへ
2/10 ドバイ観光
2/11 日帰りでクウェートへ
2/12 イエメンのサナアへ
2/13 サナア・ワディダハール観光
2/14 サナア観光
2/15 マナハ、ハジャラ
2/16 マナハハイキング
2/17 シバーム・コウカバン・スーラ
2/18 サナア観光
2/19 サナアからドバイへ
2/20 日帰りでバーレーンへ
2/21 マスカットから海岸沿いを通り、ワヒバ砂漠キャンピング
2/22 ワディ・バニ・カリッド、ニズワ、マスカット
2/23 マスカット→ドバイ→サナア
2/24 サナア観光
2/25 サナア観光
2/26 サナア観光
2/27 日本帰国
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午後10時発のイエメニア航空はジャカルタから来たようでインドネシアのムスリム女性で一杯。イエメニア航空ってどうよ?と半信半疑だったのだけど、まあ可もなく不可もなくというところか。FAはインドネシア人らしき女性達だった。全然イエメンって感じがしない?アルコールを搭載していないところが残念だったけど、食事はたった2時間のフライトにしては充実していた。サナアには真夜中近くに到着。ジャカルタからの客たちは乗り継ぎだったようで入国審査もスムーズに済んだ。そしてイエメンビザはなぜか50ドルのはずが30ドルで取れてびっくり。二度目だから?空港まではアーメッドが迎えにきてくれていたので楽チンだった。なつかしのイエメン帰ってきたぞー!
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9時ごろ起き出してシャワーを浴び、朝日を浴びながら朝食。あーイエメンに帰ってきたなあ。アミンとも再会。アミンの民族衣装姿は初めて見た。男の子はダーウッドホテルオーナー(アミンの兄)の息子。
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ホテルの庭にあるベドウィンテントでは着々とカーペット作りが進んでいた。
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今日はお昼にサナア新市街にあるアーメッドの妹夫妻の家へ。妹は15で結婚して18歳で3人の子持ち。旦那さんの家族と一緒に住んでいる。家の中では女性も顔を見せているし民家がみられるのは貴重な経験。言葉が通じないのがつらかったけどみんないい人たちで歓迎してくれた。アーメッド妹が私の薄くなってきたナクシュ(ヘンナタトゥー)をなおしてくれるというのでお願いする。なおす以外にも新しいものをいくつかいれてもらった。なんだか自分の体がキャンパスになったみたいだわ。そこでお昼ご飯もごちそうになり、シャーイとお菓子もごちそうになり、お世話になりっぱなしで何もお礼できないまま午後おいとました。
夕方ホテル近くの旅行会社に同じホテルの日本人女性がいたのでそこでミルクティーをごちそうになりながらまったり。男たちはカートタイム。 -
その日本人の子ももう日本に帰ってしまうとかでお別れ。晩ご飯はまたこの旅行会社でごちそうになる。お礼はおすそわけのウィスキー。なるほど、イエメン人はこうやってアルコールを飲んでいるのか。観光業に携わる人たちがたまたまそうなだけかもしれないけど酒好きの多さにはびっくり。
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ここで私のシーシャもデビューを果たす。ストロベリー味を試したのだけど、久々のシーシャでまったりできてよかった。ホテルに戻ったあとも屋上でシーシャを満喫。ところでアーメッドから旅行者のガイドをしていて誘拐されたときの話を聞いたのだけど、とっても待遇がいいらしくご飯は出てくるし、家族に電話もさせてもらえるし、危険なことは何もなかったらしい。人質たちもはじめ誘拐されているときづかず、ベドウィンのうちに招待されたくらいに思っていたらしい。誘拐犯の政府に対する要求は学校と病院を作ってほしいというもので、人質たちも同情し、犯人の味方についてしまったらしい。
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ゆっくりと朝食を取ったあとアーメッドとハッダストリートで買い物。シーシャのタバコをお土産に大量購入。いろんなフレーバーを6種類くらい買った。炭なんかも買ってトータルで1500円くらい。これであと1年は大丈夫?近くのお店でバクラヴァも購入。
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ぎっしり詰まったボックスは700円くらいだった。意外に高くてびっくりしたけどかなりの重さだしこんなものかな?今日はかなり暑くて買い物のあとに飲んだメロンジュースのおいしかったこと!
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ネットカフェに寄ったあとホテルに戻り、隣のタージタルハホテルのレストランでランチ。ケバブとご飯、野菜の炒めも飲みたいなやつとお水で一人400円くらいだった。ホテルだけにちょっと高め。食後は無事再会を果たせたアブドゥルアジズのうちでカートタイム。クレイジーな彼にも息子がいるんだな。よくしゃべる子ですっごくかわいかった。
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夕方はホテルの屋上で私の大好きなアザーンをききながらサナアのサンセットを満喫
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晩ご飯はアーメッドとアラビアン・フェリックスホテルで。雰囲気はよかったのだけど欧米人観光客しかいなくて値段もめっちゃ高かった。二人で1000円以上(円になおすとたいしたことないけど)。食後は屋上に上って夜景を見てアーメッドとアミンとおしゃべり。
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今日でサナアも最後。休暇も最後。今まで帰国後のことは考える暇もなかったけどようやく帰国することが現実味を帯びてきて、寂しくなってしまった。午前中はアーメッドとアミンと一緒に旧市街を散策。
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散々歩き回った旧市街なのにはじめてみるところがたくさんあってまだまだ見たりないなあと思った。
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最近出来たというアル・サラームという高級ホテルはとってもきれいで屋上からの景色もすばらしかった。高級といってもせいぜい50ドルくらいらしいので、今度泊まってみるのもいいかなあ。
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屋上からの眺め。
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ここでお茶も飲めます。
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お昼はまたタージタルハでサルタ。今日のサルタは肉と野菜とご飯が入ったもので、とてもおいしかった。今日のカートタイムはタージタルハのマフラージでアーメッド、アブドゥルアジズ、フランス人、英語を習いたてのイエメン人でまったり。私はカートはしないのでシーシャとシャーイ・ハリーブ。サナア最後の夕景。
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空港まではアブドゥルアジズの車で空港まで送ってもらう。アーメッドとアミンもきてくれた。最後のお別れになってアブドゥルアジズが花輪と花を3輪くれた。一人づつから1本ということなのかな。あまりにもスウィートで泣いてしまったよ。
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アミンも自分のことのように悲しんでくれて、アーメッドと別れるのはもちろん寂しいけれど、彼らと別れるのもものすごく寂しい。チェックインのあとまたちゃんとお別れをする予定だったのだけどセキュリティーにとめられてしまい、あっという間に終わってしまった。ハラース、ハラース、マッサラーマ(終わり終わり、はいさよならして)みたく冷たくセキュリティのやつらにいわれてすごく悲しくなる。イエメン、一般人はすごくやさしいのにこういうオフィサーたちはものすごく冷たくて威張っていてむかつく。
残りのお金を使うために久々のダイエットコークを買うと200リヤル(約120円)もしてびっくり。ドバイ行きの飛行機は定刻どおりの午後9時45分に出発。ああ本当に帰国してしまうんだな・・・またもや飛行機はインドネシアのムスリム女性で一杯だった。
ドバイ発のエミレーツ便は日本人でいっぱい。もうすでに帰国してしまったようで急に現実に引き戻される。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sunnyさん 2007/08/03 23:09:51
- またまた・・・
- サナア、熟読しちゃいました。
アザーン、聞こえてきそうでした。
よく見ると、シーシャ吸ってるのはアブ○○○?民族衣装姿、はじめてみた。凛々しいですね。
あと半年で、またここに戻れるなんてなんて幸せなんでしょう!
ナグシュ、今度はやめておいたほうがいいですかね(笑)
sunny
- wakabunさん からの返信 2007/08/05 22:10:51
- 楽しみ
- sunnyさん、
旅行記再訪ありがとうございます。アザーン、聞こえてきそう?ブログの方には動画でダーウッドの屋上から撮影した夕方のアザーンがありますよ。良かったら見てみてください。
シーシャ吸ってるのはアーメッドのほうです。イエメンでは民族衣装を着てるほうが多かったので、洋服だとなんか変な感じでした(笑)。やっぱりイエメン人はイエメンの衣装がいいですね!
ナグシュ、次回もやっちゃうかも・・・手の甲と鎖骨の辺りは腫れなかったので、そのあたりに。でももう足と腕はやめとこうと思います。悲しいけど・・・
Wakabun
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