岡山・広島美術館巡り　その１　倉敷大原美術館

2006/10/27 - 2006/10/30

初めての国内一人旅。
岡山では倉敷の大原美術館へ行きました。
街並みも素敵だし美術館も堪能できました。

エリア 倉敷(岡山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝7:50羽田発のANAで岡山空港に到着。
眠い。。
とりあえず岡山駅へ向かおうと、バスを探すと係のおじさんに「倉敷へ行くバスもすぐに出るよ」と言われ、せっかくなのでそちらに。
倉敷駅まで35分ほどで1000円。
バスでは爆睡・・。

倉敷到着。
駅前からすぐにチボリ公園に行けます。
って私は行かなかったけど。。

こちらが倉敷美観地区方面への出口。
出て右のほうに観光案内所があります。
そこでもらったパンフレットには割引券がついていてお得。

駅から歩いて10分ほどで美観地区に。
柳が川にしだれていて、とてもきれいです。
修学旅行生もちらほら。

今回の旅の目的その１、大原美術館。
日本で最初の西洋絵画美術館です。

平日だったこともあり、そんなに混んでいませんでした。
年配の方も多かったけど、小学生の子供たちが見学に来ていたりしました。
ここでやっとグレコの「受胎告知」を見ることができました。

こちらは分館。
入り口前にはさりげなくムーアの彫刻なんかが置いてあります。
岸田劉生や梅原龍三郎も良かったですが、地下の展示室にあった花のオブジェが良かったです。
ちょっと草間彌生っぽかったですが。

右奥に見えるのがムーアの作品。

中庭。
日本庭園になっていました。

工芸館横の睡蓮。
モネの庭の株をわけてもらったそうです。
でもちょっと地味・・。

工芸・東洋館。
バーナード・リーチの工芸作品も良かったですが、なんといっても棟方志功の展示室が素敵でした。
民芸調で、とってもくつろげるし、作品がじっくり眺められます。
圧倒的な力強さですね。

美術館横の横にある「カフェ　エル･グレコ」。
とりあえず入ってみましたが、コーヒーは普通でした。
席も混みあっていてあんまり落ち着かなかったかな。。

有隣荘。ひときわ目立つ外観です。

路地裏にも趣があります。

考古館前の橋。

川舟も出ていました。
大人300円。

鯉もたくさん。

アイビースクエア。もともとは紡績工場だったそうです。
大原美術館から歩いて5分ほど。

大原美術館に多大な貢献をした、児島虎次郎記念館。
右側がエジプト美術など集めたオリエント館。
大原美術館との共通券で1300円（割引券利用で100円引き）。
虎次郎は、自身も西洋絵画の画家だったのに、自分が描くことよりも素晴らしい本場の絵画を日本に展示することに尽力した人ですが、彼自身の作品もとても素晴らしいと思います。

アイビースクエア内広場。

じっくり美術館を堪能し、ぶらぶらと戻ってきました。
柳がきれいです。

考古館。
入らなかったですけど・・。

国の重要文化財、大原邸。
そりゃあ、お金もあるよなあって感じです。