2006/12/16 - 2006/12/16
254位(同エリア376件中)
マキタンさん
つくばエキスプレスとシャトルバスで筑波山へは気軽に行けます。混雑ぶりが伝えられていましたが・・。初冬の晴れた日に10人のグループで登りました。筑波山神社から男体山(標高870m)女体山((標高877m)に登り、つつじが原に下りました。巨木や奇石も多く、楽しめる名山です。
紫峰とは筑波山の古称です。朝夕にその色を変えるところから「紫の山」・「紫峰」などといわれてきたようです。美しい姿から「西の富士、東の筑波」と呼ばれ 、古くから親しまれてきました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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筑波山 は日本百名山と新日本百名山に入っている。
筑波山は標高877メートル(平成11年11月から)。 -
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筑波山神社
筑波山神社は筑波山中腹にある、全国屈指の由緒ある神社。
筑波男ノ神(いざなぎ)、筑波女ノ神(いざなみ)を祭神とし、 縁結び、夫婦和合の神として広く信仰を集めている。 -
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筑波山神社。 標高 約260 m。
これは筑波山の中腹にある大きな建物の拝殿。
拝殿は明治8年完成。 明治時代前までは、神仏習合で大御堂(知足院 中禅寺)と神社 一体の山岳宗教として栄えたとのこと。 -
耀歌(かがい)の行われた場所のようだ。
豊作や人々の繁栄を願って、男女が集まり歌を掛け合い踊り酒など飲食を共にした。神のもとに男女の求愛・性的解放が行われたという。 -
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筑波山ケーブルカー発車。
筑波山神社拝殿の宮脇駅から御幸ヶ原まで。 大正14年開通。 所要時間は10分、路線距離は1.6 km で、関東地方では一番長いケーブルカー路線だ。 -
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万葉集や百人一首には、「つくばねの 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」(陽成院)の歌がある。
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筑波山の南斜面の 男女川(みなのがわ)の源流。 この水は名水で飲める。
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男体山山頂にある男体山御本殿。
女体山山頂には女体山御本殿がある。 -
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社(やしろ)は女体山御本殿。
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筑波山の山頂(女体山、877m)。この岩が筑波山で一番高い地点。岩の割れ目が女体山の名の由来とする説がある。斑糲岩(はんれいがん)という硬い深成岩で出来ている。筑波山は火山ではない。
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筑波山は独立峰と言う通説があるが、実際は阿武隈高地山系の南端付近に位置しているそうだ。
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筑波山の「山頂」 (標高 877メートル、女体山)。 日本百名山の石碑がある。
つつじヶ丘。 昔はススキが多く写真家の絶好の場所だったそう・・。 今は、ケーブルカーの下方の駅(つつじヶ丘駅)や大きな駐車場、大きなガマ蛙(がえる)の像、土産物屋などがある。 標高 約520 m。
筑波山ロープウェーの女体山駅(標高 約820 m)。 1965年8月11日開通。 2004年3月12日スイス製2代目ゴンドラ運行開始。 路線距離は1.3 km、高低差は298 m、所要時間は6分です。 筑波山女体山を登るロープウェーで、つつじヶ丘駅は筑波スカイラインの終点近く、女体山駅は女体山山頂近くにあります。 中央の赤いゴンドラがロープウェーで、二階が女体山駅、一階が売店と食堂、手前が展望所になっています。
社(やしろ)は男体山御本殿です。
一番急な登山道
ちょうど見所 ケーブルカーのすれ違う
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この旅行記へのコメント (3)
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- いっちゃんさん 2006/12/18 10:25:32
- 素晴しいコメント
- マキタンさん おはようございます
計画されていた筑波山、天候に恵まれよかったですね
参加者10人は、私たちとほぼ同じ参加者で楽しく登れて良かったです。
それにしても、マキタンさんのコメントは素晴しい
よく現地を調べられている!
何時も参考になります。
これからも宜しく・・・。
- マキタンさん からの返信 2006/12/18 13:28:54
- RE: コメント・・・調査・探求の楽しみで.
- いっちゃんさん こんにちは 早速の投票・書き込みありがとう!
マキタンの予定は天候に恵まれることが多いです。午前中は気温も上がりコート・ベストも脱ぎシャツを腕まくりして登りました。昼過ぎから雲が出て霞ヶ浦もかすんでいましたが、初冬の空のもと爽快なハイキングができました。
参加者10人のグループですが。比較的ゆっくりペースなので撮影しながらでも
ついていけます。登るにつれ木の種類もスギ・ツガ・ブナ等と変化して興味深い植生がみられました。旅行記1冊が50枚を越えるので、奇岩巨石群は別にしました。とても不可思議な造形があり、興味が高まりました。地質のことをインターネットで検索すると、次のようなことが分かりました。
「コメントは素晴しい」と言われると嬉しいですが、ほとんどが調べたことの切り貼りです。なぜだろうと思い、調べて新しいことがわかると他の人にも知らせたくなるものですね。個人的な楽しみが社会的にも役立てれば4トラベルの社会的評価ももっと高まるように思います。
(地質で語る百名山(http://www.gsj.jp/Info/100mt/)筑波山より、引用します。)
:筑波山の地質 ―本体をなす深成岩と裾野を覆う岩屑と―
山頂を含めて筑波山の山体の大部分は硬い「斑れい岩」と呼ばれる深成岩(地下深くでマグマが冷え固まってできた岩石)によって作られています。筑波山の斑れい岩は,巨大な一かたまりの岩体をなしていますが,女体山山頂付近では白く,山麓では黒っぽい色をしています。このように一つの岩体で色が違うのは,マグマが冷え固まる際に比重が大きく黒っぽい鉱物がマグマだまりの下部に濃集して,残りの白く比重の軽い部分がマグマの上の方に残ったためと考えられます。最近の研究によると,この斑れい岩は約7500万年前の白亜紀に貫入してきたと考えられています。いわば筑波山の斑れい岩は,遠い昔に火山になりそこねて(地上に噴火しなかった)地下で固まったマグマだまりの化石です。中でも白い岩からなる女体山の頂上は,遠い昔地下深くでドロドロに溶けていたマグマだまりの天井に近い部分だったのでしょう。それが山になっているのは,筑波山付近を南端として八溝山地から阿武隈山地にかけて広い範囲が隆起してきたためです。
山頂付近の斑れい岩 を放射状に取り囲んで花崗岩が分布しています。花崗岩は,斑れい岩と同様の深成岩の一種ですが,斑れい岩よりも新しく約6000万年前ごろに深さ約12kmの地下深部に貫入してきたと考えられています。花崗岩は斑れい岩に比べるともろく浸食されやすいため,斑れい岩が山頂部を,周囲の花崗岩はそれより低い山体を作っています。
筑波山の中腹以下では,これらの古い岩盤から剥がれ落ちた岩のかけらが積み重なってできた崖錐堆積物が,岩盤を毛布のように覆っています。登山道のいたるところで見かけるごろごろした岩とその間を埋める小石や土からなる地層がそれです。筑波山の麓に広がる美しい裾野は,崖錐堆積物が岩盤の起伏を埋めるように堆積してできたものです。
- いっちゃんさん からの返信 2006/12/18 14:49:15
- RE: RE: コメント・・・調査・探求の楽しみで.
- マキタンさん いろいろありがとう
私はまだインターネットを使いこなせなくて、マキタンさんのように計画の段階で事前に予備知識を習得していると、なお旅や山行が楽しく行かれますね。
マキタンさんが調べてくれた筑波山の生い立ち構成の下りで、
「筑波山付近を南端として八溝山地から阿武隈山地にかけて広い範囲が隆起してきたためです。」
今度の週末、八溝山に登る計画をしています。
ここの山頂は筑波山と同じく360度視界が聞く山と聞いています。
ここで今年度最後の山行として鍋等を作り、登り納めの計画をしています。
ここでの難は自動車道が山頂近くまで行っていることです、登山口から約2時間強で山頂ですが、その間、何回か舗装道路を歩かなければなりません。
週間天気予報では晴れマーク、私もマキタンさんに負けないくらい晴れ男、さて、実力発揮と行きますか?
来週にはUP予定です。
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