1961/12/04 - 1961/12/04
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ソフィさん
1961年12月4日(月)
日本から来ておられる衣笠副技師長のお供で、フランス国鉄の鉄道車両を視察する。
専門外とはいえ私が同行することは、フランス国鉄にとっても衣笠さんにとっても、とても喜ばれている。
単に言葉の問題だけでなく、お互いに理解しあうには、言葉の背景にある「ものの考え方」を知らなければならない。
それを私が意識しながら話し、両者の間での理解を高めあうように工夫するからだろう。
フランス国鉄の車両政策を見ていると、日本との相違点に気づく。
そのひとつは、民間の車両業界の力を強くして、世界の場における競争に勝とうとしていることである。
もうひとつは、いつも世界全体を見ながら、リーダーシップを取ろうとしている意識の強さである。
一般に車両に限らず、日本の鉄道技術は、各部門の研究開発体制がいまいちばらばらで、長期的なヴィジョンや、幅広い見方に欠けているように思う。
副技師長は技師長の配下のように思っていたが、そうではない。
国鉄内部の研究体制が、バラバラでまとまっていないのだ。
鉄道技術の開発を、国全体の中でどのように位置づけるべきかの議論も、不十分のように考える。
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