ランス (シャンパーニュアルデンヌ地方)旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 Chanpagne地方の中心都市ReimsはParisから電車で1時間半位。のどかなローカル線の旅、といった風情です。<br /><br /> 『有名なChampagneメーカーを訪ねてみたい』という想いはあったものの、どうしたらいいのかわからなかったので、とりあえず Office de Tourisme(観光案内所)へ。<br /><br /> 『もしかしたら手頃なTourがあるかも』という淡い期待はあっさり『Non ! 』。でも、ここでは、行きたいメーカーの名前を告げると行き方を教えてくれます。また、電話で予約もしてくれます(私も英語ガイドを予約しました)。<br /><br /> 私が訪ねたのは、日本でもお馴染みのPOMMERY社 です。街の中心からバスを2本乗り継いで辿り着きました。外観は瀟洒なお屋敷風で、敷地もかなり広いです。建物の中もとても立派です。<br /><br /> ピンクのスーツが素敵なガイドのおねえさんに引き連れられて、いよいよ地下の酒蔵へ。お客は15人位。日本人はもちろん私だけ。<br /><br /> 地下酒蔵はかなりひんやりとしていて、半袖では寒いくらいです。全長10km以上に及ぶ酒蔵にはChampagneの山々が連なっています。中には割れている瓶もあったのは御愛嬌。なんでも、Champagneの瓶には、Londonの2階建てバスのタイヤと同じ圧力がかかっているとか。<br /><br /> ガイドからChampagneの作り方を聞きましたが、それはそれは手のかかるものでした。たとえば、発酵中に発生する澱を瓶の口付近に集めるために、傾けて固定してある瓶を毎日少しづつ回すそうです(それもほとんど人手で数カ月間!)。しかもそれが法律で厳格に決められていて、それを守らないとChampagneを名乗ることは許されないのです。そして、その法律は年々厳しくなっているとの事。ただ昔ながらのやり方で作っているわけではないのです。<br /><br /> 酒蔵の途中にちょっとしたスペースがあり、その壁面に女性のレリーフがありました。これは、POMMERY社を一躍有名にしたPommery婦人の愛娘Louise をモデルにしたもので、とても美しく、神々しささえありました。このLouiseという名前は、そのままPOMMERY社のVintage Champagneの名前となっています。<br /><br /> 酒蔵に入っていたのは、大体1時間位でしょうか。出てくる時には、とても満ち足りた気分になっていました。<br /><br /> POMMERY社だけで十分満足だったのですが、やはり、Champagneといえば、Moet&amp;Chandon社! ここを見ないで日本に帰るわけにはいきません。ところが、Moet&amp;Chandon社はReimsから電車で30分位のEpernayにあるのです。<br /><br /> ここでもOffice de Tourismeへ寄ってMoet&amp;Chandon社の場所を聞きましたが、そのものずばりのChampagne通り 沿いにあって分かりやすいです。このChampagne通り沿いには有名メーカーがずらり。とても壮観です。<br /><br /> さて、お目当てのMoet&amp;Chandon社ヘ行くと、『Champagneの父』と呼ばれるDon Perignon神父 の像がお出迎え。あまりにも有名な『ドンペリ』の名前はこの人からとったものです。そして、中に入ると、ホールには、Fomura 1や様々なレースの優勝者のサインが入ったマグナムボトルの数々。ここまででもう心はわくわくものです。<br /><br /> 英語のガイドを頼もうと思って受付に聞いたところ、たまたま日本から研修に来ている人がいるのでガイドしてもらえるとのこと。3週間振りに話す日本語は妙に新鮮でした。<br /><br /> 地下酒蔵は、POMMERY社をさらに長くしたようなもので、一人で入ったら絶対迷子になります。あの『ドンペリ』が何千本と山のように積まれている様は、まさに感動!<br /><br /> そして、最後にPOMMERY社では残念ながらなかったTastingがありました! つまみも出してくれたので、何杯も飲んでしまいました。Tastingが行われたところは、暗い部屋にろうそくの明かりがほのかに揺らめいているとても雰囲気のある部屋でした。さすがフランス、とってもエレガント!<br /><br /> ガイドの人に、良いChampagneの見分け方を聞いたところ、『細かい泡がずーっと続くのが良いChampagneです』とのこと。たしかに、Vintage Champagneなどでは、そうですね。それから、印象に残ったガイドの人の言葉に、『ChampagneはWineが発泡性になっただけなんですよ』というのがありました。彼の言いたかったことは、『Champagneは特別な飲み物ではないですよ』ということなんですが、その通りだと思います。Wineですら日本では気取った飲み物のように思われているのに、Champagneなんて言ったら披露宴くらいでしか飲みませんから。ところが、ヨーロッパの人にとっては、Wineは普段食事の時には欠かせないものですし、Champagneももっと一般的なんでしょう。私も日本に帰ってからは、Champagneを飲む機会がぐっと増えました。<br /><br /> POMMERY社とMoet&amp;Chandon社を見学しましたが、Champagneメーカー見学は絶対おすすめです!<br />

フランス旅行記~Reims~Epernay~

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1995/07/22 - 1995/08/17

170位(同エリア202件中)

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someday

somedayさん

 Chanpagne地方の中心都市ReimsはParisから電車で1時間半位。のどかなローカル線の旅、といった風情です。

 『有名なChampagneメーカーを訪ねてみたい』という想いはあったものの、どうしたらいいのかわからなかったので、とりあえず Office de Tourisme(観光案内所)へ。

 『もしかしたら手頃なTourがあるかも』という淡い期待はあっさり『Non ! 』。でも、ここでは、行きたいメーカーの名前を告げると行き方を教えてくれます。また、電話で予約もしてくれます(私も英語ガイドを予約しました)。

 私が訪ねたのは、日本でもお馴染みのPOMMERY社 です。街の中心からバスを2本乗り継いで辿り着きました。外観は瀟洒なお屋敷風で、敷地もかなり広いです。建物の中もとても立派です。

 ピンクのスーツが素敵なガイドのおねえさんに引き連れられて、いよいよ地下の酒蔵へ。お客は15人位。日本人はもちろん私だけ。

 地下酒蔵はかなりひんやりとしていて、半袖では寒いくらいです。全長10km以上に及ぶ酒蔵にはChampagneの山々が連なっています。中には割れている瓶もあったのは御愛嬌。なんでも、Champagneの瓶には、Londonの2階建てバスのタイヤと同じ圧力がかかっているとか。

 ガイドからChampagneの作り方を聞きましたが、それはそれは手のかかるものでした。たとえば、発酵中に発生する澱を瓶の口付近に集めるために、傾けて固定してある瓶を毎日少しづつ回すそうです(それもほとんど人手で数カ月間!)。しかもそれが法律で厳格に決められていて、それを守らないとChampagneを名乗ることは許されないのです。そして、その法律は年々厳しくなっているとの事。ただ昔ながらのやり方で作っているわけではないのです。

 酒蔵の途中にちょっとしたスペースがあり、その壁面に女性のレリーフがありました。これは、POMMERY社を一躍有名にしたPommery婦人の愛娘Louise をモデルにしたもので、とても美しく、神々しささえありました。このLouiseという名前は、そのままPOMMERY社のVintage Champagneの名前となっています。

 酒蔵に入っていたのは、大体1時間位でしょうか。出てくる時には、とても満ち足りた気分になっていました。

 POMMERY社だけで十分満足だったのですが、やはり、Champagneといえば、Moet&Chandon社! ここを見ないで日本に帰るわけにはいきません。ところが、Moet&Chandon社はReimsから電車で30分位のEpernayにあるのです。

 ここでもOffice de Tourismeへ寄ってMoet&Chandon社の場所を聞きましたが、そのものずばりのChampagne通り 沿いにあって分かりやすいです。このChampagne通り沿いには有名メーカーがずらり。とても壮観です。

 さて、お目当てのMoet&Chandon社ヘ行くと、『Champagneの父』と呼ばれるDon Perignon神父 の像がお出迎え。あまりにも有名な『ドンペリ』の名前はこの人からとったものです。そして、中に入ると、ホールには、Fomura 1や様々なレースの優勝者のサインが入ったマグナムボトルの数々。ここまででもう心はわくわくものです。

 英語のガイドを頼もうと思って受付に聞いたところ、たまたま日本から研修に来ている人がいるのでガイドしてもらえるとのこと。3週間振りに話す日本語は妙に新鮮でした。

 地下酒蔵は、POMMERY社をさらに長くしたようなもので、一人で入ったら絶対迷子になります。あの『ドンペリ』が何千本と山のように積まれている様は、まさに感動!

 そして、最後にPOMMERY社では残念ながらなかったTastingがありました! つまみも出してくれたので、何杯も飲んでしまいました。Tastingが行われたところは、暗い部屋にろうそくの明かりがほのかに揺らめいているとても雰囲気のある部屋でした。さすがフランス、とってもエレガント!

 ガイドの人に、良いChampagneの見分け方を聞いたところ、『細かい泡がずーっと続くのが良いChampagneです』とのこと。たしかに、Vintage Champagneなどでは、そうですね。それから、印象に残ったガイドの人の言葉に、『ChampagneはWineが発泡性になっただけなんですよ』というのがありました。彼の言いたかったことは、『Champagneは特別な飲み物ではないですよ』ということなんですが、その通りだと思います。Wineですら日本では気取った飲み物のように思われているのに、Champagneなんて言ったら披露宴くらいでしか飲みませんから。ところが、ヨーロッパの人にとっては、Wineは普段食事の時には欠かせないものですし、Champagneももっと一般的なんでしょう。私も日本に帰ってからは、Champagneを飲む機会がぐっと増えました。

 POMMERY社とMoet&Chandon社を見学しましたが、Champagneメーカー見学は絶対おすすめです!

同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
キャセイパシフィック航空
  •  POMMERY社(Reims)<br /><br /> 広大な敷地とネオ・ゴシック風の建物がみごとです。<br />

     POMMERY社(Reims)

     広大な敷地とネオ・ゴシック風の建物がみごとです。

  •  Champagne通り(Epernay)

     Champagne通り(Epernay)

  •  Moet&amp;Chandon社(Epernay)<br /><br /> Don Perignon神父が勤めていた修道院は、現在Moet&amp;Chandon社が所有しており、博物館になっているそうです。<br />

     Moet&Chandon社(Epernay)

     Don Perignon神父が勤めていた修道院は、現在Moet&Chandon社が所有しており、博物館になっているそうです。

  •  もちろん、プロストやセナのサインもありました。鈴木亜久里のサインもあったような気が?

     もちろん、プロストやセナのサインもありました。鈴木亜久里のサインもあったような気が?

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