灼熱のイタリア旅行（３） ローマ滞在も終盤に（ひさしぶりに加筆）

2006/08/03 - 2006/08/08

6日間のローマ滞在も終盤になってきた。

◆ボルゲーゼ公園
おおむね、ローマ市内の行くべきところは、まわった。
最後にボルゲーゼ公園に行くことにする。
丘あり、広場あり、ボートで遊べる池ありの広い公園。
確かに広い公園です。上野公園なんか比べ物にならない。

ゆっくり、散策することにする。地図を片手に生真面目に
公園を順にまわる。 しかし、暑さにかわりはない。

広場の芝生に水着でくつろぐカップル、ベンチに上半身裸で
無防備に昼寝する太った男、噴水で遊ぶ親子、四輪自転車に
乗って楽しそうに興ずる家族、みんな夏を楽しんでいる。

地下鉄でフラミニ駅に行き、サンタマリア・ポポロ教会の
あたりから公園に入って、湖の庭園など公園の中を歩いて
馬場の横を通って、公園を下り、ブラジル広場を通っていくと
ヴェネト通りだった。

◆アッピア街道への半日バスツアー
アッピア街道の名前に惹かれて、行ってみることにした。
アッピア街道を周遊してくるバスツアーがあるらしい、
とガイドブックに書いてあったのを頼りに、
テルミニ駅前のバスターミナルの切符売り場をなんとか
探し当て、切符を買うために行列に並ぶ。
ここでも行列だ。窓口で人が販売するのだから、自販機で
スイスイというわけにはいかない。
ローマの人々の仕事も必要なんだろう。

２階建てのバスの２階は、屋根がなくオープンだ。
直接太陽と風をあびて颯爽とバスツアーを楽しんだ。
市内の名所・旧跡をあっという間に走り抜ける。
自動車は早い。あれだけ歩いたのに、アッという間だ。
最初に、市内の主要名所をまわるバスツアーに参加すれば
よかったなと思う。

バスは、市内をなんなくすり抜け、一本道の街道へ。
古い崩れかかった土壁の建物も見えてくる。
が、あまり感慨はわかない。歴史には詳しくないからね。
そのうち、高さ数メートルでズッと続く土壁のローマ水道の
跡が見えてくる。 すごい土木工事だ。

でも、英語のガイドは何を言っているのかサッパリ
分からなかった。
参加している日本人は僕らだけだった。


◆名所旧跡市内
北へ南に、ガイドブックを片手に歩き回る
ホテルのあるスペイン広場から地下鉄で移動し、
あとは歩く・歩く･歩く・・・ 。
灼熱の太陽と、爽快な風と、喧騒と、圧倒する遺跡と、
ジェラートと、ボンゴレ（スパゲッティ）と、世界中の人々と、
街中のさりげない歴史的建物と、ホテルの気の良いローマ子と、
ローマは好きな街だ。
しかし、夏のバーゲン中の三越では、日本語で買い物できる
気安さから、ついつい、フェラガモの靴を買ってしまった。

◆夕食のレストラン
ホテルがスペイン広場のそばだったので、その界隈でレストランをさがす。
　
DEGLI AMICI（Via della Coce,33B)　は、お店の内装も、店員も
感じがよいし料理もおいしかった。値段は高くはありません。
２度行きました。

ガイドブックにのっていた、オッテロ・アッラ・コンコルデア
が休みだったので、辺りを物色して入ったレストランです。

エリア ローマ(イタリア)

ヴィクトリア２世記念堂にて、

ボルゲーゼ公園
みな、思い思いの昼下がり。

ボルゲーゼ公園の平和

ボルゲーゼ公園
４輪自転車で、颯爽と・・・
(坂道はしんどい！）

ボルゲーゼ公園

ボルゲーゼ公園
噴水
水で遊ぶ

ボルゲーゼ公園の一こま

飲み物売りの車
冷えてるよ！！
夏のローマの風物

ポポロ広場
雨宿りの軒下で、トリノからの４人家族としばし交歓。

ヴェネト通り

三々五々。雨上がりの夕暮れ。

アッピア街道バスツアー
ウーム、遺跡だ！

アッピア街道バスツアー
颯爽とローマの街並みをいく。

街角で。レストラン？

おなじみのトレヴィの泉。
朝はすいています。

トレビの泉で一休み

「今晩のおかず、何する？」
「そうね・・・・。」
教会の一こま。

ナヴォーナ広場
噴水