「塩原温泉開湯１２００年記念祭」前夜祭

2006/10/08 - 2006/10/10

栃木県那須塩原市（旧那須郡塩原町）の塩原（しおばら）温泉が発見され１２００年が経つそうです。記念としてお祭りがありましたので、見学してきました。次のお祭りは１００年後のため到底見学はできません！普段は通過の街ですが、ゆっくり見学しました。あっちへふらふら、こっちへふらふら、出店にてたらふく食べ過ぎました。足湯の「湯っ歩の里」は全長60mの日本最大級だそうです。木で組み合わされた建築物です。コンクリートと違い温かみがありました。写真はそこで行われた「巫女舞」中学生くらいの女の子三人が“湯の神様”に舞を奉納？風が強くて吹き飛ばされそうになり可愛そうでした。前夜祭の様子をまとめてみました。

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自転車

「湯っ歩の里」全長60mの日本最大級の足湯。ほぼ塩原温泉の中心地に有料、大人２００円の足湯です。小中学生１００円、幼児無料。６０歳以上の免除はありません！

「湯っ歩の里」

お年寄りの方が「温泉では服を全部脱いで大変、足湯なら簡単に入れて、湯に入った気がする」と言っていました。

幻想的な「湯っ歩の里」夜景

梅后流「江戸芸かっぽれ」

梅后流「江戸芸かっぽれ」

「平安絵巻」元湯温泉からの湯が先頭に立ち、1200年前の平安時代のきらびやかな衣装が練り歩きました。

平安絵巻

「虫垂衣」（むしのたれぎぬ）【平安期に女性が徒歩で外出するとき、市女笠（いちめがさ）につけて垂らす。顔を隠すためと、虫除けの効果がある。苧（からむし）製の布でつくられるので、（から）”むし”の垂衣】とネットに載っていました。良いですねこの姿！！

ん〜ん・いいですね！この・姿！！

大将？「写真撮らせてください」快くポーズを取ってくれました。左側は「束帯(そくたい)」といわれる、「貴族の男性が朝廷で着用する最も正式な服装」だそうです。

高校生くらいでしょうか？「写真撮らせて下さい」常套句にて軟派！じゃないよ！

「分湯式」 【各地区から代表者が湯っ歩の里に集合し、御神湯の分湯を受ける。分湯された温泉は各地区の温泉神社に奉納される。】

分湯された湯を“湯桶”に貰って帰る女将さん？「写真撮らせて下さい」無理やり、通せんぼしてカメラを構えました。

仲居さん？分湯されたお湯、二段です！誰かに頼まれたかな？

旧塩原町役場前での「塩原うまいもの屋台村」えびかつ屋さん

「可愛いお嬢さんですね、写真撮らせて下さい」「男子なんです」「すいません！」お母さんが美人だから子供も可愛いです

「男塾」「邦楽ストリート・コンサート」

巫女舞。太平洋の台風二個と低気圧の影響で塩原温泉も大変な天気でした。女の子の巫女舞いが風で飛ばされそうでした。美人の系図か「美人」間違いなし！！

巫女舞と江戸里神楽を鑑賞する「平安絵巻」のスタッフ

【源氏物語の一部を琵琶の語りと舞い。舞い手：大蔵滝光氏。琵琶奏者：岩佐鶴丈氏】 だそうです。

【江戸里神楽土師流第四代目家元で重要無形文化財・松本源之助社中７名による獅子舞、祭り囃子】 風が強く大変なイベントでした。