2006/09/15 - 2006/09/21
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Tontyさん
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お勧め度:★★★☆☆
(消化不良のため・・)
本日は悲しい事にパリ旅行の最終日です。
最後の目的地は、世界遺産ベルサイユ宮殿です。
太陽王ルイ14世からルイ16世&マリー・アントワネットが暮らした、フランスの絶対王政最盛期に建てられた、パリで最も豪華絢爛な宮殿です。
RER(パリの鉄道の一つ)の不気味さに恐れをなして、ベルサイユ宮殿観光ツアーに申し込みました。
約10,000円のオプショナルツアーです。
結論から言うと、ベルサイユの場合はツアーに申し込まないほうが得策です。
モン・サンミシェルとは違って、片道1時間くらいの近場にありますので、自力で行けば5,000円もかからずに行く事が出来ます。
行ってみてわかったのですが、そんなに迷わずにたどり着く事ができそうで失敗したなぁと思いました。
少しくらい手間がかかっても、自分のペースで自由に探索できるのは何よりです。
ツアーに申し込んでみて良かったと思ったのは、朝市に行けた事です。
こっちでは、マルシェといいます。
築地みたいなものを想像していたのですが、さすがにこちらは芸術の街です。
商品をすごくきれいに並べて売っています。
日本では見た事の無いような野菜や肉も売っていて、見ているだけでも面白いです。
パリも相当慣れてきていたので、店の人と交渉して、なんだか良くわからないのですが、梅みたいな実を1個だけもらいました。
フランスではポピュラーな果物だそうです。
ほんとに残念なことに、カバンの中に入れて、後で食べようと思っていたら、案外やわらかくてつぶれてしまいました。
どんな味がしたんだろう?
次に訪れた時には絶対に食べたいです。
ツアーに申し込まなくても、早起きさえすれば行けるので絶対に挑戦してみてください。
お勧めです!!
パリ市内のいたる所で開催しているみたいですので、移動もそんなに大変ではないと思います。
フランボワーズ食べたかったなぁ〜
さすがにベルサイユ宮殿は立派です。
天井には、素晴らしい絵が描かれていています。
ただ、絵師の名前は決して表れてきません。
ここはルイ王朝のもの、すべてが王のためのものなので個人の表現は許されないそうです。
等身大の王&王妃の自画像が各部屋に飾られています。
有名なルイ14世の自画像も飾られていました。
各部屋の装飾はそれぞれの王&王妃の好みが保存されていて個性の一端がうかがえます。
ベルサイユ宮殿は、ナポレオンも暮らしたそうです。
ルーブル美術館にも展示してある、ナポレオンの戴冠が最後の部屋に飾られています。
どちらが本物、偽物ということではなく、どちらも作者は同じで本物だそうです。
作者がこの絵を大変気に入って、同じ絵を2枚描いたそうです。
一つはルーブル、もう一つはベルサイユに飾ってあるそうです。
ちなみに、若干違いがあるみたいで、作者はこちらの方を好んだそうです。
今回の旅行の2つ目の後悔ポイントです。
ベルサイユ宮殿の庭園を見る事が出来ませんでしたヽ(`Д´)ノ
ツアーのコースに含まれてなかったのですが、帰りのバスに向かうまで気がつきませんでした。
庭を含めて世界遺産に登録されているのに、ツアーに含まれていないなんて詐欺です。
宮殿の窓から見る事は出来たのですが、手入れが行き届いていてものすご〜くきれいな庭園でした。
かなりの大きさですが、ルイ14世の頃はこの3倍の大きさだったそうです。
ほんとに後悔です。
次回は絶対に散歩します!!
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