2006/08/10 - 2006/08/15
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さやびんがさん
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いや、まじ本当死にます。
良い子は真似しないように♪
青の洞窟:
日本では多分どっかが出したパスタのシリーズで一躍その名を有名にしたと思われる。
但し日光の照射角等の極めて繊細な自然条件のもとに初めて「青の洞窟」となるため、常に訪れることができるわけではない。
その名の通り煌めく青い水を湛える洞窟への入り口は約1m強と非常に狭く、好天であっても高波だと入ることができない、意外にもまさに秘境に相応しい洞窟であると言える。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
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朝食後、ユースで知り合ったオーストリア人イヴァと出発するも、次の船までまだ時間があるのでとりあえずお茶。
イタリアに来て初めて飲む珈琲の苦さに驚いて完全に目覚める。 -
そろそろ時間なんでイヴァともお別れ。
珈琲ごち。m(_ _)m
ユースからすぐのメルジェッリーナ港からカプリ行きの水中翼船に乗ります。 -
ちょっとブレてるけど船内。
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世界の船窓から。
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地味に出発が遅れてて暇なので自分とか撮ってみる。
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遂に動き出したー!
やっぱ外じゃないとつまんないのでデッキに出る。
さよならナポリ、さよなら大陸!! -
腹出すぎ。
西洋人(特に女)ってどうしてとても見せられないような腹を平気で人に晒せるのか、これだけは未だに馴染めない。 -
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わ、島見えてきた!
夢のカプリ!! -
それにしても海が青い!
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とりあえずワクワク感でいっぱい。
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これに乗ってきた。
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下船してすぐ、カプリ・クルーズの乗り場があります。
そして本日の出船状況は・・・・・
「高波のため青の洞窟への船は出ません。」 -
そんな決定を覆すことはまず不可能なので、とりあえず島クルーズに出てみる。
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隣は仏人の親子連れでした。
何気に概ね会話が聞こえてます。笑 -
秘境度120%。
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岩の上に人がいる!!
と思ったらモニュメントだった。 -
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この島に於いて洞窟なんていうものは珍しくもなんともないものらしい。
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いや、すいませんねぇ前置きが長くって。
でもここからが本番。 -
ちょっとパイレーツ・オブ・・・っぽくなってきたでしょ。
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お、なんか洞窟だ。
ちょっと行ってみましょう。 -
ちょっとうろ覚えだけど多分白の洞窟とかいうんじゃなかったかな?
洞窟ってほど深くもないんだけど、軽く鍾乳洞チック。
このへんまでが入れる限界っぽいです。 -
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とりあえずブレてるけど水青すぎでばびる。
ここで青の洞窟は今回は諦めてもいいかな的気分にちょっとだけなる。 -
ここからが本番の本番。
BGMはインディーでよろしく。 -
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波間を漂うカモメ。
我々もひとまずの冒険を終えて帰路に就きましょう。 -
大体正午頃。
狙った獲物は逃さない。
一時は諦めかけたものの、やはり洞窟行きを心に決める。
ということで来ないバスを1時間(以上?)くらい待つ間にとった優雅なビーチの様。 -
陸路で洞窟に向かう場合、島中央部で一度バスを乗り換えないといけないんだけど、洞窟行きのバスは案外あっさり来たので座って一息ついてみる。
これから起こるであろうまさかのアクシデントなど、この時点ではまだ知る由もない。 -
着いた。
とりあえず洞窟入り口横の展望台からの眺め。
今となっては嵐の前の静けさ以外のなんでもない。 -
極稀に、こういったボート・チャーター客がやってきて、
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入水・入窟を試みる。
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青の洞窟クルーズが出てる日は、乗客はこのあたりでボートからさらに小舟に乗り換える。
写真の彼らが捕まってる鎖を伝って、小舟の船頭が客と共に身体を屈めながら洞窟内部に入っていく。
まぁこれがノーマル・スタイル。
この日は高波のため、ご覧の通りの狭い入り口が波で塞がることもしばしば。 -
洞窟内の写真は撮れなかったので、後日現地を訪れた日頃からお世話になっているO夫妻が撮影されたものを戴きました。
(フラッシュ時。)
カメラ持って飛び込んだらカメラがオシャカになっちゃうからね♪
えぇ飛び込みましたよ。
狙った獲物は逃さないって言ったでしょ。
女は度胸。有言実行。
ここで行かなきゃ女が廃る、万一の時のために服の下には水着まで着て来たのにそれさえ無意味になってしまう。
一応良識ある大人のつもりなので一人は危ないだろ、と思って思索してたら、付近にいたアメリカ人青年2人が「飛び込むか!」的発言をしてたので同行要請をしてみたらあっさりOKでした。 -
(ノー・フラッシュ時。)
水は案外冷たい(午後2時頃)。
鎖を辿って進入すると結構広い!
知らないけど人間一人が飛び込んで感じる分には広い。
軽く怖気付く。
聞けばカリフォルニアから来たって言うじゃないの彼ら。
このカリフォルニア・ドリーマーめ!
こんなとこでドリーム炸裂して置いてくなよ!なんてことを思う暇もなくヤツラは早くも向こう岸(ちょっと陸地がある)に着きそうな勢い。
意を決して鎖を離すと歯笛かなんかでヒューとかいって喜んでいる。
25mプールか、もうちょっとか、足もつかない、レーンもない、波ガンガンくる・・・普段プール派のさやかには果てしなく長く感じられた。
実際死を見ました、いやまじで。笑
大して生に執着もないけど、ここで死んだら結構手に負えないよなーとか思ったりしました。笑
そしてそんなこと思いつつ死に物狂いで陸地に登り、死の淵で見るアホほど青い水の美しさはまた格別なのでした。 -
生きてることに現実味を見出せない際の写真。笑
陸に上がると、岩とかフジツボで切ったらしい生傷が脚のいたるところから発見されました。
WARNING!! -
一緒に飛び込んだカリフォルニア人青年2人。
現実の世界に引き返す際、今度こそ本気で死ぬと思った自分は、運んで帰って〜!って頼んだら当たり前だのクラッカーでOKでした。
生み育ちマンセーーーー!
陸地で息を整えたら、そういえば今朝ちさいパンと珈琲飲んだきり何も食ってねーYO!ってことに気付きました。
海をなめたらあきまへん。
ということで青の洞窟の教訓
?泳ぐ前は飯を喰え。
?普段から海で泳いどけ。
?ビート板とか浮き輪があって、且つ死の覚悟があるヤツは逝ってよし。
以上。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mamarinさん 2006/12/26 07:45:53
- ブラボー
- まあ、すごい!
青の洞窟はボートで見るもので、泳いで入るものとは思ってもみませんでした。拍手!拍手!
次回は小船で行ってくださいね。命を粗末にしてはいけません!
でもきっと生涯で自慢(?)できる体験ですけどね。
私は初めてで、あの「青」を小船で見てこれましたよ。中に入っていられる時間は5分もあったでしょうか。写真は撮りませんでしたがいまだに脳裏に焼きついています。
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- daskipfelさん 2006/12/25 21:51:27
- 南伊”奇行”、いいですねぇ〜
- こんにちは。
いや、真似したくても真似できないですよ(笑)。
でも、こんなキレイな海見てたら飛び込みたくなっちゃうかも?!
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