年末年始に3回目のイエメン:グルメ編パート1

2007/01/21 - 2008/01/01

クリスマスと年末年始を利用して3回目のイエメンへ。2週間半あったので、ソコトラ島、ゴールデンルート、ハドラマウトなどを周ってきました。

12/21(金) QR4964 東京/羽田空港(21:00) ⇒ 大阪/関西空港(22:15)
12/21(金) QR 821 大阪/関西空港(23:55) ⇒ ドーハ(06:20+1)
12/22(土) QR 454 ドーハ(09:10) ⇒ サナア(12:00)
12/24(月) IY422 アデン/スコトラ 09:30-12:15
12/28(金) IY429 スコトラ/サナア 08:45-11:30
01/07(月) QR 455 サナア(19:00) ⇒ ドーハ(21:25)
01/07(月) QR 820 ドーハ(23:55) ⇒ 大阪/関西空港(15:10+1)
01/08(火) QR4961 大阪/関西空港(19:30) ⇒ 東京/羽田空港(20:40)

エリア イエメン

カタール航空関空−ドーハ間の機内食。夕食（夜食）は3種類から選べて、私はアラビア風のピラフを選択。これはとてもおいしくて正解！海老と豆のサラダもなかなかおいしかった。

到着前の朝食はどちらもタマゴ料理で、オムレツかスクランブルエッグだった。私はスクランブルエッグ。メニューを見ると気持ち悪くなりそうな感じだったのだけど、意外といけた。インド風スパイスの効いたベジバーグのようなものもおいしかった。

カタール航空、ドーハからサナアの便はまたしてもにたような朝食だった。さすがにもううんざり。今回はオムレツにしてみたけど、半分くらいしか食べれず。でもマッシュルームはおいしかったよ。

サナア到着後最初の食事はAl Shabainiという前にもきたことのある焼き魚で有名なお店で遅めのランチ。2人でシェアしたのだけど、超特大の魚とおいしいパンにスープ、サンボサ（トマトサルサのようなもの。写真左。）でとても食べきれない。それにしても久々のイエメン料理、うまい、うますぎる！写真右はサルタのソースと同じもの。材料は･･･不明。

魚がとにかく大きくて身がほこほこしていておいしいのだ。スパイスもとっても好み。豪快に手でむしっていただく。

イエメンのロティのようなパンはどこも焼きたてでおいしい。値段はおごってもらったので不明だけど、前回の経験からちょっと高めだったと思う。

晩御飯はハッダ通りにあったシャワルマの店へ。こぎれいなファストフード店のような店構えで、地元の人たちでにぎわっていた。ファミリールームも地元女性やカップルで大賑わい。結構高めなのにみんなお金あるんだなあ。旧市街の雰囲気とはかなり違ってびっくり。

シャワルマは凄く小さかったけどあまりおなかもすいてなかったのでちょうどよかった。マンゴージュースも一緒に頼んだのだけどこれは安くておいしかった。

昨日行ったAl Shaibaniというレストランで朝食。焼きたてのホブスにシャイ・ハリーブ（ミルクティー）。シャイ・ハリーブがないと目覚められなくなりそう。

サンボサ。

レバーと野菜炒め。私はレバーがあまり好きじゃないので一口だけにしておいた。

ショクシューカ。時差ぼけでおなかがすいていたせいもあるけど、とてもおいしくてかなりたくさん食べてしまった。

Sana’a Nights Hotelでお昼ごはんに、ここで働く友達のAminにスープをご馳走になった。ショクラン、Amin!　イエメンのスープってだしがいいのか、スパイスがいいのか、外れが少ない気がする。

他の旅行者と一緒にアデンのスークにある食堂で晩御飯。かなりローカルな感じで、男しかいなくて（ファミリールームなし）ちょっとびびるけど、みんな優しくて値段も良心的だった。

二人で魚、サンボサ、サルタのソースみたいなやつ、お水、ホブスで一人200リヤル（120円）。魚は小さかったけど、安いよなあ。

アデンのホテル併設のレストランで朝食をとるが、ピタパンにバター＆ジャムの簡素なものだった。でも飲み物はマンゴージュース、ミルクティー、ペットボトルのミネラルウォーターとフルコース。お水はお持ち帰りしたけど、おなかたぷたぷに。

イエメニア航空アデン発ソコトラ行きのファーストクラス機内食。国内線で短距離路線だけど、ファーストなのにこのレベルとは。パサパサのまずーいチーズサンドウィッチ、パウンドケーキなど。もちろんアルコールは出ない。食器類はさすがにちゃんとしたのを使っていたけど、正直がっかり。

ソコトラ島一日目の夕食はSommerland Hotelのレストランにて。食事はソコトラ島ツアーに含まれていた。まずでてきたのはヌードルの入ったスープ。特別おいしくもまずくもなかったけど、おなかが空いていたのでうれしかった。

メインはでっかい魚のフライとご飯と煮た野菜。魚がカリカリでおいしかった！

フライドポテトもでてきてボリュームたっぷり。

一緒に食事をしたドイツ在住のドイツ＆台湾人老夫婦がクリスマスということでシュトーレンやマジパンなどを持ってきていて、みんなに振舞ってくれたので、イエメンにいながらにしてちょっとだけクリスマスムード。

ソコトラ島でのランチはいつもツアーの途中でレストランもないようなところだったので、ドライバーが用意してくれたパンとツナ缶、りんご、チーズなどの質素なご飯だった。大人数のキャンプだと火を使って料理をしてくれるようだったけど、私は一人だったのでこれ。でももともとツアーにランチは含まれていないはずだったので、用意してもらえてラッキーだった。

ソコトラ島2日目の夕食。てっきりホテルで食べるものだと思っていたらレストランに連れて行かれた。Taj Socotraというホテル併設のレストランなんだけど、かなりローカルっぽい感じ。ホブスに野菜の煮たの、豆の煮たの、ショクシューカ。ここの豆がにんにくがしっかりきいていてとてもおいしかった。ご飯はおいしかったけど、豪華さでいったら昨日のほうがよかったなあ。

昨夜と同じTaj Socotraホテル併設のレストランで朝食。ショクシューカとホブスとシャイ・ハリーブ。この朝一杯のミルクティーがないとイエメンの一日は始まらない！日本じゃこんな甘いものは朝から飲まないのに不思議だよなあ。パンも焼きたてでおいしい。

ソコトラ島3日目の夕食はDihamriというキャンプ地で。キャンプといえど、ここのキャンプを管理している人たちが調理してくれる。今夜のメインはこの魚！

これをシンプルに丸焼きにして、スパイスたっぷりのご飯、ポテトの煮込みと共にいただいた。魚もおいしかったけど、このスパイスご飯おいしかったなあ。

ポテトの煮込みもご飯とよく合う。ボリュームもたっぷりで大満足な食事だった。

ソコトラ島ディハムリキャンプサイトでの朝食。ホブスにベイクドビーンズ（イギリスでよく食べてた缶のやつに似てた）、シャイ･ハリーブ。あと蜂蜜も。外での朝食は気持ちいい！

ソコトラ島最後の夜の夕食。またTaji Socotraの同じレストランで、ホブス、豆という似たようなメニュー。でも今日はチキンも食べちゃった。あまり味はなかったけど、久々の肉でおいしかった。

ソコトラ島最後の日、いつものレストランで朝食。ここの豆料理がすっかり気に入り定番となってしまった豆、ホブス、シャイ･ハリーブの組み合わせ。これ日本でも食べたい〜。

イエメニア航空ソコトラ発サナア行きのファーストクラス機内食。行きとほぼ同じメニューだった。パサパサのまずーいチーズサンドウィッチは今回は手をつけず、ケーキ類だけいただいたのでした。でもオレンジジュースは生！って感じでフレッシュで甘すぎずおいしかった。

サナアに帰着後タハリールのジュースやさんでマンゴージュースを飲む。うまい！けど甘い！大きいサイズを頼んでしまったため飲みきれなかった。シャーイに限らず、ジュース類でも砂糖大量摂取しているのでちょっと健康が心配。

ジブラでは友人の実家にお世話になった。イエメンの家庭料理は外れがなくておいしい！今日は到着後初の食事ということで夕食にしては豪華だった(イエメンは昼食がメインっぽい)。ご飯、サラダ、フライドポテト、野菜の煮たの、豆の煮たの、チキン。

普通イエメンでは取り皿はないのだけど、私はお客様ってことでお皿が出てきた。フォークとスプーンも出てきた。

ジブラの友人実家での朝食はボライというジブラの地方料理にホブス。黒い豆を似た料理で、シンプルだけどおいしくて癖になる。土鍋にぐつぐつと煮えたものが出てくる。ホブスをちぎり、トマトソースをちょっとつけ、豆をつまんで食べる。パンで料理をつまむのはなれないとなかなか難しいのだけど、私もだんだんと上達してきた。

ジブラ2日目の昼食は、友人宅にて。やっぱりどこも似たようなメニューなんだなあ。サラダ、チキンライス、野菜の炒め物、トマトソース、ハリシというポレンタのような物をチキンスープにつけたもの(真ん中)。そしてねぎとにらがそのままサラダとして出てくる。日本ではにらはにら玉にして食べるよといったら変な顔をされた。

この野菜炒めおいしかったなあ。ねぎも豪快にかじりつく。

そしてサルタ。なぜかサルタはいつも食事の中盤で出てくる。

デザートはパイ生地に蜂蜜をかけたもの。これも定番。もそもそしていて私はあまり得意じゃない。

ジブラ滞在2日目の夕食はいたってシンプル。朝食に出たのと同じボライというジブラの豆料理にもうひとつ豆料理、ホブス、ショクシューカ（オムレツ）。

イッブのスーク（市場）の屋台で食べたじゃがいも。ゆでた（ふかした？）じゃがいもに、好みでスパイスやソースをつけて食べる。スパイスもおいしいのだけど、コリアンダーの効いたソースがとっても好みだった。いくらでもじゃがいもが食べられそう！

ジブラ3日目の昼食は、また別の友人宅にて。サラダ、チキンライス、ハリシというポレンタのような物。でもこれはチキンスープじゃなくて白いソースだった。なんだったんだろうか？私はそんなに好きではないのでチキンライスとサラダを中心にいただく。

チキンライスはどこもはずれがない。今日のはじゃがいも入り。

大根がサラダとして出てきた。豪快にかぶりつく。日本の大根ほど苦味はなく食べやすい。

ジブラ滞在3日目の夕食。カートのせいかあまりおなかが空いていなかったのでちょうどいい感じのシンプルなご飯だった。もう何回も出てきているボライというジブラの豆料理に野菜の煮たの、ホブス。

ザビードにある観光客向けの感じのいいレストランでランチ。ちょっと高めだったけど（一人1000リヤル）、凄くおいしかったし豪華で大満足だった。

ハニートという羊のアルミホイル焼料理が絶品！実が柔らかくて羊好きにはたまらない。

ケバブもおいしかった。

イエメンの野菜煮込み、ちょっとラタトゥィユみたいでおいしい。貴重な野菜の補給源。ご飯にかけていただく。

マナハのホテルで出た夕食。前回来た時とさほど変わらないメニューなんだけど、なかなか豪華。フライドポテト、オムレツ、野菜の煮たの、ラム肉の炒め物、豆の煮たの、オクラの煮たのなどなど。フルコースでおなか一杯に。