母娘貧乏旅行記　３　～ついに買っちゃいました～

2006/08/01 - 2006/08/06

バルセロナの２泊３日は暑いうえに走り回った日々でした。そして熱波だと聞いていたパリは・・。小雨が降ってうす寒かったのです。どうやら１週間前にその熱波は去ってしまったのだとか。疲れきっていた私たちはＲＥＲをやめて、オルリーからバスティーユまでタクシーで行く事にしました。プリントアウトした地図を見せると郵便番号みたいなのを車内の器械に打ち込み・・なんとかわかったみたいです。２３ユーロでした。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

アリクヨンは大きな通りからちょっとだけ中に入った街路樹の茂る静かな通りにあるホテルです。ルドリュ・ロラン駅から５分くらいかな。１泊４千円くらいです。　

小雨がやんだのでバスティーユ近辺をぶらぶら。このあたりは８月に入ったのにまだバーゲンが続いている。疲れていたので持ち帰りにしよう！なんて話していたのに熱いワンタン麺にひかれて中華の店で夕食。全部で１４．９２ユーロ。

パリの地下鉄１０回券です。これを１０枚くれます。

凱旋門はでかい！その予想外の大きさにびっくり。地下道を通って門の下へ。

ナポレオンの命によって作られた凱旋門には戦いに貢献した軍人などの名前が刻まれています。

無名戦士たちの遺骨も埋葬されています。

屋上へ行くためには８ユーロ。てっきりエレベーターかと思ったら階段でした。市内がとてもよく見えます。新凱旋門や小さかったけどサクレ・クール寺院まで。でも私たちはもっといい場所を発見。ギャラリーラファイエットの屋上です！ここだとサクレ・クール寺院も凱旋門も良く見えます。そして・・無料です！

シャンゼリゼ通りのヴィトン本店でバッグを買いました。お兄さんとお店の前で記念写真です。８月２日にカードを使ったのですが１０月１０日に税金分が戻されてきました。バッグは日本で買うよりも約６万円お得でした。

静かなモンテーニュ通りをぬけてイエナのマルシェへ。何気なく歩いていて行列のできている屋台発見。サラリーマンやＯＬさんたちが並ぶんだったらおいしいに違いない！レバノン料理です。

ケンタッキーのツイスターみたいな生地にカレーやミートソースみたいなのを塗り、好みによりいろんなディップを入れて巻いてくれます。豆系だったり野菜系だったり・・。よくわからない白いディップが人気みたいで・・。たくさん食べる人はパックに詰めてもらっていました。

パリ近代美術館の庭です。静かな雰囲気がとてもいい感じです。

今日のランチです。マルシェで買ったネクタリンもおいしかったです。

この美術館の庭に入ってくるほとんどの人がレバノン料理の包みを持っていてびっくり。はだしで芝生に座り込んだり、毛布を敷いて昼寝する人も。

イエナのマルシェです。木立の中にあるってのがいい雰囲気です。

ホテルにいったん戻って足湯をして一休み。そしてマレ地区に来ました。まだ地下鉄を降りたばかりのところなので人も少なく静かです。

カルナヴァレ博物館です。庭の造形が見事です。そして庭の見学だけなら無料です。まわりには「ベルバラ」登場人物のお屋敷がたくさんあり、ここにはオスカルのモデルになったといわれる人の肖像画もあるんだとか・・。

壁のツタの緑がとても美しい！

袋越しということで写りが悪いのですがこのバッグ（ビーズやスパンコールがいっぱいついてます）・・サンジェルマンデプレで同じ物を売ってました。「９０ユーロが４５ユーロに！」って。このマレ地区で２０ユーロで買いました。どの品もここではかなりお安いです。

ロシェ通りのユダヤパンの店は長い行列にあきらめ、シェ・マリアンヌでチーズケーキを買う。１ｍ四方くらいの大きなチーズケーキを前に「このくらいの大きさでいいかい？」ずっしりと重いチーズの塊のようなケーキを食べ歩けばのどが渇き・・。「冷房きいてます！」と日本語で書かれたカフェ。ないと思いつつアメリカンを頼んだらカップに熱いお湯がついてきました。うれしい。

結局バスティーユを経てホテルまで歩きました。パリって靴屋さんが多いんですね。娘は大好きなバレーシューズ（？）を３足購入。バーゲンだから日本での１足分。

バスティーユに戻る途中で次々と客が入っていくローストチキンの店を発見。匂いにひかれ夕食分に。「半羽！」という娘に「それじゃ多いでしょう！」ということで４分の１羽の他にサラダとコロッケを買いました。７．３８ユーロ。