珠玉の名作に会いに、芸術の都パリへ・・・

2006/09/23 - 2006/09/24

新しくなったオランジュリー美術館とすぐ近くのオルセー美術館へ行ってきました。

エリア パリ(フランス)

芸術の秋、ということでまずオルセー美術館へ向います。
コンコルド広場を通り・・・

コンコルド橋を渡り・・・

セーヌ川に浮かぶバトービュスを眺めながら歩くこと１０分・・・

オルセー美術館に到着です！

駅舎だった建物をそのまま利用しているので、雰囲気はまさに駅そのものです。

印象派好きの私には本当に嬉しい作品ばかり！！
まずはセザンヌ「リンゴとオレンジ」です。

参考までに、この作品が描かれた場所、南仏エクス・アン・プロバンスにあるセザンヌのアトリエ。
この窓の向こうには、セザンヌの作品に登場する花瓶やテキスタイルなどがその当時のまま残されています。欧米人の団体さんも多かったのでハイシーズンには予約をして行かれるといいと思います。

続いてゴッホです。

ゴッホ作「オーヴェルの教会」

そしてこちらが実在のオーヴェル・シュル・オワーズにある同教会。
パリからそう遠くはないのでゴッホ好きの方は是非足を運んでみてください。
この小さな町にはゴッホが最後に過ごした家、ゴッホが描いた麦畑の風景、そして弟と共に眠る墓地などがあります。

クロード・モネ作「外光における人物の試み、日傘の女」

モネの連作の一つ「ルーアン大聖堂」

こちらがモデルになった、ルーアンにある「ノートルダム大聖堂」

ジヴェルニーの池にかかる太鼓橋。通称｢日本の橋」

そしてこちらがモデルになった太鼓橋。
この池は本当に日本情緒たっぷりです。

続いてルノワールの有名作品「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

そしてエドガー・ドガの作品。繊細な美しさに思わず見とれてしまいます。

ポール・ゴーギャン「アレアレア（よろこび）」

エドゥアール・マネ｢笛を吹く少年」

暗くて分かりづらいですが、ミレーの｢落ち穂拾い」です。まだまだ素敵な絵はたくさんありましたが、紹介しきれないのでとりあえずこれでオルセー美術館は終わりです。

続いて新しくなったオランジュリー美術館です。

モネの超有名作品「睡蓮」です。
柔らかい光のもとで美しい睡蓮の世界が広がります。
写真に収めるには無理がありますね・・・。

ジヴェルニーにあるモネの庭もお勧めです。
一面にこのモネの睡蓮の世界が広がっています。

モネの睡蓮の部屋にはちょっと恐そうな警備員のおじさんが終始目を光らせていました。
絵を見ると癒されますが、振り向くとおじさん！！が・・・。何だか落ち着いて見れなかった睡蓮でした。

ルソーの「ジュニエ爺さんの馬車」
モネの睡蓮であまりに有名なオランジュリーですが、ルノワールやモディリアーニ、ローランサンなどの作品も多数あります。

ドランの「アルルカンとピエロ」

充分に芸術の秋を堪能し、パリの美術館巡りは終了です。