パリ・ローランギャロス観戦記

2006/05 - 2006/05

　2006年の全仏オープンに行ってきました。
　テニスの４大大会の一つ全仏オープンは、パリのローランギャロスで行われます。中心部から地下鉄で行けるブローニュの森に隣接しており、全米、全英に比べてもアクセスは楽です。

　チケットは、前年の１１月からインターネットで受付を開始します（http://www.fft.fr/rolandgarros/）。１人４席までしか予約できないので、２人分８席を予約したところ、２席（しかも希望以外の席）しか当たらないほど、競争は厳しいようです。

　しかしこのような厳しい競争にもかかわらず、開催期間中に窓口に行くと、残りのチケットが売られていることもあります。私は１週目の木曜日１０時に並び始めて１１時に当日券を購入した際、上の電光掲示板に２週目の月、火の指定席を売り出しているとの表示が！あわてて、友人の分も合わせて購入しました。

　入場券か指定席か。
　指定席は、phillippe catrier, suzanne langlan, No.1の３つのコートに入るために必要です。ほとんどがシード選手の試合になります。50-70ユーロ程度。
　逆に言うと、それ以外のコート（No.2からNo.20?)は、当日券さえ持っていれば観戦できます。シード選手以外例えば日本選手の試合を観戦したい場合にはほとんど入場券だけで対応可能です。10-20ユーロ程度。また、有名選手が練習していたりします。ただし、２週目の後半になると、ほとんど試合がなくなってしまいます。

エリア パリ(フランス)

当時の男子ランキング。
結局、決勝は１位対２位と、これ以上ない組み合わせでした。

女子ランキング。

第３コートにて、杉山組。
このコートは、入場券だけで入ることができ、しかもシード選手が入ることが比較的多いコート。一列目で見ることも十分可能です。

Philippe Catrierからみたエッフェル塔。
このコートは1番大きいコートで、当然、座席指定の券が必要になります。大きすぎて、遠い席からは本当に小さく見えます。

ナブラチロワの最後の勇姿。エキジビションではなく、立派に現役のダブルスに出ていました。