ブルネイ･ダルサラーム&シンガポール　5日間　(ロイヤル･レガリア,エンパイアホテル,ジュルドンパーク4/6)

2007/02/09 - 2007/02/13

3/6の続きです。

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

○ロイヤル・レガリア

王室の歴史や財物を展示する王室宝物博物館。

受付で名前を記入し、カバンをロッカーに預ける。ここも、内部撮影禁止。
エジプト考古学博物館で見たツタンカーメンの財宝の部屋に匹敵するくらい、豪華な品々が！(歴史的価値は圧倒的に違うかもしれないけど…)　金ピカ。
意外に奥までたくさん部屋があり、最後の客だった私達は(16時30分閉館)、ラストはほとんど駆け足で見て回った。

タイムスケジュール

バスターミナルに行き、55番バスに乗り込みホテルへ戻る。ギューギュー詰め。
立ち乗りはできないようで、長椅子に押し込まれる。ラジオからは、ノリのいい曲が流れていた。
バス料金を徴収しにくる人に目的地を告げておいたので、降りるべき場所で合図してくれた。バス停とか無いんだけど、普通の人はどうしてるんだろう？

昼間にひょんな事で知り合ったブルネイ人が、18時にホテルまで迎えに来て、車で色々案内してくれた。まず

○エンパイアホテル

結構遠い(市街地から車で20分くらい)ので、まさか行けると思わなかった。世界のVIPが宿泊する、6ツ星とも７ツ星とも言われる最高級ホテル。

超豪華！！！モスクでは内部が撮影禁止だったので、これでもかというくらい写真に収める。このホテルのメンバーだと言う彼は、ホテル従業員皆と顔見知りのため、スタッフがカートを出してくれて、隅々まで案内してくれた。めちゃlucky。

ゴルフ場、映画館、ボーリング場、スポーツクラブなどが併設されているそうだ。リゾートとしては最高。親孝行には良い感じ？
窓からは、南シナ海が見える。

入口付近のチョコレート売場の女性スタッフに声を掛けられた。学校の実習で、半年間このホテルに勤めているという日本人の学生さんだった。一流ホテルで実習できるなんて、すごいな。

○ジュルドンパーク遊園地

1994年の国王48歳のお誕生日に、国王から国民に贈られたテーマパーク。
昼間は暑過ぎるので、夕方に開園する！
エントランスにB$2が必要だと聞いていたが、彼が払ってくれたので、いくらだったのか分からない。
広大な土地に遊具が散らばってあるので、閑散として寂しい…。客もあまり居ない。Openして5年もすると、皆飽きて遊びに来なくなったようだ。遊具はlow maintenanceで危険。
今は半分くらいが動いていなかった。

ピエロが数人。もうすぐステージのようだが、客は居るのだろうか…

唯一賑わっていたのはゴーカート(でも4台くらい)。なぜかBGMはバラード。余計寂しくなる！
20時に噴水ショーがあると日本で調べて行ったのだが、あまりにもする事がないので、パス。

彼の友人と合流し、4人で夕食。
ブルネイの伝統料理、『アンブヤ』をリクエストし、連れて行ってもらう。
サゴヤシのでんぷんに熱湯を加えながらかき混ぜたもので、葛餅みたいな感じ。箸(日本の箸と違い、片側はくっついている)を使ってクルクルと巻き付け、タレやカレーに付けて食べる。
彼らは、アンブヤは水分ばっかりだ、食べるのは1年に1回くらいだ、と言っていた。
手前は、ジンジャーと鶏肉のカレー。

■4日目(ブルネイ→シンガポール)
朝食を済ませ、ホテルのスタッフと記念撮影をした後、空港に送ってもらう。

使ったマレー語は、「トゥリマカシ＝ありがとう」のみ。
皆英語がしゃべれる。

ブルネイは裕福で、ボラレることもなく、人々は穏やかで親切だった。
他の日本人観光客には会わなかった。
またブルネイに行く事があれば、ぜひテンブロン国立公園に行きたい。

お土産は国王様のマグカップ☆
あとは、キーホルダーや、お菓子類。
あまりお土産屋さんはなかった。
観光に力を入れなくても豊かだから…