2006/08/10 - 2006/08/15
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さやびんがさん
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例によってワープですいません。
バスの旅は予想以上にステキヴューで、地中海のぽかぽか陽気にうっかり寝てしまう惨事が!
ソレントからはヴェスヴィオ周遊鉄道に乗って Villa di misteri 駅下車です。
駅名からしてオツすぎる!
駅を出るとそこには夢にまで見た(実際見てないけど)ポンペイの遺跡が・・・。
元考古学者志望として、幼少時から不思議発見とNスペで培われてきたポンペイへの憧憬は並々ならぬものであります。とりあえずここでは多くを語らないので写真で一言!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
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ポンペイ キターーーーーーーーー!!!
うぉぉぉ〜〜〜。 -
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フォロ Foro の柱。
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同じくフォロより。
その昔この町を死の灰で多い尽くしたヴェスヴィオの雄姿の見事なこと。 -
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左はジュピターの神殿 Tempio di Giove、右奥に見えるのはオノラリオ門 Arco onorario です。
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壁画も鮮明に残ってます。
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さて、ここでラスト・ミステリーです!
・・・ってもう!? まだひとしくん人形一個も・・・ってそういう問題じゃないし。
不思議発見でも幾度と無く登場したこの大通り。
多分 terme 通りか fortuna 通り辺りだと思いますが、ここは馬車道でかつては水が流れていたそうです。
で、この飛び石みたいなのが人用の横断歩道。 -
これもよく出てきますね。
民家のおだいどこです。 -
あまりにも有名な番犬注意!の看板があるのは Casa del poeta tragico、悲劇詩人の家です。
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エディプス王が、それとは知らず自分の父親を殺めた伝説の・・・ではなく、外科医のお家 Casa del chirurgo 手前の三叉路。
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エルコラーノ門 Porta di Ercolano を出て秘儀荘 villa dei misteri に向かう途中の見晴らしスポッツ。
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死体キターーーーーーーーーーーーーーー!!
正確には石膏を流し込んで取った死体の型。 -
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ポンペイの町の至る所に残されている独特の赤褐色のフレスコ画。
この色は「ポンペイの赤」と呼ばれ、現代技術を以てしても再現不能らしい。 -
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ポンペイの町北部より、ベスビオとは反対を見てみた。
それほど高くないにしても、四神の山に囲まれた平安京みたいな印象を持ちました。 -
ヴェスヴィオ門 Necropoli di oorta Vesuvio の隣にある分水界 Castellum aquae の中。
ポンペイは下水施設の非常に発展していた町でありました。 -
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ここも昔、古代人が歩いてたのかと思うと時空を越えて感動します・・・というちょっと真面目な感想とかも残しつつ。
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Quadriportico del teatri は劇場の四角い公園とでも訳せばいいんでしょうか。
なにしろ大劇場の正面にある長方形の緑地帯。 -
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うお、急に死体キターーーーーーーー!!
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たまにこういう入れる家屋(?)もあります。
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見下ろしてみる。
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影。
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雲を頂くベスビオ。
ちょっと富士山っぽかったので撮ってみた。 -
ノチェラ(?)門の墓地 Necropolis di Porta Nocera あたりの高台から。
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大量の人型キターーーーーーーーーーー!!
逃亡者の庭? うつろいやすい庭?
転じて四季の庭? とかにすればいいんだろうか。
Orto dei Fuggiaschi の隅にある大量の人型石膏展示スペース。 -
老若問わず。
恐らく男女も問われてないでしょう。
こうした人々の多くは生き埋めになる前に噴火の際のガスによる一酸化炭素中毒で息絶えていたといわれています。 -
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そして最後に残った円形劇場 Anfiteatro に向かいまーす。
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着いた。
この通路もかつてはグラディエーターとかライオンとかが通ったりしたんでしょうか? -
まぁるい ボタンは おひさま ボタン・・・
・・・とは書いてないと思う。 -
おーっ。
言うなれば舞台袖的ポジションかー。 -
剣闘士気分で意気揚々と登場してみる。
サヤキウスくらいの名前で。 -
普通に広い。
この観客席を満員の人にして、色々催し物が行われたわけです。 -
ポンペイの舞台に立ったぞ記念。
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まだまだ明るくはあるけれども、だんだん日暮れてきて建物の影が濃くなってきました。
途中の家々を探訪しながら、そろそろ出口に向かおうと思います。 -
立ち寄ったオクタヴィウスさんのお宅 Casa di Octavius Quartio の見事な壁画。
さすがに長いこと灰に埋もれてただけあって、どれもこれも保存状態が素晴らしいです。 -
非常にご立派なお庭も併設。
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さ、これで自分的には結構網羅した感じです。
写真に収めてない部分も沢山ありますが・・・というかそっちの方が多い。 -
さて、いよいよ出口が近づいて参りました。
こうしてポンペイでの約4時間歩き通しの思い出が黄昏の中で幕を閉じようとしています。
とりあえず今のところ我が人生に悔い無し。
この夏は冷夏なこともあって、思いの外巡りやすかったと思う。
色々楽しい1日だったなー。 -
おまけ。
出口で激しい闘いが繰り広げられていた。
ちなみに遺跡付近の野良犬は割かし高い。
この日は1日目と同じユースに泊まりましたが、そんなことそっちのけで帰って寝たのかも知れません、ここでこの日の写真が終了してるところを見ると。。
というのは嘘で、この夜も何人か友達ができたんだけど、やはりそんなことそっちのけで寝たかったのかも知れません。
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