海外だってお部屋にこだわりた～い♪　思う壺Barマダムの「キリマヤリゾート」野生動物編

2006/12/11 - 2006/12/14

　　さて、最後はキリマヤ野生動物編です。

表紙の写真については後ほど。

エリア その他の観光地(タイ)

　キリマヤ到着最初の夜はまず、ナイトサファリ。
フロントでお願いしておけば、夜６時半にネイチャーガイドが迎えに来て、カオヤイ国立公園まで
野生動物を見に連れて行ってくれます。
二人で３３００バーツ。ミネラルウォーターとロールケーキのおやつ付。
二人きりの貸切トラックの荷台に乗って2時間ちょっと、
寒いけど満天の星は綺麗だし、日本の森林浴とはまた全く異なった、
タイハーブの香りに包まれる素晴らしいツアーでした。

ただし夜の山は本当に寒いので、日本の冬の服装でおでかけください。

　ナイトサファリで見られたのは、鹿、ジャッカル、ポキュパイン(ヤマアラシ)など。
シャッターチャンスを逃してしまったのですが、特にヤマアラシは珍しいらしく
照明係の現地の少年も、ライト片手に携帯電話で写真を撮ってました。

　これは飽きるほどいた鹿。
日本人には鹿ってめずらしくないんですよねー。奈良に行けばいくらでもいるし。

こちらはキリマヤにて。アフタヌーンティをいただいたバーにいた鳥。

テントヴィラから見える鳥の巣。

朝、テントヴィラの草むらでみつけた小さな黒いトンボ。

　夕食後、部屋まで帰るカートでは、注意していないとこのカエルたちを轢いてしまいます。
ルート上にカエルをみつけるたびに、私はカートから降りて道端の安全な草むらまでカエルを追い払う役目。

　みかけはこんな姿ですが実はこのカエルたち、鳴き声がとても綺麗。
日本で言えば河鹿ガエルみたいな声です。
一晩中テント全体がカエルの鳴き声に包まれてヒーリングミュージックみたいでした。

　キリマヤでの最大の事件はこの翡翠でした。

　スパをでたとき、いきなり目の前に鳥が落ちて来たんです。
で、事態が飲み込めないまま、とりあえず写真に撮ってみました。
それがなんと、この美しいブルーの翡翠。
野生の翡翠に触ったのは生まれて初めてです。

　ところがスパのスタッフの説明によると、どうやらスパの窓に飛んできた翡翠が激突して跳ね返って、
私の足元に落ちた模様。
確かに、窓ガラスに小さな羽毛が数枚こびりついています。

　事態を把握すると今度は、この綺麗な可愛い小鳥さんが死んでしまったかと思って涙が止まらなくなりました。
動物を見るとついつい、ペットホテルに預けてきた我が家のいたちさんと姿が重なってしまうもんですから…。

　でもご安心を。
部屋に戻るとスパから電話があって
「good news」だと。
翡翠さん、窓にぶつかってしばらく失神していたけど、
息を吹き返してゲンキに飛んで行ったと、泣いて帰った私のためにわざわざ知らせてくれたのでした。

よかった、よかった。



宿にこだわるコミュニティ「本物の高級宿を楽しむ」を立ち上げました。
よろしかったら、情報交換しましょう。

http://4travel.jp/community/main/10000186/

この旅行記へのコメント （2）

• 桜子さん 2014/08/30 03:04:51

  はじめまして！

  miuさん、はじめまして。
  
  「本物の高級宿を楽しむ」コミュの「坐漁荘」の旅行記を拝見しようと思い、
  訪問させていただきましたが、鳥が大好きなものでこの翡翠のショッキングな
  写真に目が釘付けになってしまいました（汗）
  
  最後まで読んでホッとしました！ぶつかったショックで失神していた
  だけなんですね。よかった〜〜。
  
  他の旅行記も色々拝見させていただきますね！
  １０月に伊豆の旅を計画していますので参考にさせていただきます。
  
  では！
  
  桜子より。

  miuさん からの返信 2014/08/30 08:46:06

  RE: はじめまして！

  桜子さま
  
  > １０月に伊豆の旅を計画していますので参考にさせていただきます。
  
  10月の伊豆は気候がよくて、楽しそうですね。
  
  実は私たち、もう日本に住んでいないのです。
  今年の2月に夫婦それぞれ仕事を辞めて、リタイア後の生活はマレーシア、クアラルンプールです。
  
  本当なら色んな旅行に出かけるところですが、2代目となったフェレットさんたちを預けていけないので、彼らがお星になるまでは、旅行はしないつもりです。
  
  キリマヤに行ったのは2006年、1代目の二人もまだ2歳と若く、ペットホテルに預けて旅行をできた時期だったんだなと、なつかしく思い出しました。
  
  伊豆、楽しんできて下さいね。