2006/12/28 - 2007/01/02
10749位(同エリア17446件中)
ぬいぬいさん
雨季の真只中の年末のバリへ行ってきました。予想していたこととはいえ、毎日雨交じりの曇り空で、最後までまともに照りつけるような太陽にめぐり合うこともなく、日焼けもなしで帰ってきました。
今回のバリ、最初の宿泊地はウブド。到着の翌日の早朝から恒例の朝の散歩が始まります。
今日の散歩の目的はパサール・パキの朝市とモンキーフォレストの猿との遭遇です。
ウブドの朝はのゆっくりで、6時前になってようやく空が明るくなりはじめます。
ホテルを出て薄暗い通りにはほとんど人影を見ることはありません。
宿泊したホテルから1.5キロほど離れた市場までゆっくりと街並みを散策しながら歩いて行きます。
道の両側にある水を張った田んぼ道をしばらく歩くと、ようやく商店が並ぶ通りに出ました。店先を細くきった竹ひごを束ねただけの箒で掃除する人が数人。路地の向こうからは鶏の鳴き声が聞こえてきますが・・・。のどかな街 ウブド 心が自然に和んでいくのを感じます。
市場が近ずくとあちこちの路地から人が歩いてきて、皆市場へと向ってきます。
たどり着いたパサール・パキ すでにバイクや小型トラックが市場の周りを取り巻いて渋滞していて、このあたりだけ人であふれかえっています。
ウブドの朝の光景はなんともいえない癒しを感じさせる光景の連続でした。
「朝の散歩道」シリーズ久しぶりに海外バーションで復活です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- シンガポール航空
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早朝5時30分 宿泊先のカキアンバンガロー プールサイドはまだ薄明かりの闇に包まれた状態です。
散歩にはまだちょっと時間が早そうな感じです。 -
隣のバナナ園もまだ闇に包まれています。
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ウブドの朝はゆっくりで、うっすらと明るくなりだすのは6時少し前からです。ウブドの夜明けは田んぼのカエルや虫たちの鳴き声、鳥のさえずりから始まります。
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表通りを一本入れば、こんな光景が目に入る・・・。ウブドはそんな村です。
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バリはバリヒンドゥーのメッカのため住民の85%が熱心なヒンドゥー教の信者で、一般の家庭もこのような門構えの奥に、寺院をミニチュア化した付属建物が必ずあります。
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ウブドもお寺の多い街で、通りのいたるところにこのような寺院があります。
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商店が開き始めるのは9時頃からで、ほとんど10時過ぎないと開かないため、さすがのこの時間人通りはありません。
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市場の朝は早く夜明け前から人が集まりだし、7時頃が人のピークになります。
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市場に物を運びこむ人と、買い物に来る近所の住人とで市場の周りだけが賑やかです。
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売られるのを待っている鶏たち。かわいそうに今晩きっと大半が食べられてしまうのでしょうね。
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早朝の市場は、簡単な朝食を売る店、野菜や果物の店、魚や肉を売るお店、中古の衣類を売る店等、様々なお店が中庭や通路の部分に店を広げています。歩いているのはほとんど地元の人たちで、この時間観光客の姿は余り見かけることはありません。
10時を過ぎる頃には観光客相手のお店に様変わりし、民芸品などのお土産や、芸術の街だけに絵を売る店などが開店しだします。
その頃には、通路のこれらのお店は撤収しています。 -
市場の周辺の路上にも、何件か店を出している人がいます。
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市場の中は、朝食の食材や日用品を買い求める人々であふれかえっています。
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この並びは果物と野菜を売っています。
ランブータンを1キロ買いましたが、昨晩空港で両替したお金は高額紙幣のみ。
予想してはいましたが20000ルピア渡したらおつりはくれません。
ツーリスト価格はローカル価格の約5倍は吹っかけられますのでまあ仕方ないか。
でも260円はちょっと高いかも。 -
ウブドは犬が多く、店先などで寝そべっている光景をあちこちで見かけます。でも、なぜか猫はほとんど姿を見かけることはありませんでした。これってとても不思議な気がしました。猫を飼っている人はすくないのかな?・・・。
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市場の公衆電話には、こんな屋根がかけられています。
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市場への出店準備をする母親を待つ子供
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市場を離れたとたん、また人の姿が見えなくなりました。
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不思議なものがなっている木だな?
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良く見ると先端の鋭いトゲに刺さらないために、卵の殻をかぶせているだけでした。
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お寺の前の池に咲いていた蓮の花。
蓮は早朝に花を開きます。 -
市場の前にある、かつてのウブド王朝の宮廷 サレンアグン宮殿はまだ門を閉ざしています。
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これって結構すさまじい形相ですよね。
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モンキーフォレスト通りにはこんなレストランやカフェが軒を並べています。
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中級のヴィラやバンガローも多いエリアです。ほとんどがSPAを併設していてリゾートホテルの雰囲気を出しています。
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子供たちは早朝から活動的です。
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サイドカー付きのバイクが2台通りに停められています。いったいこのバイクどんな人が乗るのでしょうか?
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坂を下ったところはおサルの楽園 モンキーフォレストがあります。
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まだ開いていないモンキーフォレストの入口
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モンキーフォレスト周辺はなうっそうとした大木で覆れていて昼でも薄暗い感じです。
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がさがさっと音がしたと思ったら、この大木の枝から猿が一匹屋根に降りてきました。このサルが偵察役だったのか、そのあと小猿や母猿も含めて10数匹の団体があとに続きました。
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小猿を抱いた母猿
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ボス猿と思われる猿の後ろに小猿が大勢
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小猿や配下の猿たちが移動するまで、ボス猿は見張っています。
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このあたりを歩く時は、上をよく見て歩かないと大変な事になります。猿が団体でのおしっこをかけます。固体の爆弾もあるようです。お出かけの際にはみなさん気をつけましょうね。
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入口のゲートの上にはお猿のボスがお出迎え
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ここもレストランです。
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ウブドの街はなんと表現をしたらいいのか・・・。
田園リゾート?
何もしないでただぼーっとしてのんびりとしてすごすのがここででの一番の贅沢かも・・・。
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